育休中教員がnoteで書き始めたわけ

こんばんは。小学校教員のmiiです。

現在、育休中で1歳児2歳児兄弟を子育て中。

今回はもともと文章を書くのが苦手な私が、なぜnoteで文章を書くに至ったのかを書きます。

noteを始めるまでの私

小学校教員ですので、文章を書く機会はたくさんあります。学級通信、保護者へのお知らせ文書、学習指導案、会議の提案資料など大人向けの文章だけではなく、ワークシートや授業で書く作文の見本、児童の作品へのコメント、作文添削など、書く機会だけはたくさんあります。

でも、大人向けの文章はテンプレートをちょっと変えるだけ、子ども向けの文章はめっちゃ時間かけてようやく書きあがる程度の文章力。

こんな風に文章を書くのが苦手なのには、大きく2つの理由があったと思います。

書く内容が思い浮かばないから。何書けばいいか、さっと思い浮かばない。書くことを考えながら生活できてない。

完璧を求めようとするから。細部に拘ろうとする。カッコつけようとする。

特に②が大きい気がします。

しかし、そんな私がnoteを書き始めるには3つのきっかけがありました。

きっかけ①アウトプットの大切さに気付く

前回の投稿でもお話ししましたが、

切羽詰まった状況を一変するべく、YouTubeをながら聴きしながらいろいろインプットをする中で、

インプットと対となる「アウトプット」の大切さに気づきました。

そしてさまざまなアウトプット関係本に当たりました。

特に『アウトプット大全』(樺沢紫苑さん)の中にあるインプット:アウトプット=3:7という言葉はとても心に残りました。

その時の私はインプットした内容を1厘もアウトプットしていなかったからです。楽しんで、勉強になるなぁと思うだけでそれを活用できてはいなかったのです。また、アウトプットといっても方法やコツがたくさんあることも学びました。本やSNSやYouTubeで仕入れた情報を定着化させる為にアウトプットは有効だと知りました。インプットした情報を、プライベートでも仕事でも活用できるように生きた情報にする為に、アウトプットしていくことに興味が出てきました。

しかし、アウトプットするといっても自分の考えを書くのって難しい。この時点ではまだ私に合うアウトプット方法って何だろうとインスタやツイッター、ブログ、手帳まとめなど、ここでもいろいろな方法を模索していました。

きっかけ②語彙力、会話力の減少に気付く

育児に没頭していると、今まで社会で使っていた言葉が失われます。(私だけ?)

私が教員として働く中で使っていた言葉(大人向け・児童向けも)今まで職場で私が使っていた言葉はほとんど使わなくなりました。

先日、久しぶりに職場の同僚と会って話しましたが、まず会話のテンポに付いて行けない……。頭の中で、言葉を漢字変換するスピードが遅くなってる…。しばらく立ち上げていないめちゃめちゃ古いパソコンのようです。


きっかけ③育休復帰に向けて出来ることを考えて

子育て暗黒期の6月頃でしたが、管理職から電話がありました。「育休復帰予定を2022年3月に設定されているので、復帰するのか育休延長するのか来年度に向けての気持ちを考えておいてほしい」とのことでした。もう一年延長も可能なので迷いましたが、家の近くのこども園・保育園・幼稚園の状況から、保育園へ預ける道が最良だと夫婦で判断して復帰することに決めました。

復帰まであと1年ありません。復帰後に仕事、子育て、家事といった生活を回していく為に出来ることを考えました。

その内の一つが仕事の仕方の変更です。産休に入るまでの私は、時間の使い方の工夫などすることなく、ただ目の前にある仕事をこなすだけだった(なんなら自分から仕事を増やしてた)ので、残業もして、持ち帰り仕事もして、休日は疲れて遅くまで寝てダラダラ過ごしていました。

これではいかんと、本やSNSやYouTubeで時間術に関する情報を集め始めました。(特にワーママさんの)

そうする中でやってみようと思える物がいくつか見つかったのですが、それらを実現するためには少しでも早く文章を思いついて書く力を身につけていく必要があることに気付いたんです。

きっかけ②でも書いたように、今の私が復帰後、急にそれをするには無理がありすぎる…、また育児の隙間時間でスマホで情報収集をしていた私は、最近あまりパソコンを使っていなかったことも復帰に向けての不安要素でした。ということで、noteでパソコンを使って文章を書いていこう!やってみよう!と決めました。

まとめ

・手に入れた情報をアウトプットして使える情報にしていく。

・育休復帰に向けて語彙力を上げる。とにかく手早く伝わる文章が書けるようになる。タイピングが早くなる。

これらを目標にしてnoteでアウトプットしていきます。

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