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キイトルーダ投与 ~初回で発現した副作用~

※※ この記事は後日追記の予定です ※※

6月3日の午後より、母の抗がん剤治療が始まった。1回30分の点滴。投与されているのは、免疫チェックポイント阻害薬『キイトルーダ』。母の場合、併用ではなく単剤での投与だ。

キイトルーダの副作用

ひと言で言って、多すぎる! もともとが強力な薬だから仕方がないのだろうけれど、全身のあらゆるところに副作用が出る可能性がある。どんな副作用が出るかは十人十色で、その組み合わせもさまざま。

副作用にどのような症状や合併症があるのかは公式サイトから見てもらったほうが早いし、そのほうが信頼性もあるだろうから、サイトからダウンロード可能なPDF画像をまんま貼り付けておくことにする(ダウンロードしたい方は引用元のサイトにアクセスしてください)。

引用:MSD製薬『キイトルーダ.jp』

<ダウンロード:MSD製薬『キイトルーダ.jp』

1つの薬でこれだけの副作用があることにも驚きではあるが、強い薬ほど副作用が多くなるのは理解できないこともない。ただ、どんな症状や合併症が現れるかは個人差が激しいため、専門医である主治医でさえ「(母に)何が現れるかは予測不能」という。だからまぁ、初回投与では、2週間経過観察して、その間に現れる症状や合併症に都度対応するという入院計画が立てられるわけだ。

ちなみに、この記事を書いている現在も、母は初回投与のための入院が継続中。本来の予定であれば2週間で退院の予定だったが、副作用の症状が落ち着いていないために退院が1週間延期になった。

現在、入院病棟はすべて新型コロナウイルス感染症防止のため全面面会禁止。そのため、母にどんな副作用が出ているのかは細かなところまではわからない。ただ、先日、母と主治医それぞれから電話をもらい、それで少しだけ状況の把握ができたから、その内容をシェアしておこうと思う。

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非小細胞性肺がん(ステージⅣ)で全身転移の診断をされた母。その母の闘病と介助記録のほか、患者本人や患者家族にとって参考になる情報をまとめています。ご購入いただいた代金は、母の介助費用に使わせていただきます。キーワード:非小細胞性肺がん、リンパ節転移、骨転移、脳転移、がん免疫療養、キイトルーダ点滴投与

非小細胞性肺がん(ステージⅣ)で全身転移の診断をされた母。その母の闘病と介助記録のほか、患者本人や患者家族にとって参考になる情報をまとめて…

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