2024年秋ドラマ【10/20週】
『海に眠るダイヤモンド』がいよいよ始まりました!
いやー、さすが脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の強力チーム!
これは名作になるのでは…!!!と思わされる、素晴らしい1話でした。
テーマも素晴らしくて、すでに色々と考えさせられました。
その他のドラマも2話・3話となっていて、絞り込みも進んできました。
1話の導入は面白いけど、2話以降ガクっと興味が下がってしまうのはあるあるです。
なんとか10本には絞り込めそうなので、個人的に安心してます。(10本以上だと見切れないので)
それでは、今週分のドラマのご報告をはじめます!
日曜
光る君へ
先週のまひろ(吉高由里子)の弟、藤原惟規(高杉真宙)に続き、今週は一条天皇(塩野瑛久)がお亡くなりになりました。
予告で予感はしていましたが、亡くなる時はあっという間ですね。
藤原 彰子(見上 愛)の「藤式部、何故女は、政に関われぬのだ?」と言う言葉にぐさっときました。
父である藤原 道長(柄本 佑)にも今ではしっかりと自分の気持ちを伝えて、成長したよなぁ……と思わされました。
それだけに、事後報告だったのはやり切れない思いですよね。
一方都では、まひろの娘、藤原 賢子(南 沙良)と 双寿丸(伊藤 健太郎)が出会います。
盗人から双寿丸が救ってくれたのです。
双寿丸が乙丸(矢部 太郎)をおぶって家まで連れて行っている道中。
双寿丸が賢子に「お前は気が強いな」というセリフに対して、乙丸の「姫様にお前などとは、んー!!!(ぐーぱんち)」がかわいかったです。
朝廷のシーンが重かっただけに、コミカルなシーンに救われました。
賢子と双寿丸、今後どのような関わりがあるのでしょうか?
天皇が変わったこともあり、覇権争いなども今後起こりそうですね。
予告で、ききょう(ファーストサマーウイカ)が和歌の会に来ていたのも気になります。
来週は「衆院選開票速報 2024」を放送するため夜7時10分〜です!
大事なことなのでもう一度言います!
来週(というかnote公開してる今日)は夜7時10分〜です!
海に眠るダイヤモンド
今期の大本命でした!脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子チームは、映画『ラストスマイル』を手がけたチームですからね!
脚本・野木亜紀子さんは『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』『MIU404』と、社会派エンターテインメントをコミカルに描く方。間違いなく面白い。
そして、監督・塚原あゆ子さんは『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』とこちらも間違いない。
しかも主演は神木隆之介くん!
神木隆之介くんの演技は期待と信頼しかないのよ………。
このチームでなくとも、神木くんが主演だったら必ず観ますもん。
『朝ドラ らんまん』も最高でした。
いやー、1話目からめちゃくちゃ引き込まれましたね!!!
「おー!今回はこのテーマでくるのかー!!」と痺れました。
「昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大なヒューマンラブエンターテインメント!」ということなので、現代と昭和を行き来します。
舞台は2018年夏の東京と、1955年春の長崎県・端島(現在は無人島である軍艦島)。
現代が2024年ではなく、2018年というのが引っ掛かりますね。2018年の長崎と言えば………、ということでしょうか。
あらすじは下記の通りです。
まず、オープニングでスタッフクレジットが流れるのが映画みたいでしたねー!
スタッフクレジット、縦書きと横書きをクロスさせてるのかっこいいな!と思ったら、どうやら十字架や教会(キリスト教)からきているようですね。
ロケも長崎でしているということで、映像もとても美しく、セットもめちゃくちゃしっかりしていて、役者の皆さんも豪華です。
本当に、これは映画クオリティ。この辺りは、さすが日曜劇場。
まずは現代から描かれますが、「か、か、神木くんがホスト!?グレちゃった???」と、神木くんに対して勝手に保護者目線になっている私は思ってしまいました。
ホストな神木くん(現代)と、ナチュラル神木くん(昭和)が交互にやってくるので、最初少しプチパニックになります。
でも、きっちり演じ分けしているのがさすが神木くん。主演に選ばれた理由でもあるだろうなぁと思いました。
これって撮影どうしてるんだろう……。
宮本信子さんさすがですね〜。かわいい〜。
「若い男の子と行ったの。結婚するの(ハート)」ってかわいい〜。「会いたいって私に?うれしい〜ぃ(ハート)」ってかわいい〜。
そんな可愛げもありつつ、鋭いことも言います。
現代版の神木くん=忘れられない人、ということで、端島に住んでいたのでしょう。
「人生変えたくないか?ここから変えたくないか?」と言われたセリフを返してるから、リナ(池田エライザ)なのか?それとも別の女性なのか?気になるところです。
ホスト・玲央(神木隆之介)は鉄平(神木隆之介)の孫などにあたるのでしょうか。
端島についてですが、島民の8割が鉱員とその家族。炭鉱のためには島はあったそう。
3交代制で24時間炭鉱は動く。地下600m。海の底より深い。気温35度。湿度80%以上。弁当も中身を間違えるとあっという間に腐る。
炭鉱員は肺を患うなど、過酷な労働環境であることも伺えます。
「炭鉱の女風情が!」
「私も言われた。炭鉱の島の出身だって言わない方がいいよって」「日本を支えてきたのは石炭だ!石炭がなければ電気だって使えないだろ!」
島民への差別発言もありました。
いづみ(宮本信子)の最後のセリフ「あの島の愛しい人々はもういない」
これから問題や大変なこと、たくさん起きるんだろうなぁ。
炭鉱員の働き方や、石炭が衰退していき島がなくなるまで、そしてキリスト教も描かれそうだし、恋愛模様もありそうで、これは壮大な話になりそうだー!!
にしても、1話でここまでの情報入れたのもさすがですね。物語へ入り込む準備はバッチリできました。
現代と昭和がどのように紡がれていくのか、とても楽しみ。
昭和・平成・令和の三世代が描かれた『朝ドラ カムカムエヴリバディ』を思い出しました。それぞれの時代の生き方が描かれていて名作でした。
やっと始まって楽しみなのに、次は11月3日だそうです。涙。
選挙ですもんね〜。ぐぬ。タイミング〜〜〜。。。
間が空くので、旦那に布教しつつもう一度観ようと思います(旦那は私がゴリ押しした1〜2本しか観ないのでさらに精査されます←)
観てない方も、1週間空きますからね!観ましょう!そして、布教しましょう!
若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―
毎週可愛い女性陣を観れる幸せ。
肩の力を抜いてゆるく観れるので、個人的には日曜22:30~よりも、月曜21:00〜とかが合うのにな〜と思います。
日曜日って週明けからの仕事に備えて、少し早く寝たいし、週明けの仕事頑張ったぞ!自分偉い!の気持ちで観れたら嬉しいんだけどな。
今は録画とか配信で観る方も多いと思うので、あまり関係ないかもですが!
第3話では、恋をしない次女、町田涼(堀田真由)が、恋愛脚本家のアシスタントとして働くことになります。
実は恋愛脚本家の大平かなえ(筒井真理子)はまともな恋愛をしたことがないが、たまたま最初に書いた恋愛物がヒットし、“恋愛ドラマの名匠”と呼ばれるようになったとのこと。
恋をしないと断言する町田涼と重なる部分があり、二人の距離も近付いた気がします。
四女の芽(畑芽育)ちゃんが、「ファッションデザイナーを目指して服飾専門学校に通っている」ということもあり、服がいつも可愛いですねー!
薄手のハイネック?タートルネック?の上にベストやロンT(スウェットかも)を重ねるレイヤードスタイルが素敵でした。
やっぱり重ねるのって大事だなぁ。
ご本人ももちろん可愛い!ハーフアップがとても似合ってました。
『9ボーダー』でも末っ子を演じてましたね。妹キャラが似合います。
こちらも来週はお休みで、次は11月3日だそうです〜!
マイダイアリー
第一話。さわやかー!まぶしー!!やさしい世界ー!!!心がほかほかになりました。予想外にとても良かったー!!!!
大学生5人の話という事前情報は知っていて、学生ものって眩しすぎてあてられたりするのでちょっと避けてましたが、とてもよかったです。
映像美や台詞回しや音楽、登場人物が不器用だったりと、世界観が『silent』っぽさあるなぁと思いました。
第一話はやさしさがテーマになっていて、タイトルは「ポップコーンとやさしさ」。「やさしさ」について、映画館で食べるポップコーンを通して語られます。
大学生5人それぞれ個性が出ていて、魅力的に描かれてるのが何より素敵!
とにかく演者に皆さんが、みんな良い!!!
主人公、恩村優希(清原果耶)。母親から「優しい人になりなさい」と育てられ、そうなりたいと常々思っていたが、自分の優しさが誰かを苦しめることもあることを最近知る。
清原果耶さんの透明感たるや。そして口数多くはないけど、些細な表情や行動で感情がしっかりと表現されていて、繊細な演技が素晴らしいなー!コミュニケーションそんなに得意じゃない感じもすごく合う。
主人公の女友達、白石まひる(吉川愛)。このグループの中では髪も染めていて今どきな感じの女の子。『降り積もれ孤独な死よ』では訳ありのヒロインを演じてました。
笑顔にバリエーションがあって、あー!こういう表情するなー!と思わされました。
同じく主人公の女友達、長谷川愛莉(見上愛)。大河ドラマ『光る君へ』に出演中ですね!黒髪クールビューティーで好き。着ている服も素敵だし、演技も自然だ〜。
この女性3人組の会話がめちゃくちゃ自然で良いんですよね!「セリフ感」とか「言わされてる感」がなくて、こういう会話あるよな〜ってなります。
マヨネーズのくだり、良かったな。
徳永広海(佐野勇斗)。この方もとても繊細。いつもどこか寂しそうで、孤立しがち。数学が得意で、数学の話になると周りを忘れてめちゃくちゃ喋る。
基本表情暗いけど、時折見せてくれる笑顔が良いですね。
和田虎之介(望月歩)。めちゃくちゃ明るくてコミュ力おばけ。こんな人に私は憧れる。
人と距離を持つ徳永広海(佐野勇斗)にもガンガンいくし、女性3人にも、「もう友達だよね!!!」と食堂で食べている席に入り込むコミュ力。
リュックを忘れて教科書もない徳永広海(佐野勇斗)に対して、「俺ならラッキーって思うね。だって、教科書見せてもらって、友達できるじゃん!」的なセリフをサラッという。こんな人に私は憧れる………。
その言葉通り、「教科書見せてくれない?」って切り出す徳永広海(佐野勇斗)も良かったですね。
セリフの一言一言もやさしくて伏線にもなっていて、ささいな行動で感情の変化があわられてたり。
事件や派手さはないけれど、日常のささいなことや周りの言葉で悩んだり幸せを感じられるよなぁって思えてなんだか明日からの世界が少し違って見えそう。
画面の中の日常もさわやかでキラキラしていています。
ながら見じゃなくて、きちんと画面と向き合って観たい作品ですね。
主人公の不器用でやさしくて落ち着いている感じ、とてもピッタリ。
次回も観ようと思います。
こちらも来週はお休みで、次は11月3日だそうです〜!
日曜日ドラマ多すぎ問題発生しそう
一つ問題は、このままいくと日曜日で4本なんですよね!!!
リアルタイムで観てるわけじゃないですが、あまりに同じ曜日にかたまると追うのが大変だよ〜。
うー、うまいこと分散されないものなのか!
月曜
嘘解きレトリック
おー!変化球!
探偵としての仕事が続くかと思いきや、主人公 浦部鹿乃子(松本穂香)の<
人のウソを聞き分ける能力>について深掘りされるような回でした。
浦部鹿乃子(松本穂香)のチカラを使って事件を全て解決するんじゃなくて、祝 左右馬(鈴鹿央士)がウソは聞き分けられずとも、人の気持ちを推理していくのが良いですね〜。
今回も、チカラの特性を見抜いて、上手く鹿乃子を騙せていました。
「君ね、ウソが聞こえるからって僕の心まで読めてる気になっちゃってない?やろうと思えば、君のことなんかす〜ぐ騙せるんだよ〜!」
鈴鹿央士さんのお顔ってほんと人畜無害。良い人感で溢れているよ〜。
探偵の服もとても似合っていて良き哉。
「何がしたいんですか?」
「何って、それくらい僕は君を受け入れるってこと。ちゃんと話そうと思って。気になってたでしょ?ずっと。君が僕のウソを聞いてしまうことを、僕が嫌がるんじゃないかって。」
「ウソが聞こえるチカラを、ただの便利なチカラだなんて思ってないよ。一緒にいると、ウソを聞く方も、聞かれる方も、便利なことやしんどいこともたくさん出てくるだろうけど。一人でぐるぐる悩まないでよ。君はもう、一人じゃないんだから。一緒にいるから悩むんだからさ。一緒に抱えるよ。」
鈴鹿央士様の人畜無害のお顔とやさしさにあふれるお声でこんなこと言われちゃね!好きになっちゃうんじゃないか〜〜〜〜〜!?!?!?!?
「月がきれいですね」って何回か言ってるけど、愛の告白みたいに聞こえるのですが。笑。
日本人なら「愛してる」に聞こえちゃいますよねぇ。
探偵、祝 左右馬(鈴鹿央士)と古くからの友人であり刑事の端崎 馨(味方良介)の友情も良かったですね。
この時代の男性って「貴様!」って言いますよね〜。ほんとに言ってたのかな〜。
今週も昭和レトロなセットや衣装、風景がとても美しくて、目が癒されました。
来週も存分に癒されようと思います!
モンスター
今回は、アイドルグループに所属する、シホ(なえなの)に歌詞の盗作疑惑が持ち上がり、アイドルVS音楽プロデューサーの裁判が行われます。
(盗作なのか?と考える余地もないくらい、ほぼ一緒だった。)
最初は「パクったのはシホ」とされていたが、実はパクっていたのはプロデューサー側。
以前も、アイドルグループがAIに学習させてパクらせたという現代的な要素も入れたり、シホは整形していたという過去を隠したいがために、学生時代に歌詞を書いていたという事実は伏せて、「自分がパクったってことでいいよ!」と言ったり、色々な設定を加えてはいたものの、1話からちょっと失速しちゃったかな、感は否めないなぁというのが正直なところ。
神波亮子(趣里)の型破りな行動も1話ほどは感じないかも。「モンスター」という程ではない気がします。
ハッキリ言って物怖じしない性格とか、趣里さんにピッタリではありますが。
流れがワンパターンになりそうだな〜というのが心配。
衣装も1話目ほどのトキメキがなく……まぁ、弁護士という職業柄そんなにコロコロ服変わらないですしね。
次週は、華麗なる一族が利用した精子提供者が訴えられた!だそう。
日本有数の企業である五条グループの跡取り息子・五条和彦役は(渋谷謙人)さん。『ソロ活女子のススメ』『くすぶり女とすん止め女』にも出演されてました。特に『くすぶり女とすん止め女』の時の、優しくて良い男と見せかけておいて、クズ男だったっていう役が良かったな〜。
妻の亜佐美は(佐津川愛美)さん。佐津川さんも映画やドラマでめちゃくちゃ目にします!
この二人が出演するということもあり、次週も観ますよ!
火曜
民王R
池井戸潤さんが原作ということで、とても楽しみにしてました。
池井戸潤さんと言えば、『下町ロケット』『半沢直樹』『陸王』と、めちゃくちゃ面白い日曜劇場を書かれているので。
それと同時に、シリーズ1で人気出た作品がシリーズ2だとイマイチなパターンもあるあるなので、そこも心配しながら。
正直途中までしか観てないのですが、「もしかしてこれって、原作と違う……??」シリーズ1も原作も見ていないのですが、こんな予感がありました。
なぜかと言いますと、辞めた秘書役として、高橋一生さんが登場したんです。「お!高橋一生でるのか!ワクワク!」となったのですが、どうやら今回は秘書をしないということで、「別の人を紹介する」と。
それで登場したのが、何とあのちゃん。
いや、あのちゃんが<総理大臣の秘書>はね、無理があると思うのです。。。
優秀な設定なのですが、登場シーンの「失礼します」「早速ではありますが、おめとおし頂けますか」で私は崩れ落ちました。。。
「お目通しいただけますが」って、「おめどおし」だよね?「おめとおし」って言ったような気がするのだが!?!?!?!
高橋一生からのあのちゃんは、ちょっと……うんんんんんんん!
そして書生として、なにわ男子の大橋和也さん……うんんんんんんん!
この辺りで、「スケジュール合わないから演者が変わったのか?」「いや、ひょっとして原作と設定変えてないか?」と邪推したのです。
で、よく見たら<池井戸潤原作『民王』>じゃなくて、<池井戸潤原作『民王』にインスパイア>なんですよね。
これ…………原作の設定変えてるやつや……………。
調べてみたら、やはり<インスパイア>とだけあって、オリジナルストーリーだそうです。だろうね。
前作では、主演の武藤泰山(遠藤憲一)は変わらず、入れ替わる武藤の息子、武藤翔(菅田将暉)、秘書役に高橋一生。
うーん、このメンツかつ原作が元になっている前作が猛烈に観たい。
というわけで、途中離脱いたしました。
シリーズ1とかシリーズ2とかじゃなくて、前作の『民王』とは完全に別物と考えた方がよさそうです。
遠藤憲一さんの演技力が素晴らしいので、毎回誰かと入れ替わると言うのは面白いとは思うのですが、、、私の中の高橋一生が大きすぎました。
↓前作、アマプラで配信してるみたいなので、こっちを観るぞー
宙わたる教室
「科学部」の仲間が一人ずつ増えていきますね。
今回はリストカットやオーバードーズについて取り上げられていました。
保健室登校を続ける1年生の名取佳純(伊東蒼)。また安らげる場所が見つかって良かったね。
佳純にも薬を大量摂取させようとしていた、かまってちゃん&自殺する詐欺な女の子は、あのままなのかな。
今後も人に心配と迷惑をかけ続けるんだろうか。
その後、今後描かれてほしい。
水曜
全領域異常解決室
今回も先が読めないミステリーで、面白かったなー!
1話完結型なので、次のゲスト俳優は誰だ?という楽しみもあります。
今回は山口紗弥加さん登場が楽しみだったー!
今回の超常現象は「タイムホール(バーチャル世界において利用される時空移動手段。2012年、コーネル大学のMoti Fridman博士らの研究チームがタイムホールを生み出す実験に成功したという研究成果が発表されている)」「ファフロツキーズ(その場にあるはずのないものが空から降ってくる現象。魚やカエルやオタマジャクシなどがある。原因は竜巻・飛行機・鳥など)」が扱われてました。
事件は解決するものの、超常現象についての謎は残ったままだったり、「本当に超常現象だったのかも」と思わせる結末になるのが良いですね。
山口紗弥加さん、クールでしごでき感満載、しかし恋人への想いも強く人間らしくてとても素敵でした。
雨野小夢(広瀬アリス)がことごとく推理を外す流れなので、どうせ当たってないんだろうなー、と聞き流すようになってしまった。みんなが思うであろう推理の代弁者役でもあるけれど。
そして、今回はヒルコや豊玉妃花(福本莉子)についての時間も多めでしたね!
そして、豊玉妃花(福本莉子)と興玉雅(藤原竜也)&雨野小夢(広瀬アリス)がついに接触。
常見真紀(山口紗弥加)のハウスキーパーとして、マンションにいたのです。実際のハウスキーパーは別人でしたが。二人と接触するために忍び込んでいたということでしょうか。
小日向文世という時点で裏がありそう感満載だから、疑われるの仕方ない←
豊玉妃花(福本莉子)と変装してまで何度か話しているのも怪しさしかない。(福本莉子ちゃん可愛い。)
また、常見真紀(山口紗弥加)にはヒルコからメールもきていました。
いうことを聞かないヒルコ(=豊玉妃花?)の暴走に怒っているのか?
それともヒルコの挑発に怒っているのか?
雨野小夢(広瀬アリス)豊玉妃花(福本莉子)の顔を覚えていて、ハウスキーパーは豊玉妃花だったと主張。さらに、以前事件現場ですれ違ったのも彼女であり、すべての事件の防犯カメラに写っている。
多分そうだと思うけど、ことごとく推理を外している雨野が言うということは、別人?とつい深読みをしてしまったり。
果たして今回の推理は当たっているのか?
ということで、対決するらしい!?
興玉雅(藤原竜也)&雨野小夢(広瀬アリス)vs豊玉妃花(福本莉子)!?
来週は橋本マナミさんが登場!とても楽しみです。
4話:橋本マナミさん、5話:星野真里さん、6話:吉田鋼太郎さんですって。なんと手堅いメンツ!!!このメンツだけで、「6話までは必ず観るよ!!!!」とガッツポーズ。
ありがとうございますー!
木曜
わたしの宝物
テーマがテーマなだけで、暗いぜ!
背景とかは美しいんだけど、ちゃんと暗い。
特に、主人公の神崎美羽(松本若菜)と夫の神崎宏樹(田中圭)が暗い顔をずっとしている。
松本若菜さんも田中圭さんも底抜けに明るい役柄のイメージがつらいので、別人みたいだ。
脇を固めている、美羽の前職の後輩・小森真琴(恒松祐里)と喫茶店のマスター浅岡忠行(北村一輝)が明るいので、こちらも救われるような気持ちになります。
なんだか最近の話って、主人公はちょっと暗いけど、周りがめちゃくちゃ元気なパターン多い気がします。
今回は、宏樹がなぜ愛する妻・美羽につらくあたってしまうのか?が描かれていました。
会社で優秀な成績を収めているけれど、上司はモラハラだし、後輩も慕っていると思いきや影で見下されている。
会社に行こうとすると汗が大量に吹き出てしまったり、メンタルを病んでいるよう。
「会社で上司や後輩にされていることを妻にもしてしまう」って言っていたけれど、そんな風になるのかな?
帰宅後は、待っていた美羽に対して「待たなくていい。寝てろよ」、朝も玄関まで見送る美羽の「いってらっしゃい」も無視。
私だったらこんなの耐えられなくて、確実に実家に帰ります。
ただ、美羽は逃げ場所がないんですよね。美羽を一人で育ててくれた母親は入院してしまっていて、医療費もかかります。
そこで美羽は、「私一人では子供を育てるなんてできない」と、離婚を諦めてしまいます。
一方の宏樹。取引先に向かう途中、喫茶店のマスター浅岡に声をかけられます。
めちゃくちゃ良いマスターだ!私もこんな喫茶店が欲しい〜。
外観も内観もめちゃくちゃおしゃれ。私も仕事の途中にこんな喫茶店に行きたい。
こういう時間が少しでもあると、すごくリフレッシュできることって、ありますよね。
え?「何もできない」ってよどみなく言い切ったぞ?育児も何もしないって言い切ったぞ??
うわー!最低だー!!父親としては最低だなー!!!
喫茶店のマスターに気持ちもはけて逃げ場もできて、良い方向に向かうかなぁと思ったけれど、まさかの「父親としては何もしない。金は出す」という方向に向かうとは。
美羽的には、お金がなくて離婚を諦めたというのもあるから、かえって良いのかしら………。
いや、良くはないだろうよ………。
そして、あっという間に子どもがうまれました。
子どもを抱いて、号泣する宏樹。涙の理由は何だろう??
そして、冬月が実は生きている???
どうなってしまうんだー!!!
金曜
ライオンの隠れ家
みっくんの絵がとても良いなー!
ライオンが来たことで、みっくんが不安定になるかと思いきや、ライブペイントできたり、初めて人の絵を描いたりと良い方向に。
橘愛生(尾野真千子)は若い男性と出ていったという噂があったり、橘祥吾(向井理)には何やら裏がありそう……?
車の中にいた牧村美央(齋藤飛鳥)に、窓ガラスからノックしたX(岡山天音)が何を伝えたのかも明かされず。
美央に「洸人(柳楽優弥)が橘祥吾(向井理)と話せたか?」と連絡していたのは、おそらくX(岡山天音)ですが、真意は何なのか?
来週も観ようと思います!
無能の鷹
第1話は、努力家で有能だが、その気弱そうな雰囲気と態度、で第一印象があまりにもひよわなため、取引先に“無能そう”となめられてしまい、どうにも実績がついてこない鶸田道人(塩野瑛久)がメインの話で、鷹野ツメ子(菜々緒)との出会いについて描かれた。
第2話は、圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)の教育係を押し付けられた鳩山樹(井浦新)がメイン。
そして今回の3話では、《社内CIA》の異名を持つ鵜飼(さとうほなみ)がメインで、同期なのに犬猿の仲である開発部の変人エンジニア・鵙尾(土居志央梨)の話でした。
なるほど、社内のメンバー一人ずつメインの話になっていく感じなんですね!
今回もとてもコミカルでテンポが良く、笑わせていただきました!
鵜飼役の(さとうほなみ)さん&鵙尾役の(土居志央梨)さんというのがもう……良かったー!
さとうほなみさんは、今期のドラマ「わたしの宝物」でも出演されていますね。バンド・ゲスの極み乙女では、ドラムス担当、「ほな・いこか」名義で活動されています。
いや、最近よくドラマで見るなーと思っていて、独特のオーラがあって魅力的だなぁ、今回のドラマはファッションも個性的で素敵だなぁと思ってはいたのですが、そうか、「さとうほなみさん=ほな・いこかさんか!!!」。あまりにも演技が自然で女優さんにしか見えないので、最初はつながりませんでした。
土居志央梨さんは、『朝ドラ 虎に翼』で山田よね役を演じてましたね。男装の女性であり、口癖は「アホか」、「クソ」。めちゃくちゃ良い役でした!よねさんは、主人公・寅子にとってキーとなる人物ですし、最初から最後まで活躍されていたので、人気の役だったのではないでしょうか。
演じている土居志央梨さんは、よねとは真逆でやわらかい雰囲気かつふわふわニコニコで、さすが俳優………と世のみんなが驚いたはず。
今回の役もよねさんの時とは全然違うキャラで、さすがでした。
鵜飼(さとうほなみ)はとにかく努力するのが好きで自分の意見をガンガン言うし上司にも噛み付くことも多々。対する鵙尾(土居志央梨)は“楽するための努力”が得意で、脱力メンタルで仕事をしている。(楽するための努力が得意って、エンジニアにとても向いていると思う)
会社には色んなメンタルで働いている人たちがいて、それぞれの気持ちを尊重しつつ、特性を活かしていくのが良いよなぁと改めて感じました。
そして、今回も演出が面白かったー!
回想する場面では、カメラを後ろにふる→みんな静止しているところから動き出して過去の場面をうつす→再度制止→カメラが前の方に戻ってきて、現在のシーンが再開。
同じ場所・同じカットで回していても、カメラワークと照明で妄想シーンに切り替えて、再び現実に戻す、とか。
現在と過去、妄想と現実を地続きでカメラワークや登場人物の動きなどで表現されるのが、とても面白いです。舞台っぽさも感じます。
来週も楽しみです!
まとめ:私的ベスト10(10/26時点)
来週に向けて
今週は選挙もあり、日曜日のドラマは『光る君へ』のみ。
つまり次回の日曜日枠の感想はお休みになるので、来週は日曜日のドラマは下げることになりそう。
『海に眠るダイヤモンド』はまだ1話しか放送されておらず、まだまだ追いつけますので、ぜひとも皆さんご視聴くださいー!!!!
ドラマの趣味が合う方も募集中です!
観てるドラマの被り多い方はぜひお友達になって欲しい←
皆さんもドラマライフ楽しみましょうー!