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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

すごい久しぶりに、マーベル映画の大作な雰囲気を出していた『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(Captain America: Brave New World)

それなので、公開がなんやかんや楽しみで結局公開初日に観に行ってきた。

観る前は、

ひょっとしてドラマシリーズの内容を全部ちゃんと覚えていないとついていけないかな?

とか、

予告見たら、大統領のスピーチっぽいのが流れてきた……。ひょっとして、ポリコレとかプロパガンダ臭がきつめかな?

とか、

新キャプテンに馴染めるかな…

とか、いらん心配をすこしはしてしまっていたんだけど、、、

スクリーンの前に座って映像を観始めたら、そんなことは忘れて楽しむことができた。

終わるまで飽きなくて面白かった。

あー。久々にこれだ!!っていう感じのマーベルを観たなっていう感じで単純に満足。

アメコミのダイナミックさが画面に派手にぶつけられているのが心地よかったし、ある意味マーベルの原点回帰っぽさがとても良いと思った。

そして、特筆すべきはおちゃらけた感じやユーモアはそんなには多くなく硬派な感じのマーベル作品ももしかしたら今後出てくるかもしれない。そんな雰囲気の幕開けをちょっと感じた。

今後、公開されるファンタスティック・フォーなんかは予告を観ても、かなりレトロな雰囲気なのでそういう路線も足していくのはなんとなく予想できるので、楽しみにしている。美術的にああいう感じは結構好きなので。

さて、話を戻すと今回の キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド は、日本も大きな物語の軸になっていてそこも見どころだった。

新しいキャプテン・アメリカ。
日米の絡み。
資源をめぐる国際条約と陰謀。
科学技術。

ここら辺に焦点を切り替えながら合わせていき、物語がまとまっていく、いつものマーベルらしさが健在かなと。

最近、迷走しがちだったドラマシリーズで少し心配になっていたけれど、そんな雰囲気は忘れることができた意味でも良かった。

新キャプテンは、そこまで超人的なパワーがあるわけではない。なので、逆に戦いの厳しさが際だち感情移入しやすい感じがするのも良いところと思った。

最近は、ドラマやコンテンツでとっちらかっていた印象のマーベルだけど、今回の映画からはそんな印象は感じなかったので、ちょっと今後が楽しみになった。

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