見出し画像

Netflix映画 『ハート・オブ・ストーン』

すごい大々的に宣伝してて、ランキングも上位だったNetflix 映画『ハート・オブ・ストーン』(原題:Heart of Stone)。

主演は、DCのワンダーウーマンで主演だったガル・ガドット(Gal Gadot)で、スパイアクションという話題作り!興味があって、観てみました。

作りは、なんかどっかで観たことあるなってシーンの連続って印象。なんだろう?いろんな映画のいろんな部分を切り取って貼り付けたような印象を受けた。

けど、逆に普段あんま洋画は観ない人だったら面白いのかもしれないなとも思った。
内容も浅いから暑さでぼーっとしてたり、ある意味ながらでも見れそうなような気もした。軽く観るエンタメ作としては良さそう。

実際、所々見逃していても見る事ができる出来に感じた。

アクションの見どころは、ミッション:インポッシブルのいろんなシーンを劣化させて切り抜いたような雰囲気のものが多くちょっと冷めてしまった。

最近、トムのマジなやつを観に行ったから余計にそう思ったんだろう。

ガル・ガドットは鍛え抜かれた美しい身体の線をキープしている。それは凄い努力と思うし、見せ方を知っているプレフェッショナルで素敵だ。

それは画面からヒシヒシと伝わる。スターだなと感じる。
だから、ガル・ガドットファンの人は彼女の努力をぜひ観てあげてほしいと思った。応援の意味で。

けれど、逆に言えばもっとオリジナリティがあるストーリーにした方が良かったとも思う。彼女にとってもだ…。

いろいろ映画を観てきている人間からしたら、つまらない出来だと思う。繋ぎ合わせで内容があまりなく気が散った。

壮大なテーマだけど、あまり掘り下げていないし思ったとうりの展開ばかり、、そんな感じで物足りない。

私みたいな人間だと、量子コンピュータのくだりとかをもっと掘り下げてほしいし、国家間の陰謀とかいざこざとかを深く描いてほしくなってしまう……。

多分、映画好きはそうなりがちなのではないかなと思った。

しかし良いところもある。
諜報物特有の景色の移り変わりとスタイリッシュさだ。

そして、アメコミの中にいないガル・ガドットの姿を軽く観たい人には、たとえ映画ファンでもオススメ出来る作品だとも思った。

他にも、映画レビューいろいろ!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集