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【妊娠鬱】心療内科を受診してから。

心療内科を受診して、セパゾンを飲み始めてからよだれつわりがだいぶ軽くなった。食道の痛みも気にならない日も出てきた。どちらも精神的なものからでた不調だったのだろう。また、夜は安定して眠れるようになってきた。相変わらず昼寝はできないけれど...。

体調面はかなり良くなって来たと思う。

ただセパゾンはメンタル面にはわたしにはあまり変化が感じられなかった。飲んでも辛いときは辛い。かなり不安定な日もあった。頓服のリーゼは飲むと気持ちが落ち着き、ポジティブになれることが多かった。なので辛い時は一日1、2回はリーゼを内服という日が続いた。

だけどだんだん、薬に頼っている自分に嫌悪感を抱くようになっていた。またお腹の子への罪悪感もやはりあった。自分で何とかこの症状をなんとか治したいと強く思うようになった。

わたしは何もすることがない、時間が経たないことへの不安感が異常に強かったので、なるべく予定を詰め込むようにして少しでもその不安を無くそうとした。

予定がある日は安心できた。スケジュール帳を埋めることで満足していた。また、毎日日記を書くことを習慣にした。なるべくその日出来たことなど書いてモチベーションをあげた。

日頃から同じ時間に寝て、同じ時間に起きて、朝昼晩もしっかりご飯を食べるようにした。また、朝晩と20〜30分歩くように心がけた。メンタルが不調な日も、歩いていると少し落ち着くのがわかった。なのでザワザワしたらとりあえず外に出て歩くということを心がけた。

そして辛いこと、不安なことは夫になるべく吐き出すようにした。時には夫が仕事中でも、電話をかけて不安を吐き出した。泣きながら電話することも多々あった。そんな時夫は必ず前向きな言葉をくれるので、その度に落ち着くことができた。ほんとに夫には支えられることは多く、感謝してもしきれないくらいだ。

早く元通りの自分になって、夫に恩返しがしたい。と強く思った。

そうして少しずつ、調子の良い日が増えてきた。リーゼも飲む日も日に日に減って来た。それが何より嬉しかった。セパゾンはとりあえず医師の指示に従って飲み続けたけど、早く止めたいという思いが日に日に強くなっていった。


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