見出し画像

住む場所違えば食も変わる

海外にストレス少なめで長く住める人の条件のひとつに、食への適用性もあると思っています。

たとえば、私が住んでいたオーストラリアでいえば、オージービーフ(オーストラリアンビーフ)もそのひとつの例。

スタエフで、ビーフのことを話したので今日はそれをシェアしますね!

同じ牛でも、和牛とは全く違う別の食べ物と思い調理しないと楽しめなかったし美味しく感じなかったという話です。

日本で売ってるオージービーフでさえ、日本市場向けなので現地のものと違うんですよ…

育ってきた場所と畜産法が日本と全く違うものなのに日本のような味覚や食感を求めると変なんだなという事を身をもって経験しました。

住む場所違えば食も変わり、美味しさの基準も変動する。

最初、彼らがビーフを黒くこげがつくまで焼いているのを見て、“焼き過ぎじゃないか!”と思ったけど、理由がちゃんとあったんだなと分かりました。

今では、オージービーフは焦げる寸前まで焼くのが好きです。
赤身の噛み心地と、肉の食感を楽しむためです。
硬い香ばしい肉を喰らいつくのが良いんですよ笑

けど、和牛はこの逆で、柔らかさを楽しむものと捉えています。

同じ食材でも、違う食べ物かと感じるくらいに異なっているんですよね。

当たり前と言っちゃ、当たり前かもしれないけど、面白いことだったし、それは私にとっては実験のように料理をしていて、とても楽しい事でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?