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軽やかに書くためのヒント#2|読者にとって「自分事」の文章に。「抽象化」のための2つの問い

こちらの記事は、
私が主宰する「軽やかに書く研究所」のイベントの一つである
「#書くチャレ」の伴走企画として立ちあがった音声配信を、
note仕様に書き起こし、再編集したものです。

全16回の音声配信のうち、
特に評判の良かった選りすぐりの10本を
有料noteとして販売しております。

単体購入の場合1本200円ですが、
#1 ~#10までまとまったマガジンで購入いただくと
850円でお得にお読みいただけます。
(今後価格を変更する場合があります)

この記事・マガジンの詳細や、購入を迷われる方は、
はじめにこちらをご覧ください。

こんにちは。
ライターの矢島美穂です。

自分を知り、自分に気づき、自分を変えるために、
「軽やかに書く」という習慣を目指す人へ、
今日は2つ目のヒントをお伝えします。

「自己満足」を脱却するために


「自己満足」な文章と
「ファンがつく」文章。

この間にある大きな違いの一つは、
「読者にとって自分事にできる文章かどうか」だと思います。

ごく個人的なエピソードを書いていれば日記止まり。
ところが、そんな個人的な経験も
一段目線を引き上げて一般化・抽象化してあげることで、
読み手にとって「他人事」から「自分事」になります。

ところが、これが難しい!
私の主宰する「ライティング研究会」でも
必ず毎回質問が出るのが、この「抽象化」です。

そこで、今回のヒントは、
「抽象化へのアプローチ」です。

抽象化の方法


私自身、抽象化をするときに何をしているか?
2つのキーワードをご紹介します。

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