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家庭料理のおはなし:料理が生まれ変わるアレンジを

こんにちは!
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。

今日は寒いですねー。
曇り空、年の瀬が近づいているなぁと感じますね。

さてさて、ここのところ大物の魚を捌いたり・・・

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大きなお肉を捌いたり・・・

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ということが続きました。

そうなると、作ったお料理は当然それなりの多さ。

それにプラスして仕事がらみで試作、などもありますから、家族が好むものばかりが作れるわけではありません。

そして、同じようなお料理が続くと、なかなかに食べが悪くなるのが人の常、ですよね💦
ということで、ご多分に漏れず我が家の家族も続けては食べてくれなくなります。

そのうちの一品が・・・

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冷たいスープ、ビシソワーズでした。

娘がこの時期に冷たいものを好まないこともあり、1回食べただけで残ってしまったのです。

いい感じの味わい、そして理想通りのきれいな色に仕上がってなかなかよかったのに・・・💦
とはいえ、確かに冷たいものは食べるのはこの時期は辛いかも、ですね。

今回のようなことはかなり頻繁にあって、その度に「じゃあ、どうやったら食べてくれるかしら」ということばかり考えます。

ビシソワーズも残った分はどうやって食べようかしら・・・、と考えて今回はクリームソースパスタにアレンジにしてみました。

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作り方は・・・

1:フライパンにバターとスライスし玉ねぎを入れ炒め、ちょっとしんなりしてきたらパンチェッタを切ったものと、いしづきを切りバラバラにしたしめじを入れてさらに炒めます。

2: 全体に火が通ったら、ビシソワーズを入れ混ぜ、パスタの茹で汁を適宜入れソースを伸ばします。

3:味を見て必要なら塩を加え、茹で上がったパスタを入れて和えます。お皿に盛り付け、黒胡椒をお好みの量、かけてください。

じゃがいも+パスタなので、炭水化物過多になるのがちょっと気になりましたが、毎回ではないのでそれはそれで良いかと。
このアレンジ、家族に大好評でまずはよかった。

せっかく作ったお料理ですから、嫌々食べてもらうより、喜んで食べてもらえるようにアレンジしたい!
そんな思いがちゃんと通じで、なんだか気持ちも弾みます。

お料理を生まれ変わらせるアレンジ、これからも発想を膨らませて作り続けていきたいと思った出来事でした😀

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