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保育園・幼稚園選びを考えてみた。

みなさまこんにちは、mihokoです。


先日、元同僚の新米ママさんから質問がありました。

「mihokoさんは、ずっとお仕事されてきたと思うのですが、お子さんは保育園、幼稚園どうやって選んだのですか?」


おー、深い話です。

ワーキングマザーにとって、保育園幼稚園選びは、自分のキャリアを発展させるか、苦労するかに大きく影響します。

保育園は仕事をしている探している、在学中、介護中などの要件が必要です。

幼稚園は子どもが受け入れ可能年齢になるころ申込をし、入園許可が出れば入れます。

うちの子どもたち3人は結果的に保育園、幼稚園どちらも経験しました。

過去のことなので記憶があやふやなところもありますが、検討ポイントを書いていきたいと思います。

実際、わが家の保育園幼稚園歴は下記のとおりです。

1号 1歳3か月から保育園→転園→年少さんから新しい保育園     2号 5か月から保育園→転園→1歳5か月から新しい保育園       3号 1歳2か月から乳児保育所→卒園→年少から幼稚園


家からの近さ

保育園、幼稚園どちらもなんといっても家から近いのがベストです。雨の日に布団を持ち帰るとか、地獄絵図でしかないです。

3号が初めに行った保育園は片道2キロくらいありました。車での送りが中心でしたが、地下鉄やバスで行っていた時期もあります。小さい子を連れて、朝のラッシュ時間帯の移動は過酷でした。

朝の忙しい時間の送り、帰りの疲れたなかでのお迎え、修行のような毎日が続きます。できるだけ家から近いことがベストです。


親の負担が少ない

保育園では、洋服やおむつ、布団などさまざまなグッズの準備が結構大変です。

1号、2号が入っていた保育園はもう16,7年前だと、「布おむつ」だったんですよね、今なら信じられないかもしれませんが、私は当時、夜中の2,3時に布おむつを洗っていました。。死にそうでした。(実際心労で一度、救急車に乗りました)3号は「紙おむつ」可になっていて、天国かと思いました。またお布団もいまはレンタルの園が多いかもしれません。

なぞな部分では、給食費は主食のご飯部分だけ別途お金を集める形になっているため、ご飯だけを毎日持っていかされる保育園がありましたが、そういうところはほんとお金を集めて、園でごはんを出してほしいですよね。

1、2号が通った2つ目の保育園は毎年保護者総出で保育園の大掃除がありました。確かに保護者の連帯とか顔見知りになる機会でもありますが、親がやる必要があるのかは謎でした。行事のお手伝いが多い園は、負担に感じるかもしれませんが、先生やほかの保護者との交流の場だと思って楽しんだほうがよいかもしれません。

幼稚園だと平日の昼間に懇談会をやったりするので、仕事に行っていた私はほとんどスルーしました。運動会やお遊戯会、お誕生日会などピンポイントで参加だったので、あんまり幼稚園のママ友はできなかったです。仕事をしていない人が多いので、価値観も合わず、厳しかったですね。

幼稚園は夏休みが長いので、保育園はお盆休みくらいで、ママたちの疲弊具合が半端なかったです。幼稚園はあくまで子どものためで、親のためではないですね。

祖父母に送り迎えをお願いする

仕事が忙しい中で、保育園への送り迎えは大変ですが、祖父母にお願いすることも出てくるでしょう。

昔あったことですが、保育園に迎えに行くと、

「すでに祖父母が迎えに来ていて、子どもがいない」事件がわが家では多発しました。

そのときの落胆ぶりは何とも言えません。

今日は迎えに行くしと一言言ってくれればもう少しゆっくりできたのに、ということが何度もありました。

そういう祖父母を活用して、うちは3号の幼稚園のお迎えを祖父母に頑張ってもらいました。近所の保育園に入れなかったので、あきらめて幼稚園に入れました。3人目なので、幼稚園はどんな感じだろう、実験的に入れてみようと考えたのです。

私のなかで、幼稚園は期待を上回るものではなかったです。働くおかあさんを認めないような園長や先生方の発言もありましたし、教育熱心なのはいいけど、その教育費はだんな一人で賄えるものではないし、だいぶストレスたまりました。まあそういうところだということが分かっただけで良しとしますが。


最後に

園選びはなかなか難しいものです。入れてしまうと子どもが人質のようになり、親はなかなか園に逆らえません。

仕事をしている親からすると保育園がなければ仕事ができないので、大変なことも多いと思います。でも保育園時代はあっという間です。子どもも心身ともに大きく成長する時期ですし、ご自身の体もいたわりながら、いっしょに過ごせるといいですね。私の中では、保育園の卒園式が一番泣けました。あんなに小さかったのに、こんなに大きくなって・・・と号泣。

選ぶための情報は市役所やママ友、地域の方の評判などと実際に預けた時の条件、園の対応などを比べてみるのがよいと思います。子育ての基本はわからないことは周りの人に相談してみることです。いまはネットの情報もたくさんありますが、やっぱり子供に関することは自分の目と足でかせぐのが一番だと思います。いまは少子化になり、保育園に力を入れている市町村も多いので、市役所の窓口やホームページで情報を探してみてください。

ご質問、コメントをいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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