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【旅日誌】青春18きっぷで紀伊半島を巡ってみた!☆その4<串本~新宮>

お待たせしました!
・・・なんて、待っていてくれた方なんていらっしゃるでしょうか?🤭
2024年夏の青春18きっぷ、4日目の旅、紀伊半島編「その4」をお届けします!
恐らく多くの方がお気づきではないと思うのですが、紀伊半島編の次に5日目の旅が待ち構えているという・・・
更新は確実に来年になります!😂

そんなわけで師走に入りましたが、夏の旅にお付き合いください。
(旅した日:2024-9-8)

ここまでの旅➡


🔶紀伊半島の右側って?☆ここまでのおさらいも

まずはお馴染み、紀伊半島ざっくり地図➡

この地図を描いたのは10月下旬・・・
もうそんなに時が経ったなんて。。

本州最南端の駅、串本までやってきました。
ここから三重県に向けて北上を開始します。
この辺り、旅行系youtuberさんも「紀伊半島の右側って何があるの?」といった動画を作成されている人が、知っているだけでも何人かいるくらい。大阪出身の私もよく分かりません。

13時5分。2両編成の串本発新宮行の列車が発車しました。

🔶橋杭岩☆奇石は奇跡ではなく自然の営みが生んだアート

串本駅を発車し、列車は海岸沿いを北上します。
すぐ目に飛び込んできたのは・・・
奇怪な岩々が海から幾本も突き出し、一列に並ぶ光景!

橋杭岩
※実際には夕方ではなかったのですがちょっと脚色🤭
(2024-11-30 描)

和歌山の沿岸部には太平洋が生んだ幾つもの奇石がありますが、こちらもそのうちの一つ、橋杭岩はしぐいいわです。

※なお、この旅では列車内から写真をほとんど撮っていませんので、車内で取ったメモを元に、後日各サイトやgoogle ストリートビューを元に絵を描いております。

橋杭岩
💫こんな場所
串本から紀伊大島にかけて大小約40の岩が、850mに渡って並んでいます。

💫名前の由来
直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれています。

💫成り立ち
1500万年前の火成活動により、泥岩層の間に流紋岩が貫入。その後柔らかい泥沼層が海により浸食され、硬い石英斑岩が残って今の形となりました。

💫伝説
弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をしました。
弘法大師はみるみる巨大な岩を海に立てていきます。
天邪鬼「え、負けちゃうやん。そや、鶏の鳴き真似したろ。コケー🐔」
弘法大師「え、朝!?」→作りかけだけど・・・
ーと、弘法大師が立ち去った結果、杭だけが残されました。

🔹南紀串本観光ガイドさんのHP

🔹上の絵は、関西電力が提供するサイト「まちの灯り」を参照させていただきました。

🔶梶取崎灯台☆くじらの町、太地町では鯨も風に泳ぐ

さて、串本駅を発車して30分、列車は太地たいじへ。
この時の私のメモをちらっとご紹介。

太地駅ホームには、たくさんのイルカやクジラの絵が描かれていました。
現地での率直な感想がちょっと失礼ですみません😅

この壁画を描いて再現したかったのですが、私の技量では難しく笑

太地町はくじらの町。
古式捕鯨発祥の地で、くじらの博物館などもあります。

岬に灯台があったので、それを描いてみました。

梶取崎灯台かんとりさきとうだい
(2024-11-30 描)

灯台頂部にあるのは、風見鶏ならぬ「風見くじら」 カワイイ☺️

google mapの概要欄に掲載されているURLに飛ぶと、灯台周りの散策のみならず、灯台の中にも入ることができます。
上に登ってから外に出て、周囲の景色を見ることも出来ますよ☆
素晴らしい眺望です!

🔹梶取崎灯台URL
https://www.kaiho.mlit.go.jp/soshiki/koutsuu/onetapview/kantorisakilh/tour.html

🔹上の絵は太地町観光協会さんのサイトを参照させていただきました。

🔶那智☆和歌山県で行ってみたいところナンバーワン

列車はぐんぐん北上を続けます。
海岸線はいっそう入り組み、また時に渓谷の橋を渡り、複雑な地形が休むことなく目を楽しませてくれます。

太地駅から進むこと15分。
以前からとても来てみたいと思っていたあの地名が登場しました。
那智です。

そう、日本三名瀑に数えられる「那智の滝」の「那智」です。

あの、、田村由美先生の『BASARA』という漫画をご存知でしょうか。
10代の時にハマって以来、那智の滝は一度は行ってみたいスポット・・・まだ行ったことはありません!

海岸沿いにある那智駅から、山奥の滝は片りんも見ることは叶いませんが、列車が駅に停車した時、「あの山中に那智の滝が・・・」としっかり見つめてきました。

絵は憧れをこめて那智の滝を。

那智の滝
(2024-12-1 描)

那智の滝
落差:133m
落ち口の幅:13m
一段の滝としては落差日本一。
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部。
滝そのものがこの地に大己貴神おおなむちのかみが現れた御神体として祀られています。

💫日本三名瀑
華厳滝、袋田の滝、及び那智の滝


🔶新宮☆長い待ち時間。旅の疲れをリセットできてホッ

那智駅を出発すること20分。
列車は終点、新宮駅に到着しました。
串本駅から1時間10分ほど。今回の旅の中では乗車時間は短めです。

次の列車の乗車時間はこの旅最長の3時間越え。
新宮での待ち時間は1時間15分ほど。
休憩時間はた~っぷりあります。

朝5時頃家を出て、新宮に到着したのは14時14分。
疲れが出てきました。
・・・というのは温い表現で、雲の上を歩いているようなふわふわ感が。。

まだ近畿地方の最南端に近い場所です。
仮に青春18きっぷ旅をリタイアするとしても、何らかの手段で大阪に帰らなければ。
特急に乗車するしか方法はなさそうですが、特急もさほど本数があるわけではありません。

新宮駅での長い待ち時間で行きたいところも幾つかピックアップしていましたが、駅前のコンビニにイートインがあったのでひとまずそこへ。

栄養補給。
飲むヨーグルトの甘味がしみる~!

結局どこにも行かず、イートインでゆっくりさせていただきました。

結果→→→体力復活!!!

コンビニのイートイン、ありがたいー。
この旅で一番救いになったスポットでした☆

そんなわけで新宮っぽい写真はあまり撮れていません。

駅舎


熊野本宮大社の最寄り駅
(とはいえバスで1時間)
 
下のカラスは熊野神に仕える八咫烏やたがらす


駅ホームにも飛翔する八咫烏たち

それでは今回の旅をざっくり地図でご紹介。
まず、新宮とは紀伊半島のこの辺り。

1時間ちょっとの移動なので、串本からそう遠くは離れていません。

地図を拡大→→→

串本→新宮 
ざっくりmap

新宮で疲れが出た時はどうなるかと思いましたが、無事回復。
新宮駅のすぐそばを流れる熊野川を渡ると三重県に入ります。

ここまではJR西日本のお世話になりましたが、ここからはJR東海!

その模様は「その5」へ続きます♪


ここまでご覧下さり、ありがとうございます☆

あの、、何度も「何があるのか分からない地域」なんて言ってしまって申し訳ないのですが、三重県に入ってからが本当に未知の領域で・・・💦
住んでいらっしゃる方、すみません💦
直線距離だと大阪からそこまで遠い場所でもないのですが、三重県に入ってからも「こんな世界が広がっていたんだ!」ととても新鮮な気持ちで旅が出来ました。
これからお絵描きスポットを探すので、イイ感じに描けたらいいなぁと。スポット探しも旅を追体験するようで楽しいです。

そんなわけで次はこの続きになるか、間に何か挟むか・・・相変わらず予定は未定ですが、また様子を見に来ていただけると嬉しいです♪

✨✨✨

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