Swedish supermarket 2
2、食に対する考え方・責任
スウェーデンきて、食べることが楽しいって思えるようになった!今まで、太るとか添加物とか確認しすぎてたんだけど、スウェーデンで買い物している時、とても楽しくして買い物してるの!
「商品についてる多種多様なマーク」と「豊富な種類」のおかげかなって思ってる。マークと食品の種類について、ランダムになっちゃうけど紹介するね!(写真多すぎて自分が好きなもの順に並べちゃった笑いつかちゃんと並べる)
ただただスウェーデンのスーパーのオンラインツアー(写真ツアー?)的な感覚で、楽しく読んでくれたら嬉しいです笑
タイトルの「食に対する考え方・責任」について、ここ↓にまとめたけど、本論の写真たちはこの下から始まるので、ここスキップしてもOKです!
【まとめ】
ほぼ全部の商品にマークがありました。マークがないと売れないんじゃないかなって思った。(生産者目線の意見は「食べ物3」へ!)
消費者の商品の選択が、そのマークに依拠している部分が大きいんだと思う。でも、多くの場面で語られてるみたいに、オーガニックとかエコマークの軸が常に環境問題とかに置かれてるとは思わない。私はスウェーデンスーパー通して、チョコ味のオーツミルクみたいに、自分の健康や自分の娯楽のためにそういった商品を選んでいる色の方が強いと感じた。
結局環境問題とかも自分の生活に関わること。※スウェーデンのみならずヨーロッパのエネルギー枯渇問題は深刻です、、国(多分?)から節電しましょう、節電はこんな方法があります、ってメールきたし、ヒーターに温度計入ってて20度以上にならないと暖房つかないし止まる笑
(トルコの経験書く時に詳しく書くので、私のメモとしてスルーしてね)スウェーデンのスーパー通しても、スウェーデン社会は「生きてる」ってことを感じました。
【追加】私今お肉と乳製品全然買ってない。お肉とかチーズとか外食の時食べるかなくらい。正直はじめは環境配慮とかが理由じゃなくて、私にとって値段が高いからお肉買ってなかった。そしたらお肉食べると体が重くなる体になったの。あと興味本位でアーモンドミルク、豆乳、オーツミルク使ってたら、牛乳が体に合わなくなった。全然飲めるんだけど、植物性の方が体が調子いい。ヨーグルトもあんま好きじゃなくなって、チーズとかハムは塩辛く感じるようになった。最近料理でほぼ塩使ってない。(以下出てくるヨウ素入りの塩をたまーに使います笑)そのうち授業でsustainable foodについて学ぶにつれて、環境を含め色々意識するようになったし、マークが目に付くのでマークを基準に選ぶようになったり。結果今は環境を意識して一部商品選んでるけど、始めからこういう選択するのは、正直私には難しかったかな。
“100%responsible cocoa” カカオ農園の労働現場は深刻な問題がある(調べてみてね)ので、クリーンな現場から作られたチョコだよってマークこのブルーベリーチョコ、ちょー美味しい。
これぜーんぶ植物性ミルク!豆乳、ライスミルク、アーモンドミルク、オーツミルク、コーヒー味・チョコ味・マンゴー味・バニラ味のオーツミルク、アーモンド&ココナッツミルク、ココナッツミルク…
【以下長いので、飛ばして大丈夫!興味あったらぜひ読んでね】
植物性の食べ物について、何をミルクというか、何を肉というか、定義と消費者の認識のギャップがある、ということを授業で扱いました。牛乳もミルクだし、アーモンドミルクもミルク。豚肉はもちろんお肉だし、大豆ミートもお肉。
一見唯一無二の「認識」の仕方である「定義」と、消費者の「認識」が違うって面白いよね。あと、「定義」と「認識」の二項対立だけでなく、育った環境によって、「定義の認識の柔軟さ」の度合いが異なってくると思って、ここ注意しないとって思った。
例えば食文化。「オランダとかドイツはfood coultureの国ではない。だからビーガンフードや植物性の食材といったsustainable foodの普及が早い。一方でフランスとかイタリアはfood coultureの国だから、食を変えることは難しいと思うよ、もちろん日本もね」ってオランダの子が言ってたの。環境にいいからって食文化が一つの軸となっている国、国民にとっては簡単に行動に移せないのかも。特に政策単位じゃ、例えば国間で、ビーガン食の普及率の進捗度に差が生まれるのも理解。
sustainable foodはsustainableってことは事実。でも、どう捉え、どうすすめていくかは、社会によって、さらには個人によっても違う。
生死に関わることなんだって実感するくらいの衝撃があるor自分の健康のためって思わないと、そんな変わらないんじゃないかな。オランダは国が沈むリスクがあるから環境意識が一層高いと思うし、日本は元々健康食食べてる方だから健康のためにでさえ植物性の食べ物選ぶ人や食生活変える人少ないと思う。
これは、オーツミルク、我がルンド大学(留学先です笑)で研究・発明されたものです!オーツミルクって2001年に誕生したんだって、意外と最近よね!OATLYは、このオーツミルクを作っている会社。コーヒー味・チョコ味・マンゴー味・バニラ味、色んな味のオーツミルクを出してるよ。個人的に牛乳より重くなくて、ほんのり甘くて飲みやすい!温めるのがおすすめ!
日本にも今年の9月に入ってきたみたいだよ、普通の味とチョコ味!チョコ味も全然重くなくてあっさり飲めます!
そのままの方がヘルシーなのになんで甘い味開発するんだろ?って思ってスウェーデン人に聞いてみたら、「甘い方がみんな好きじゃん?」って答え返ってきた。
「社会に良いけどもちろん自分が良くないとね」って、楽しく人生生きてるスウェーデン社会がここでも垣間みれました!
【余談】「社会に良いけどもちろん自分が良くないとね」って商品もう一つ紹介。スウェーデンで発明された「スヌース」ってタバコの代用品。こんな↓感じ(オレンジ色のものがスヌース)に唇に挟むから、目だ対し、煙も出ないし、ニコチンの量もとっても少ない。(写真、直筆です…絵上手い人募集中です…) タバコは環境にも健康にも悪い、でもニコチンあhストレス発散には良い…タバコには規制もあるし、環境にも健康にも良くてストレス発散になるタバコの代用作っちゃおうっという思考が面白いなと思った。
鳥のマーク=国産鶏のマーク
緑色のマーク=エコマーク(詳しくはわからなかった)
・G(切れちゃってるけど、左上の黒いボックスに白文字でGって書いてある)=スウェーデンの食品メーカーのロゴのようなもの。国産のものやオーガニックのものなどにこだわっている。このマークをつけることで、「これはGARANTが作る食べることにも環境にも良い食べ物だ」、と一目で消費者が選択ができることを目指している。
・Fråm SVERIGE(濃い青い丸のマーク)=国産(from Swedenって意味)
・“◯% FULLKORN”(リボンの形のマーク)=全粒粉が何%使われているかの表示
・緑色のマーク=減塩で、全粒粉が多く使われていることを示す。北欧の機関の基準。
・G=左記済み・りんごの形のマーク=環境配慮のマーク(詳しくはわからなかった)
・カエルのマーク=レインフォレスト・アライアンスの認証マーク(詳しくは調べてみてね)
・1番右の緑のマーク=EUの有機農業の規則に従って生産された証明のマーク
とってもいろんな種類の油
オリーブオイル、菜種油、えごま油、こめ油、アマニ油、ピーナッツオイル、ココナッツオイル、ひまわり油、などなど
こんないっぱい油知ってた?笑アマニ油は火に弱いからサラダ用、ピーナッツオイルは炒め物OKとか、私全然知らなかった
プロテイン入りのミルク。ちなみにこれはブルーベリー味。正直なんとも言えない味…
スウェーデン人の友達に「日本人はどうやってプロテインとるの?」と言われました。スウェーデンでは、このようなプロテインがたくさん入ってるよと記載のある飲み物や食べ物(ヨーグルトとか)をよくみます。意識してとらないと不足するみたいです。
日本人は気づかないうちにたくさんとってるよねって話をしました。味噌とか醤油とか!(同時に意外と日本人塩分取りすぎじゃん??って思った笑)
冷凍野菜がリーズナブルな値段で揃っています。冬が長いので、春や夏の野菜はこうして冷凍保存してあるんだと思う。冷凍アボカド初めてみてびっくり!これから試してみます。
あと何故かグリーンピースが冷凍ボックス牛耳ってる、、グリーンピース使った料理今まで外食で見たことないのに!普段の食事に使われているのかな?今度聞いてみようかな
なんとやぎのミルクが普通にスーパーで売ってます!試してみたいけど、1Lあるのでまずかったらと思うと怖くて買えていません、、試したいって言う友達も見つかってないです、絶賛募集中笑
ちなみに、ミルクの種類たくさんあります。
クリーム、高脂肪牛乳、普通の牛乳、低脂肪牛乳、高脂肪Filmjölk(牛乳とヨーグルトの間)、普通のFilmjölk、低脂肪のFilmjölk、そしてもちろんヨーグルトも
ヨウ素入りの塩。こっちの人はヨウ素不足みたい。日本人は卵とかよく食べるから平気みたい。私スウェーデンきて卵高くて買えてないので、このお塩にお世話になってます笑
ドレッシングもとってもヘルシーなものばかり。左上のドレッシングは、100g15キロカロリーです!
以上!最後まで読んでくれてありがとうございました!
読み終わって空腹感じてくれてたら嬉しいな、orそう感じてもらえるくらい楽しく伝わる文章練習する笑
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