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【プレイリスト】村上春樹「羊をめぐる冒険(上)(下)」に出てくる音楽

こんばんは。

今週の月曜日から発売スタートした村上春樹×ユニクロの UT、もうチェックはお済みですか?「ノルウェイの森」や「ダンス・ダンス・ダンス」などの代表的な長編作品や「村上RADIO」の世界観がそのままTシャツになっています。羊男さんのかわいいピンズも。

こんなうれしいコラボがあるでしょうか。

ということで、村上春樹プレイリストシリーズ第3弾です。

今回は「羊をめぐる冒険(上)(下)」。専業作家としての1作目ですね。

(上)p.153   天井のスピーカーからボズ・スキャッグズの新しいヒットソングが流れていた

(上)p.230   ジョニー・リヴァーズが「ミッドナイト・スペシャル」と「ロール・オーヴァー・ベートーヴェン」を続けて唄っていた。それから「シークレット・エージェント・マン」になった。湯が沸くと彼女はコーヒーを淹れながら、テープにあわせて「ジョニー・B・グッド」を唄った。

(上)p.249   それができあがるまでブラザーズ・ジョンソンの新しいレコードを聴きながらまたビールを飲んだ。ブラザーズ・ジョンソンが終るとレコードはビル・ウィザーズに変り、僕はビル・ウィザーズを聴きながらチキン・カツレツを食べた。それからメイナード・ファーガソンの「スター・ウォーズ」を聴きながらコーヒーを飲んだ。

(下)p.25   ある年にはケニー・バレルとB.B.キングのあいだを彷徨い、ある年にはラリー・コリエルとジム・ホールのあいだを彷徨う。

(下)p.200   僕はプレーヤーをオート・リピートにしてビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」を二十六回聴いた。

※文庫本のページ数です

▼【プレイリスト】村上春樹 羊をめぐる冒険(上)(下)

※YouTubeなので動画が削除されてしまう場合もありますのでご了承ください
※毎度のことながら、曲名が出てこないものについてはわたしが勝手にチョイスしております(笑)

初期の作品なので、そういえば最近読んでなかったな、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?読書のおともに使ってくださいね。


上巻 裏表紙のあらすじ
あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい〈鼠〉の手紙から、ある日羊をめぐる冒険が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。
下巻 裏表紙のあらすじ
美しい耳の彼女と共に、星形の斑紋を背中に持っているという一頭の羊と〈鼠〉の行方を追って、北海道奥地の牧場にたどりついた僕を、恐ろしい事実が待ち受けていた。一九八二年秋、僕たちの旅は終わる。すべてを失った僕の、ラスト・アドベンチャー。村上春樹の青春三部作完結編。野間文芸新人賞受賞作。





(わたしはダンスのTシャツとピンズ2つ購入しました。追加購入しようか迷い中です。村上主義者のみなさまは何にしました?よろしければコメント欄で教えてくださいね)

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