オトナの、習いゴト(はぁと)
冷え込む朝には、アツアツの湯豆腐を…♡
ではなく。
ひえっひえひややっこを吸引して
1日をはじめるちゃんみいですっ★
きょうは、趣味について書きたいきもち。
趣味というか、大人の習い事かな。
投稿4つめにして早速おとうふと関係ないが。
まあいいか。
ワシは、習い事モンスター。
20歳で実家を出てから、多種多様の習い事に挑戦してきた。やりたい!と一度思ったら最後。やってみるまで気が済まないのである。この性格は、とても面倒だが、経験や交友関係を広げ深めてくれる。なによりワタシの座右の銘は「人生、死ぬまでの暇つぶし」だ。人生、暇つぶしてなんぼ。数々の習い事。続いているものもあれば、1か月ともたなかったものもある。だれにやらされている訳でもなければ、自分でお金を払っている。続けるも辞めるも、自宅でさらに深めるもその場だけの習いにするも、すべて自由だ。
また、独学ではなく、ひとから教わるというのもよい。歳を取るにつれ、教わる機会は減ってくる。懐かしい感覚。場合によっては、自分より歳下の先生に教わることもある。これがとてもよいのである。
ちなみに子どもの頃の習い事は、ピアノ・水泳・書道と王道を極めた。どれもイヤイヤやっていた。全然たのしくない。早く家でせんべいたべたい。そんな子どもだった。なにより、先生の前で失敗したり上手くいかないのが苦手な子どもだった。あれは恥ずかしさだったのかな。歳を重ねるにつれ、そういう感情というかプライドがなくなってきたことに気づいた。堂々と失敗して、素直に助言を受けられる。これもまた、大人の習い事を楽しめている理由のひとつ。失敗が許されない社会で、日々プレッシャーを抱え生きる我々社会人。趣味だったら、いくらでも失敗してよいのだ。安心して失敗できる環境は、心のクッションのようなもの。社会人こそ、失敗を練習する機会って大切だと思う。
以下、この10年で習ったもの。(一部)
ヨガ・ピラティス
ヨガは、「ちょっとやせよっかな」よくある&安易な理由だ。マア、痩せる気はない。1年足らずで退会。ホットな空間で汗を流してよい気分★ほっとほっと★さあ、ほっとすなっく★あめりかんどっく★
ピラティスは、ダンスのトレーニングのひとつとして開始。メインはあくまでもダンスだったから、手段のひとつって感じで、ピラティス自体に思い入れはまったくない。ピラティスはもう6,7年になる。べつに好きじゃないし、整うとか、なんかそういう感覚も特にない。これはタスク。
ダンス
棒によじ登って、くるくるまわり、凶器のようなハイヒールを履き、踊り狂う。非日常感と、自分が自分でないような錯覚に夢中になりのめりこんだ。1日のうち20時間くらい頭と体を大占拠してきた魔物。コンクールに出たり、ステージに立ったり。報酬にもなっていたから、趣味の範疇を超えたように思う。怪我で休養。
絵画・粘土
休日は早朝から深夜までスタジオに閉じこもりダンスの練習をしたりレッスンを受けたりしていたが、朝から晩までずーーーっと棒に登っているのは流石のナマケモノでも体力も集中力ももたない。休憩というか、頭と体をリセットする時間が欲しかった。その日も棒にぶら下がりぼんやりと外を眺めていたところ、目の前のマンションの一室が絵画教室であることに気がづく。棒から飛び降り、その足で教室に走る。ぴんぽーん。「体験させてください。」今に至る。1年ちょっとくらい。先生は現役の画家らしい。ワタシは、絵には興味がなくて、自分の思うまま描きたいらしい。技法とか全く無視(というか無知)なのに、否定せず、自由に描かせてくれる。アドバイスとして、少しずつ嫌にならない程度に絵画の知識を交えて教えてくださっているのはなんとなくわかる。油絵かいたり、デッサンしたり、粘土もおK。展覧会にも何度か出品した。あたたかいお教室。ちゃんみいはあさんぽを日課にしているが、朝4時過ぎにマンションの下を通ると、先生の家の明かりがついている。ぴんぽーん。『はやいわ。何するん?』「ねんどしたい。」あさごはんもごちそうになって、その後、棒によじ登りにいく。
スケボー
東京五輪をみて感動した。テレビで観戦した1時間後、同じく興奮冷めやらぬ状態の友人と体験にいく。入会。たまたま彼氏ん家のすぐ近くにスクールがあった。めちゃめちゃたのしくて、週5でレッスンを受け、レッスンのない日も海岸沿いでひたすら練習した。あまりに血まみれになるので、所属するダンスカンパニーから禁止令をくらい、泣く泣くスクールを卒業。「ダンス」か「スケボ」か。真剣にその道に悩んだくらい。超たのしい。おすすめ。
ウクレレ
コロナ期間に、彼が友人たちとオンラインでウクレレをはじめたのに影響され、隣で一緒にレッスンを受けはじめる。オンライン発表会があったり、コロナ明けは彼氏、その友人たちとキャンプに行っては焚火を囲んで演奏会をした。スケボ友だちもまたその彼氏とセットでウクレレを習っていたので、ボードもって、ウクレレ背負って、海に走った日々。海辺で夕陽を眺めながらウクレレのセッション。超エモ。青春。アメリカ人の先生がハワイに帰ることになって、時差でレッスンは無理。と、強制終了した。
オンライン栄養講座
ダンスで身体作りと栄養管理をしていたのと、上記でも登場する彼氏っちが減量必須な生活だったので勉強のためにはじめた。サンドウィッチマンのだてちゃんにそっくりな先生が教えてくれる。「せんせい!人参を食べると、快便がとまりません。」(ちゃんと理にかなっていました)しょーもない質問にも丁寧に答えてくれて、とてもやさしい先生だった。ある程度知識も得られ、実用も効いたので、満足して卒業。
味噌づくり教室
味噌汁にハマり、色んな味噌を取り寄せ食べ比べているうちに自分で作りたくなる。近くの味噌蔵を訪ねたところ、個人レッスンをしてもらえることになり味噌づくりに励む。自分で作った味噌は格別だけど、ワタシはマルコメの糀美人がいちばんすき。
横笛(篠笛)
これは最もNEWでHOTな習い事。ダンスで和楽器のバンドの方(和楽器バンドではない)と共演させていただく機会があった。「和楽器、超かっこいい!やりたーーーい!」和楽器といっても、和太鼓、尺八、箏、三線、色々ある。惹かれたのは篠笛だった。みんな、「篠笛」って知ってる?ワタシ、この歳まで知らなんだよ。竹一本に、穴が開いているだけなのに。抜群の存在感と、綺麗な音色。ジブリの曲とよく合う。ワンピースきて、魔女の宅急便の曲を弾きたい。魔女の宅急便、観たことないけど。近くの教室を検索。自宅近くでHIT!!即、体験申し込みのメールを送る。和楽器の世界へ~!じゃ~んぷ★(ウインク
周りはいう。
「それ、才能。」と。
全ては好奇心と勢い。
それだけである。
それしかない。
オトナの習い事はよいぞ。
冒頭でも述べたように「自由」なのだ。
すきなものだけやればいい。
すきなぶんだけやったらいい。
やめたくなったらやめたらいい。
意味?そんなんない。
興味があったからやってみただけ。
それだけなのだ。
興味があってやってみたいことがある。
でも、なかなか一歩が踏み出せない。
もし、もし、そんな人の目に留まって、
踏み出すきっかけになるような
背中を押せるような
noteになったらいいな。
ワタシも、
まだまだ色んなことに挑戦していこうと思う。
次は、なんの先生に習いにいこうか。