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あなたに企業秘密の絵の描き方をお教えします
はじめに
こんにちは
オイルパステル作家のはやのです。
今回は私が少しずつ構築した絵の描き方をお伝えします。
私が描いている手法一つ一つはネットで調べればすぐ出てきます。
でもその一つ一つどれを選べばベストなのか、効率的で完成度も高くて、できたら費用も抑えたい…
そんなことを考えると選択肢はたくさんで頭がいっぱい
実際やってみては失敗したり…
その中で一番良かった方法、組み合わせを選ぶことの繰り返し…
一から自分の描き方を構築するのは大変でした
しかも、その時は下の子が0歳でした
まだ授乳もあります
でも私ができるはオイルパステルだと決意して
あきらめず探求した結果今があります
私がそこまで頑張れた理由は↓
私が絵を販売する理由
自分の方法を見つけ出すまでの経緯は↓
私のアートが完成するまで
このようにこれまでの努力があり
今、やっと自分が狙ったことが狙った通りに描けるようになりました
時間の無い中です
できるだけ無駄打ちは避けて作業する必要もありました
結果、取り組み初めてから3年がたち下の子は3歳になりました
そんな私が時間がない中でもできたのだから
あなただったらもっとうまくいくはず
そう思って記事を描きます
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作品ができるまで
作品ができるまでをすべて書きます
今後もわかりやすくなる様にボリュームをどんどん追加してきます
下描き
まずは下絵を描きます
イメージの写真を用意してください
作業はスマホで無料のアイビスペイントで行っています
イメージの写真を描きたい紙のサイズに合わせます
それを8×8の64分割でガイドの線を引きます
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同じように下描きの紙も折って46分割して線を引きます
画像を見ながら分割のガイドの線を頼りに下描きに描き移します
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水張り
本描き用の水彩紙を用意します
絵具を付けたときに紙が弛んでしまうのを防ぐために水張りをします
全体を水浸しにしてください
乾かないうちに板などに張り付けます
乾かないうちにマスキングテープで四隅を留めます
完全に乾いたら水張りの完成です
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インプリマトゥーラ(有色下地)
水彩紙をマスキングテープごと板から離し紙に張り替えます
コンパクトにするためですのでそのまま板に張ったままでもいいです
オイルパステル画は下地の色が透けやすいです
紙が白いと塗り残した白が目立ってしまいます
オイルパステル画にインプリマトゥーラはとても合っています
油絵を描く時に良く使う技法ですがアクリルガッシュで代用しています
アクリルガッシュを濃い目に平筆かペインティングナイフで全体に塗ります
色はイエローオーカーかグレーがおすすめです
筆の跡を残すとアートらしくなります
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転写
下描きの紙の裏を6Bなどの柔らかい鉛筆で真っ黒にします
下塗りの終わった水彩紙の上に下描きの紙を乗せ角をマスキングテープで留めます
下描きの絵を2B くらいの鉛筆でなぞります
水彩紙に転写されているか確認します
下描きの紙を外し、転写された絵を2B の鉛筆でなぞります
カマイユ
カマイユ技法を使います
写真を見て、物体の影の部分は暗く、光の当たっている部分は明るくアクリルガッシュで塗ります
下地がイエローオーカーなら暗い部分はローアンバー、明るい部分はレモンイエロー
下地がグレーなら暗い部分はブラックを混ぜたグレー、明るい部分はホワイトを混ぜたグレー
ここが一番コツが必要で難しい作業です
もともとの色が黒いもの等、物が持つ色に注意してください
それは影ではありません
もし、やってみて難しい時は私と一緒にやりましょうね
私も一緒に勉強します
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オイルパステルで仕上げ
カマイユが終わったら写真の通りの色を乗せていきます
私の手順ではサクラクレパススペシャリストが薄付きでおすすめです
影はカマイユでついているので今度は物の持つ色を意識してください
カマイユの効果を活かすために厚く塗りすぎたところは綿棒でぼかします
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細部のテクニック
オイルパステルは細部の表現が難しいので鉛筆を使って輪郭を整えます
変化が欲しいところはティッシュで大胆に拭き取ります
カマイユ効果、下地のマチエールの効果が引き出されます
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髪の毛などはスクラッチの技法や鉛筆を使います
瞳の中の光など強い色を乗せたいときはムンギョソフトオイルパステルを使います
完成後の処理
完成後は四隅のマスキングテープを外します
端にはサインをボールペンで記載します
パステル用のワニスをスプレーします
トレーシングペーパーを画面に乗せ保護します
クリアポケットに入れて完成です
おわりに
いかがでしたか?
今後もわかりやすくなる様に精査していきます
ご質問などありましたらコメントでなんでもお教えくださいね
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