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完璧主義の罠から抜け出す!80%の法則で心の余裕を #130

お疲れ様!


何度か書いているが、私を育ててくれた(仕事で)師匠は、完璧をいつも求めていた。

仕事においても、私生活においてもそうだった。

ある時、私が私生活でミスをしたときに、
うわぁぁぁぁぁぁぁ怒られる~!
と、震える手で電話をしたことがあった。

もう師匠の会社は退職して法律事務所にいたころだった。

その時に電話の向こうから返ってきたのが
「自分が完璧を求めすぎて、可愛げがなくなった」
「お前もそのくらいのミスをした方がいい。その方が可愛げがある」
というようなことを言われて、
「・・・・・ん!?」
となった。
あれはよく覚えているな。

確かにその頃の私は可愛げがなかった。
完璧主義で、自分がほんの少しでもミスをすると、自分へのストレスが半端ない。
人のミスも何で!?となる。
本当に嫌な、生意気な女だった。



完璧を目指さないことの大切さ

現代社会には、常に「完璧」を追求するプレッシャーが存在する。
仕事、学業、家事、趣味に通うまで、自分に高い期待をかけ、時には周囲からのプレッシャーも感じることが多い。
完璧を追い求めすぎることは、逆にストレスを増加させ、達成感を得られない原因になりやすい。

完璧主義の罠

完璧主義は、
目標達成へのモチベーションになる。
しかし、
自分自身に過度なプレッシャーを与える。
失敗を恐れる原因にもなる。
これでは、成長や創造性が抑制され、最終的には自己評価が低下する悪循環を起こすことがある。

80%で十分な理由

すべてを完璧にしようとするよりも、80%の完成度で良しとする考え方でいい。
多くの場合は、80%の成果でも十分な成果が得られるし、それ以上の努力は費用対効果が低下することもある。
完璧を求めすぎないことで、重要な時間とエネルギーを充てる余裕が生まれる。

失敗を恐れずに行動する

失敗は学びの機会
何かに挑戦して失敗したとしても、それは新しい発見や改善のためのステップであり、完璧でないことが成功への道筋となることもある。
対応する力や、自己成長のチャンスが広がる。

自分に優しくなる

完璧を求めることをやめて、自分に対して過度の緊張や期待をかけず、もっと思いやりを持ってあげよう。
また、自己批判を減らし、自分を受け入れたり、無理をしないことで、心の余裕を持つようにする。

何かで失敗したり、思った通りにうまく進めなくても、自分を責めないように、「これでよかった」とか「また次がある」と前向きに考え、自己肯定感を持ちながら生きることが「自分に優しくなる」。

まとめ

完璧主義だった頃。
自分にプレッシャーをかけて追い込んでいた。
おかげでいくら食べても太らない。慢性ストレスだった。

社長の完璧でなくていい、
という言葉から、少しずつ自分に優しくするようにした。
追い込まないようにした。

それで、今は?
完璧主義はどこへ行ったやら(笑。
でも、仕事はもちろん、できて当たり前なので、仕事に対しては完璧でいたいと思っている。
でも、昔のようにとことん自分にプレッシャーをかけることまではしていない。
できることは、できる。
できないことは、精一杯やってみる。

完璧を目指すことをやめ、適度な基準を持つことで、心身の健康や精神的な余裕が生まれ、全体的に調和が取れた生活ができることは、自分でよくわかった。
これからも80%の完成度で満足する心の余裕を持ち、自分に対しては時に厳しく、時に優しくして、自分自身を大切にしたい。


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