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いつか伝わることもある

見たい(聞きたい)動画がちょうど2時間だったので、それを流しながら絵を描くことにした。「1日1枚」と縛って絵を描いていた時期があるけれど、今日は2時間で1枚描くのではなく、何枚描いてもいいし、明日に持ち越してもいい、とにかく完成させてみようと思った。昨日は青いガサガサした線と黄身よりのピンク色を使って絵を描いたけれど、完成!とは思えなかったから、もう少しその線と色を使いたかった。

うもれる

1枚目。昨日描いた絵から変えてみた。1本1本の線の流れのようなものを意識してみた。イラストというよりロゴにできそうだなと思った。

ともにおどろう

2枚目。1枚目を描き終えて「今日は何も出来なかったな…」という思考にならずに済んだことが嬉しかった。いい感じに力が抜けてすらすら描けた。

目をつぶったら

3枚目。猫も描きたいなと思った。2匹の猫と暮らしているので2匹描くぞっと。植物も描きたいぞっと。蝶の羽を開きすぎた状態で描くと「標本の蝶(死んだ状態)」になってしまうらしい。

4枚目。描き始めてしばらくして、飽きていることに気づいた。集中力が途切れたので今日は終了。このイラストたちはnoteの「みんなのフォトギャラリー」に登録してみることにした。(これからやり方調べる!)そこに登録すれば見出し画像としてnoteのアカウントを持っている人なら自由に使えるらしい。いつか誰かが使ってくれたら、何か思うことがあるかもしれない。

追記(2024.7.4)
みんなのフォトギャラリーに登録して以来、イラストを使ってくださる方が増えてとても嬉しいです。そんな登録しているイラストたちを解説した動画を作りました。よかったら見てください✼

絵を描いて、それについて思ったことをメモして、とても気持ちがスッキリしたのでそのあとは動画を作った。結構集中できて、あっという間に夕方になった。明日YouTubeにアップできたらいいなぁ。

夜はお酒を飲みながら映画「8マイル」を見た。エミネムの半自伝的映画。エミネムの名前は知っていたし、音楽もなんとなく聞いたことがあると思うけれど、ちゃんと意識して聞いたことはなかった。数日前に彼のラップを聞いたらとてもかっこよくて、その流れでこの映画を見ることになった。

映画全体に抑圧された雰囲気が漂っていて、楽しいシーンですらどこか切なさがにじみ出てくる感じがした。苦しいシーンはより一層その苦しさが伝わってくる。ストリートの雰囲気、色味、沈黙の使い方、音楽の入れ方など、全体的に派手な演出はないものの、その分エミネム演じる主人公の鋭い目力や溢れ出る感情がストレートに伝わってきた。全体的にざらついていて、それが映画のリアルさを増していた。特に印象的だったのは、主人公が触れられたくない部分や弱点をあえてさらけ出しながら、それを力に変えていく姿。ラップが彼の人生であり、なくてはならない表現なんだと強く感じた。

映画の感想もちゃんと残したいと思うけれど、「書かなきゃ!」と力むと続かないので、書きたい時に書こうと思う。映画って、その時の自分の心境や環境で感じ方が変わるから、後から見返すのも面白い。恋人は何度もこの映画を見たらしい。いい映画を教えてもらえた。

映画を見終わった後、特に感想がすぐには出てこなかった。ただ「エミネムかっこええ〜」と純粋に思った。恋人の髪型がエミネムに似ていたので、「私はエミネムと住んでいるのか?」と錯覚して楽しい気分にもなった。

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