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超戦闘民族ADHD向けキャリア戦略1/3【どんな企業規模を選ぶべきか】

※かなり個別性の高い経験談になっており、読み物・一意見としてご参照いただけますと幸いです。

【企業の選択軸の考え方を執筆しようと思った背景】

筆者は、ADHD・アダルトチルドレン特性による休職をしてもなお、懲りずに攻めのキャリアを嗜好する、極度の負けず嫌い戦闘バカである。

大手JTCメーカーで休職したにも関わらず、大手人材企業に転職し、現在は外資系総合ファームに勤めているが、日々、体力とメンタルを削られているにも関わらず、無謀にも戦略ファームへの転職を準備している戦闘バカである。

この戦闘バカムーブには、子供のころから理想とする生き方が背景にあるのだが、成果が出たら、これに関しては、皆さんにもご報告したいと思う。

さて、話を戻すと、筆者は戦闘バカなのであるが、一方、noteで同様のADHD特性の方のキャリア観を拝察すると、発達障害の特性に合わせた企業選択の考え方について、様々な知見が発信されているが、私のような戦闘バカの企業選択軸についてあまり見つけられなかった。

そのため、珍獣として、戦闘記録を残すべきだと思い立った次第である。(もしかしたら、発達障害のハンデを持った戦闘バカの同胞がいるかもしれないので役に立てればと思う)



【誰に何を伝えたいか?】

新卒での就活に直面している学生や、もしくは既に社会に出てしまっているが明らかに適性のない職業に入社してしまっている第二新卒のADHD傾向のある読者へ、企業選びの軸をお伝えしたい。

筆者は新卒で大手JTCに就職し、見事につまづいた。
20代をキャリアの軌道修正に費やし、一社目よりは遥かにマシな適性のあるコンサルティング業界に流れ着いた。

読者の皆様には、目的のない回り道を歩まず、若い時間を無駄にせず、建設的に職業選択をしてほしくて、経験から抽出した軸を言語化した。

ただし、筆者は戦闘民族マインドを持った、やや高学歴ADHDであり、かつマイルド貧困家庭育ちであるため、“高収入×ADHDの着想を武器にする”というキャリア観で企業選択しており、非常にアグレッシブである。

キャリア観は人それぞれなので、筆者なりの“ADHDは、どういう条件が企業・業務に揃えば、ドーパミンが出てフロー状態に入れるのか”の見極めの考え方を提示するので、みなさん自身の過去の経験を照らしつつ、検討の参考にしていただき、みなさんのキャリア観も加えて、業界・企業選択をしていただけると嬉しい。


【企業選択の前提となる考え方】
ADHDの特性を踏まえたうえで、どういう業態の企業を選ぶかよりも前に、どれくらいの規模の会社を選ぶべきか、についてからお話ししたい。

〈前提となる考え方〉
高学歴ADHDの第二新卒・新卒学生の諸君には、せっかくなので、ぜひメガベンチャー、大手企業の企業群で就職活動をしてほしい。

なぜなら、定型発達の人材に比べ、安定的なキャリアが築きにくい特性があるので、仮に1社目がフィットしなかったとしても、企業のネームバリューが2社目の選択肢を増やしてくれるというメリットを鑑みて、できるだけキャリアの初期に大手にいることをおすすめしたい。

また、大手であれば、休職制度や傷病疾患への対応に体力的余裕がある可能性が高いので、仮に特性によって体調を崩しても、回復を待ちつつ復帰の作戦を練る猶予期間をゲットできるため、推奨したい。

次回は、これらの企業選択の前提を踏まえたうえで、なぜ発達障害がJTC(日本古来の製造業・金融業)に入社すると詰むのかの理由と、ADHD特性を踏まえたうえでの具体的な企業選びの軸、いくつか推奨業界・企業について述べたいと思う。


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