食卓にトキメキを
北欧食器が好きです。とはいえ、それなりに値が張るので気軽に買えるものではありません。
妊娠中に切迫流早産で安静生活(ひたすら横になる)を送っていたときは、Instagramで #北欧食器 #ittala などと検索しては、可愛い食器たちを目の保養にして過ごしていました。
その時は無職で無収入だったのでなおさら買えないわと諦めモードになっていました。
しかし食器棚の中をよくよく眺めてみたら、結婚当初にひとまず集めましたという感じのラインナップ。毎日必要だからなんとなく使っているけれど、そんなにときめかない。
食器に限らず服やもちものに関して、よく使うのは心地よかったりときめくものだったりで、必要最低限の数で良いなぁと感じていました。
結婚して3年ほど経ち、使いやすい形や大きさもなんとなくわかってきたので、思い切って北欧食器デビューすることに。
そこで選んだのが、Arabiaのアベック。
小林聡美さん主演の映画「かもめ食堂」でおにぎりを乗せていた丸くて青いお皿です。
青は食欲を抑える色といわれているので迷いがありましたが、買って正解。和洋どんな食事もおしゃれに見せてくれます。
平べったいので洗ったときにカゴに立てかけやすい(我が家の場合)、食洗機に入れる際にもいい感じに立てかけられる(これも我が家の場合)。
ちなみに、食器を選ぶ際に重要視しているのが、食洗機で洗えるかどうか。可愛さと同じくらい、いやもっと重要かもしれない。
どうやら、ittala・Arabia商品は見る限り食洗機もレンジもOKっぽいです。素晴らしい。
北欧食器デビューから2年以上たち、他にも何種類か増えました。逆に使わないものやときめかないものは処分しました。
金額的に背伸びしましたが、ほぼ毎日使っているのできっと元は取れているであろう。
食事は1日3回、平日昼や週末に外食するとしても月に50回ほど家で食事をしているとすると、毎回お気に入りの食器を使うのと、なんとなくこれで良いかと選んだ食器を使うのとでは満足感が違う。
私の場合、料理スキルが低く(決して嫌いではないが得意とはとてもいえない)、映える料理なんぞとても作れないので、可愛い食器にかなり助けてもらっています。
小さい子がいることもあり、バタバタと流し込むように食べることになってしまうことが多いですが、食器のおかげで少し気持ちにも栄養が流れている気がします。
目標は食器棚の全てをときめく食器にすること。
がんばって働こう。うん。
それではまたー!