見出し画像

執行役員がオンコールナースに弟子入りしてみた!

ドクターメイト医療アクセスユニットのすみたです!
オンコールナースの採用や教育、サービスにまつわる医療的なサポートを担当しています。
アドベントカレンダー19日目を担当します!初noteにどきどき。

ドクターメイトの「夜間オンコール代行™」は、介護施設からの電話に対して緊急性の判断や対応のアドバイスを行うサービスです。
特別な研修を受けたプロフェッショナルのナースが対応し、夜間においても気軽に医療にアクセスできる体制を整えています。

そんなオンコール代行ですが、皆さんオンコールナースのお仕事ってどんなイメージですか? 夜に電話を受ける人?緊急事態に対応する人?
ドクターメイトでは充実した研修をクリアしたオンコールナースによって日々品質の高い対応を実現していますが、これってどのくらい難しいことなんでしょう??

というわけで今回は、医療従事者としての経験がまったくないコーポレート部門のメンバーにオンコールナースを体験してもらうべく声をかけてみました!
入社月が同じ文さん(自称・同期)に肩ポンしたら、意外とノリノリで快諾してくれたので早速ですが研修スタートです!


登場人物をご紹介

本日の主役はこの2人!

河野文男さん・・通称・文(ぶん)さん。ドクターメイトの敏腕!執行役員。寡黙でいつも眉間にしわを寄せた難しい顔をしているが、中身はとっても熱く、心優しい文さん。男女問わずファンも多く、みんなの人気者。

島田くみ子さん
・・知れば知るほどおもしろい!医療アクセスユニットの秘密兵器的存在のお姉様。普段は主にナースさんの教育を担当してくれています。猫やカエル、ウーパールーパーを飼育する無類の動物好きで将来の夢はムツゴロウさん。今回は文さんの研修担当です!

さっそく研修開始

島田さんによる研修のスタートです!
実際はしっかり日数・時間をかけて、自己学習課題のお土産まである研修ですが、今回は時間の都合で1時間のショートverで研修を受けてもらいます。

■Mission 1:CTIで電話を受ける

まずはCTIツール(電話転送システム)での電話の受け方から。
絶対合格のはちまき、ヘッドセットを装着し準備万端です!
普段からPCでの業務に慣れ親しんでいる文さん。
今回はシンプルな動作のみレクチャーしたということもあり滑り出し順調、なんなくクリアです。

はちまきお似合い
島田さんの熱血指導

■Mission 2:マニュアルを使いこなす

ドクターメイトの一員とはいえ、入院歴もなく風邪を引いた時に受診するぐらいしか医療と関わりのない文さん。ここは1番苦戦していました。
まずマニュアルのページ数にびっくり!こんな細かくマニュアルに載っているんですか・・と驚きを隠せない様子です。
こんなやりとりも繰り広げられていました。

文)かし・・これはなんて書いてるんですか・・?
島)下肢挙上(かしきょじょう)ですね。

文さん「てへっ」

もちろんナースが使うマニュアルなので医療用語満載なのですが、電話のお相手に合わせてわかり易い言葉で伝えるのもポイントとなります。

■Mission 3:レポートを書く

オンコールを受けた内容は速やかにレポートにまとめてご施設にお送りするのですが、さすが文さん。
フォーマットを駆使し、島田さんのレクチャーを受けながらこちらもクリア。

いいぞいいぞ!

いざオンコール体験

おや?思ったより順調?
島田さんのOKがでた(ギリギリ)ので、研修の成果をみせるべくいざオンコール体験です!
電話がかかってきました、まずCTIツールで応答です。

文)「もしもし?もしもし?・・えっと、あ・・ドクターメイトの河野です」
島)「おーい」

初っ端もしもしと応答する文さんに島田さんは思わずツッコミ。笑
「お電話ありがとうございます」の一言が出だしにあるのとないのでは印象が全然違うのです。

集中!

どうやら相談内容は発熱のようです。症状についてマニュアル通りヒアリングが始まります。

文)今マニュアルをしっかりと読み込んでおります・・・(沈黙)えっと・・大切なところなのでしっかり読み込みますね・・・(沈黙)
島)(・・・まだかな)

と心の声が漏れていましたが笑、概ね順調にヒアリング完了し、「SpO2は95%あるので緊急性は低いと判断します」とビシッと経過観察のアドバイス。
これには島田さんもさすが文さん!と一安心です。
と思ったのもつかの間。具体的なアドバイスでは・・

文)これはなんて書いてあるんでしょう?ねずみ・・みたいな・・
島)そけいぶ(鼠径部)ですね!

文)それでは頭部クリーニングお願いします
島)クーリングです!冷やしましょう!

頭部クリーニング=洗髪?笑
みたいなギャグセン高すぎなやりとりもあり、島田さんとお腹を抱えて笑いましたが、しっかりレポートも作成しなんとか無事オンコール対応が終了しました。

文さんの感想

変な汗かきましたと言いながらも、なんだか達成感満載の表情の文さん。
後日チャットで感想を聞いてみたのですが・・なんと906文字にもわたる熱い感想文を頂きました!
スペースの関係上、全部の文章を載せることはできなかったので、AIが1/3に要約してくれた内容がこちら↓

マニュアルを紙に打ち出したら辞書ぐらいの厚さのある印象で、情報量に圧倒されました。医師への相談が望ましい事項も強調されていたり、ワンクリックで詳細確認出来るような工夫もされていて、非常に丁寧でした。
医療Gr関連のチャットでマニュアルをアップデートしたというやり取りが日常的にあり、これまでのオンコール実績と日々の改善を積み重ねてきたからこそ、素晴らしいマニュアルが出来たんだなと感じました。

そして、実際にオンコールレポートの作成・送付も体験し、みなさんが短時間で対応が完了しているのが、にわかに信じられないという感想でした。

ナースの皆さんが本当に優秀だなと感じるとともに、研修や教育を含めオンコールナースを支える品質管理の仕組みが素晴らしいと実感しました。同じドクターメイトの一員として誇らしい、医療Grのメンバーは本当に凄い!

嬉しい!嬉しすぎる!私はこの感想を頂いて、正直泣きました。
そうなんです、臨床経験が豊富なナースさんばかりですが、オンコール業務はまた特別なスキルが必要なので、研修は力を入れて充実させています。
皆さんの力が発揮できるよう待機に入った後のサポート体制もしっかり整えています。

つまり!ドクターメイトのオンコールは他では真似できないスペシャルなお仕事なのです!
それが伝わったようで島田さんも角田もとても感動しました🎅

まとめ

そんなこんなで思いつきの企画だったのですが、オンコールを客観的に振り返るとてもいい機会になりました。
この中で弊社のオンコールが多くのご施設から支持を得ている理由が少しわかった気がしたので最後にドドンとまとめ。
3つのポイントドクターメイトのオンコールの強みだと再認識しました。

・経験豊かなナースの丁寧で安心感を与える接遇
・豊富な対応実績に基づき日々改定されるマニュアル
・オンコールに特化したナース教育プログラム

どれもご施設の入居者様、スタッフ様に安心して夜間をお任せいただくうえで欠かせないポイントだと感じます。
改めて言語化したらとてもモチベーションがあがったので、日々の業務にもさらに磨きをかけてがんばりたいと思います〜!

長々とお付き合いありがとうございました🙇‍♀
そして最後に。文さん、島田さんスペシャルサンクスでした✨

明日のアドベンドカレンダー20日目はCSの美・さらさん担当です〜🗽

メリークリスマス♡

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?