LGBTQについて考える
VOGUE JAPANによる面白いPodcastの企画 が始まっていました。
作家の西加奈子さんが視聴者からの相談に対してアドバイスと参考図書の案内をする企画。
私が今日聞いたPODCASTのテーマは「自分が何者か」についてカテゴライズされることについてを語っていました。
相談者の方は、自分が女性として生きてきた中で、”女性”に違和感を覚えることが多々あったようで、それに対する西さんの見解が語られています。
「そもそも、社会が決めた枠で一人一人の個性を語ることが出来るのか」、というもはやLGBTQとカテゴライズすることさえも疑問視する必要があるのかもしれない、と語られています。
以下は、VOGUE JAPANの記事からの抜粋です。詳しくはPODCAST(iTunes, Spotify等で聴けます)で語っています。
そんな西が相談者へすすめる処方箋ブックは、ジョン・アーヴィング著『ひとりの体で』と、李琴峰著『ポラリスが降り注ぐ夜に』。前書に登場するミス・フロストという魅力的なキャラクターが物語のなかで発する「ねぇあなた、私にレッテルを貼らないでちょうだい。私のことを知りもしないうちから分類しないで」という一言を紹介する。ときに無意識レベルでも、レッテル、レーベルを貼り、分類し、一般化することが何を招き得るのか──。
西さんがお薦めされていた小説、ジョン・アーヴィング著『ひとりの体で』(上下巻あります!)。
早速読んでみようと思います。
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