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2024年後半、こんなふうに過ごしたいな

参加しているコミュニティで、2024年前半の振り返り会があった。振り返りと後半の目標を決めるなかでぼんやり湧いてきた想いがあるので、備忘としてnoteにも書いておきたい。

ちなみに、年始に立てた今年の目標はこちら。

以下、目標だけ抜き出した。

  • 「一日一生」で過ごす

  • じぶんから楽しむ

  • 大丈夫じゃないことは大丈夫じゃないと言う

前半でどれくらい達成できたかというと6割くらいだと思う。きっと4月くらいまでは意識できていた。
だけどそれ以降は日々をなあなあに過ごしてしまったり仕事であれやこれやと引き受けてしまったりして、しまいには誕生日(7月)のリクエストを夫に聞かれても
「欲しいものが思いつかない!なにしたいのかもわかんない!!!!」
と自分のしたいことがわからなくなってしまったりして。

この「食べたい物も行きたい場所もやりたいこともわからない」という状態はメンタルヘルス的にけっこうピンチだと思っている。

今年の前半は新しいコミュニティに参加させてもらったり、はじめましての人とオンラインでインタビューし合ったり、仕事も新しいチームに異動したりと、振り返ってみれば何かと新しいこと・変わったことが多かった。だから気づかないうちに精神がオーバーワークしていたのかもしれない。
ピンチを自覚してからは意識的にゆっくり過ごすようにしてなんとか回復できたのでよかった。


そんなこんなで一回立て直すべく今年の後半の過ごし方を考えた。前半の反省もふまえて思ったことがいくつかある。

今はフルリモートで勤務しているけれど、毎日毎日家で一人で仕事するのは意外とストレスが溜まることに気づいた。

コロナ禍に入った直後はあんなにリモートワークに憧れていたのに、朝散歩しているとき通勤や通学で駅に向かう人々を見ては「みんな行くべき場所があっていいなあ」なんてうらやましく思ってしまうから人間ってほんとむずい。人と対面で関わらない分コミュ力も下がるし声も小さくなるしで人間として終わりそうな気すらする。
だから何らかの形で週1~2回、できれば2~3回は外の人と話したり会ったりできる環境を作っていきたい。

それから収入を安定させることも引き続き行っていく。やっぱり収入の増減は心理状況に大きく影響する。わたしの願いとしては多額のお金を手に入れるよりも必要なときにお金を気持ちよく循環させられる人になることなので、入ってきたら臆せず使う、価値を提供した分は快く受け取る、みたいな流れを作っていく。

・・・と、ここまで書いていてふと浮かんできたのが「大切なものはもうすでに持っている」という言葉だった。最近仏教関連の本をいくつか読んでいたから、その影響を受けているのかもしれない。

わたしたちは必死に何かを得ることばっかり目を向けているけれど、ほんとうに大切なものはすでに持っていることが多い。毎日健康に過ごせることや大切な人と日々穏やかに暮らせること。それ以上に必要なことはそんなに多くないはずだ。

数年前に憧れていたライターという仕事も、時間や場所の融通が利く働き方をすることも、気づいたら叶っていた。探し求めていたものが実は近くにあった、あるいはもう持っていた、なんてこともある。

ということで残りの6か月、やるだけのことをやったらあとは流れに身をゆだねて、のびのびと過ごしていきます。脱力!!!


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溝川みか|食のインタビューライター
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