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就職活動は失敗したけど、それが人生の糧となった話①
Instagramでは、私という人という自己紹介漫画を描いて、私の生きてきた人生を
紹介しているのですが、こちらnoteでは、
私の人生のココ!!という所々にスポットを当てて
私の人生を描いて行こうと思います。
まずは、私の就職活動の所にスポットライトを当ててお話しできたらと
おもいます。
タイトルの通り、私の就活は本命所に落ちました。
でも、その会社のある人の言葉が
今後の私の人生に大きく影響していくことになる。
【それではスタート!】
小さい頃から絵の仕事に就きたいと思っていたけど、母の反対もあり
短大までは絵と関係ない学校に行っていた私。
ですが、ある日突然思い立ち、夢に向かっていきたいと思い
短大を辞める所から、私の夢への挑戦は始まります。
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辞めてからは
引きこもったり、バイトしたり、人生を深く考えたりしながら
絵の専門学校について調べ始めました。
でも、調べたのは東京の専門学校のみ。
それにはある私なりの理由がありました。
その理由とは・・・!?
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はい、ただ、それだけです笑
若い時、東京は憧れの街。
いつしか上京も考えていたので
東京にある専門学校を
片っ端から調べ上げ
体験授業や学校公開に申し込み
何度も一人で東京へ足を運びました。
そんな中、今までずっと絵の進路に進むことを反対していた母が
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私の動きに気づいて・・・
「一緒に学校を見てみたい」
そう、声を掛けてくれました。
私が短大を辞めてからは、もう勝手にしな状態の母だったのですが
突然の心がわりに驚きつつ
一緒に見にいくことに。。。
東京まで電車で片道二時間半。
電車に乗り慣れていない母。大変だったと思います。
何も言わず、ただただ一緒に付き合ってくれました。
そんな中、ある一つの専門学校を見に行った時のこと。
母がポツリと呟きました。。
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この専門学校の帰り道
母が話してくれました。
母も、自分の意思を押し付けてしまっていた事に
ずっと悩んでいたと。
もう、好きにしなさい。
あなたの人生なんだから。
今、私も母になり、この時の母の気持ちを考えると
本当に胸が熱くなるし、母の偉大さを知った瞬間でした。
この母の優しさのおかげで、短大を辞めて
翌年には絵の専門学校に入ることが出来ました。
絵の専門学校での2年間は、私にとって
本当にかけがえのない2年間になりました。
周りはみんな絵の好きな友達ばかり。
お年頃な女子達が集まるものの、いつもいつも
絵の話ばっかり!
それが本当に楽しかった!
今、こうして思い返しながら描いているけれど
つい、昨日のことのように思い出す思い出ばかり
でも、もう16年も前の話(笑)衝撃だ!!
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毎日が、楽しくてあっという間の二年間過ぎていきました。
そんな中、避けて通れないのが
就職活動!!!
とにかく、毎日が楽しかったので、就職といわれてもいまいちピンとこなかった。
絵が好き。という大きな所にいたので
自分には何が向いているのか全く分からなかった。
絵本やキャラクターを作ることは好きだったけれど・・・
そこへの求人はあまりなく
とりあえず、自分に何がむいているか分からなかったので
様々な所に面接に行きました
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様々な所の面接を受ける中で
私は一つのやりたいと思える道を見つける
それは、オリジナルキャラクターを作る会社の
一次審査が通り(書類選考)
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二次試験を受ける為に、初めてその会社に足を運んだ時のこと。
入口入ってすぐのショールームには
沢山のキャラクターグッズが飾ってあった
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この光景に私は目を奪われた。
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「自分が作ったキャラクターがこんなに
沢山の商品に展開されるんだっ・・・」
ただただ、感動でした。
自分が紙の上に描いた作品が
ぬいぐるみやバック、マグカップなど
様々な商品になる。
全部の商品が輝いていた!
あの時の衝撃、感動は思い出すだけで、体が震える!
初めての経験でした!
絵に対する可能性の大きさ
素晴らしさを感じることができた
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二次試験からのお話は
また次で書かせて頂こうと思います。
つづく・・・