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【旅日誌】青春18きっぷで行く高松☆その3<玉藻公園から瓦町へ>

こんにちは☆
高松旅も早いものでその3に突入です。
四国入りを目指し瀬戸大橋を渡り・・・乗っている電車の終点が高松だったので勢い高松にやってきました。

ここまでの旅➡

高松城跡玉藻公園を堪能しております☆
次は高松城の歴史を語る陳列館に行ってみましょう。


🔶陳列館☆ひたひたと歴史の迫る小さな館

披雲閣のそばにそれはあります。

高松城跡 ガイダンス施設
陳列館

ちょっと普通のお家みたいな感じ。

陳列館
築城から現代までの年表、高松城や歴代藩主などに関する文化財や資料、古写真等を展示しています。高松城天守模型、天守鯱、取り壊し前の高松城天守を含む明治15年撮影の高松城周辺写真なども展示されています。

公式パンフレットより


高松城天守


3重5階(3重4階+地下1階) 唐造りの天守


天守鯱(複製) 


最大の特徴は「海城」であるということ

薄暗い館内、展示品にスポットライトが当たります。
この日の来館者は少なく、時にわたし一人になることも。
満ち潮がひたひたと迫るように、歴史の息吹が静かに迫ります。

広くはない館内で、展示物を保護するガラスとの距離も近いです。
・・・この構造、自分が写らないように写真を撮るの難しいですよね?笑
なので、ここに載せられる写真は以上となります。
ぜひ足を運び、ご自身の目で、体で、歴史を体感してみてください!

🔶桜御門とお堀☆焼失も復元も歴史を語る

陳列館のすぐそば、披雲閣と向かい合うように建つのが桜御門。

桜御門
三の丸入口の櫓門で昭和20年(1945年)の米軍による高松空襲で焼失しましたが、令和4年(2022年)7月、77年ぶりに復元され蘇りました。復元には、古写真と礎石に残る柱跡等が有力な手掛かりになりました。

公式パンフレットより

復元されたの、わりと最近なんですね。
歴史的建造物が失われること、それも戦争で失われることは大きな悲劇です。けれど復元の過程で当時の建築技術など、歴史の謎が解明されたり、理解が深まることもあるように見受けられます。もちろん失われないにこしたことはありませんが、マイナスの側面ばかりではないなとも思います。

「昭和19年(1944年)に国宝に認定されることが内定していましたが、昭和20年(1945年)に空襲で焼失してしまいました」
うーん、それにしてもタイミングが。。

桜御門を出るとお堀に面しています。

このお堀の水面を動画に撮ってみました。
風で水紋が生まれているだけではなく、、水が湧いてる?

やはり潮の干満の影響を受けるからか、一般的なお堀の水面とは違って、なんだか不思議な動き・流れがありますよね。

🔶艮櫓☆青空に眩く映える櫓

さて、桜御門から芝生の広場となっている桜の馬場の横をしばらく歩くと、艮櫓が現れます。

艮櫓(うしとらやぐら)
艮櫓はもともと東の丸の北東の隅にあった櫓で、北東の方角を丑寅ということからこの名前があります。完成は延宝5年(1677年)といわれています。三重三階・入母屋造・本瓦葺で、形は月見櫓に似ていますが、初重に大きな千鳥破風があることが特徴です。
(昭和25年 重要文化財指定)

公式パンフレットより


眩い白が青空に映えますね。

🔷玉藻公園ざっくりmap

前回ご紹介したざっくりmapに今回の足跡を追加してみました。

ちょっと色が濃くなっているところが今回のルート🐾

左下の旭橋を渡ると旭門(東入口)です。
広い駐車場に直結した入口なので、外に出た私は、あれ? どこに行けばいいの? ってなっちゃいましたが😆 歩けばどこかに着きます。

その先ヘ進んでみましょう!

🔶瓦町へ☆マンホールカードのデジタルスタンプを目指して

突然ですが皆さまは「マンホールカード」の存在をご存知でしょうか。
下水道広報プラットホームが中心となり、自治体と共同で製作しているご当地マンホール蓋のコレクションカードです。
無料で配布されているのですが、配布場所が市役所などの公的施設であることも多く、窓口の開いている時間を確認して行かなければいけません。
そこにちょっとハードルを感じていた私が発見したのが「マンホールカード デジタルスタンプラリー」です。
GPSを使用して、その場に行けばいつでもデジタルスタンプを取得することが可能!
こちらにちょーっとずつチャレンジしています。
(2024/10/13現在10ヶ所取得!/900ヶ所以上😂)

高松駅付近で調べると、玉藻公園そばの高松築港駅からことでん(琴平電鉄)で2駅、瓦町駅近くにスタンプスポットがあります。
歩いても2,30分ほどで行けそう!

というわけで歩きましょう。

てきとーに近くの大通りに出てみます。

高松港から中央通りと並行に走るフェリー通りに出ました。

先にざっくり地図をご紹介するとこんな感じ。

フェリー通りは夜になると煌びやかな雰囲気になりそうな通りでした!

玉藻公園を出て25分ほどで瓦町駅に到着。

瓦町駅
(2024-10-12 描)

大きな駅ビル! ガラスも一部出窓っぽくなっていておしゃれです。
瓦町駅は琴平電鉄の3路線すべてが乗り入れていて、ことでんバスのターミナル駅でもあるとのこと。

2階にことでんの改札があります。
電車の時刻を調べると、わずか数分後に発車が迫っています。

うっかり忘れそうですが、今は青春18きっぷ旅の途中。
帰りもそれなりに時間がかかるし、何よりまだうどんを食べていません!

「早く高松駅に戻ろう!」
急に気持ちが急いて、ホームに降りたときにちょうど停車していた電車に乗り込みました。

あ、デジタルスタンプはしっかり取得しました😁


そんなわけで、せっかくのことでんの車両を写真に収めずじまいです。

というわけで帰宅してからネットで検索して「これかっこいい!」という列車と風景を描いてみました笑

ことでん
(2024-10-13 描)

このレトロな車両、数年前に引退して今は走っていないようです。
絵ならいつでも走らせられるのが素敵ですね☆


電車で走ること5分、高松築港駅に到着(運賃200円)

この先、せっかく港の近くなので海を見て、うどんを食べ、瀬戸大橋を渡って、、盛りだくさんな旅が続きますが、それは次回へ。

またも大ボリュームなレポになりましたが、ここまでお読みくださり、ありがとうございます☆
この「その3」を書き始めた時は「その4」で完結だなと思っていましたが・・・が、どうでしょう。ちょっと見通しが不透明になってきました😅
そんなわけで相変わらず予定は未定ですが、また様子を見に来ていただけると嬉しいです!

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🐣追記🐤
ことりっぷさんの私のこだわり旅に応募することにしましたので、追記!
私のこだわりは、「素敵☆」と思った光景を絵にすることです。
現実に夢の紗をかけたように。現実の景色を元にしている、ちょっと現実と違う世界を創っています。「振り返ると美しい夢だった」ような絵を目指しています。想い出はいつも美しく。

お散歩・お出かけ→描くことが多いので、交通費などの活動資金に使わせていただきます☆ よろしければお願いします! 「スキ」も励みになります。いつもありがとうございます♪