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【旅日誌】青春18きっぷで紀伊半島を巡ってみた!☆その6<松坂~完結編>

自分でも驚くほど引っ張ってしまいましたが、青春18きっぷで巡る紀伊半島の旅、いよいよ完結編です☆

紀伊半島ざっくりmapを載せるのもこれで最後。
大阪から反時計回りに旅をし、松坂駅に到着したところから今回の旅は始まります。
(旅した日:2024-9-8)


🔶松坂駅到着☆いきなりですがタイトルに偽りあり。。

18時56分。
すっかり日の暮れた松坂駅のホームに列車が滑り込みます。
列車は亀山行ですが、この旅初めての途中下車。
詳しくは前回の旅をご覧ください。リンクを最後にまとめますね。

青春18きっぷの旅を謳っておりますが・・・
JRの利用はここまでです。
いきなりタイトルに偽りあり!? すみません💦

地元駅で始発に近い5時台出発の列車に乗車。
それから12時間以上電車を乗り継ぎここまでやってきました。
この先もJRを利用すると、帰宅が終電近くになる長丁場となります。

というわけでー
松坂からは近鉄線を利用させていただきます!

ここまでありがとうJR!

紀伊半島の旅、列車の本数の少なさが一つの難関でした。
天王寺から松坂までは事前に乗る列車を決め、それから外れられない旅。
和歌山辺りからずっと同じ列車を乗り継いでいた方が数名います。
一日で紀伊半島を巡ることの出来る列車のパターンはさほどないかと。

しかし松坂からは・・・
いかようにもなる!

特急列車を使うのが一番早く大阪に着けますが、今日は18きっぷの旅。
ここは近鉄に乗り換えても普通運賃で乗れる列車にしましょう!
(特急料金をケチったとも?笑)

時刻表をざっくり確認し、この辺りの列車に乗るかなとあたりをつけます。

お腹もすいたことですし、街へ繰り出してみましょう。

🔶松坂駅周辺☆地方の夜は早い? 暗い夜道をてくてく。でもこれも一人旅の醍醐味!

松坂駅 南出口

さてお食事屋さんはあるでしょうか。

一人旅なうえにお酒が飲めないもので、飲み屋さんは対象外。
(下戸なのに飲み屋にも果敢にチャレンジできる孤独のグルメの五郎さんがうらやまし~笑)

少し商店街の方へ足を向けてみましたが、ほとんどのお店が閉まっています。
歩いている人も少なく、まばらにカップルや海外からの旅行客がいるていど。

反対側の出口に回ってみることにしましょう。

線路下の地下通路を通って反対側へ行けるようです。


地下通路

人いないですね・・・


やたら長く感じた通路を抜け、階段に到着。

階段の上に光が溢れている感じはしないですね・・・


階段を上がったところの写真がないのですが、そこは駐車場の端っこのような場所でした。
人気ひとけもなく薄暗い。。

ひとまず駅の改札へ向かってみましょう。

松坂駅 北出口

・・・松坂駅の正面玄関は南出口側のようです。

周囲には入れそうなお店もなく、というかお店もあまりなく、あてどなく歩いている風の海外からの旅行客がたまにいるくらいです。

南出口に戻ろう。

が、こんな時、来た道を引き返せない性分なのです。
地図を確認すると、線路沿いを少し歩けば踏切があり、向こう側へ渡れるようです。

人のほとんどいない、お店もほとんどない線路沿いをてくてく。

夜の松坂
(2025-1-24 描)

光の帯を描きながら走る近鉄特急。
その向こうに東横インの青いネオンが輝いています。

浮かぶ東横インのネオン
隣りで三日月も輝く

あの灯りの場所まで行けば・・・!

そんな思いで暗い夜道を進みます。
わたし、松坂まで来て何をやっているんでしょう笑

駅の周囲を1周する形でもと来た南出口に到着しました。

ざっくりmapにするとこんな感じ➡

松坂駅周辺 超ざっくりmap

19時台ですが、「地方の夜は早いんだな」とあらためて思った次第です笑

それにしても改めて自分で描いた地図を見ると、駅周辺に東横インしかないみたいで申し訳ない💦

松坂市観光協会によるとー

東部は海に面しており、西部には山間地が広がっており、自然豊かな町で四季折々の情景が楽しめます。その自然の中で育った世界ブランドの「松阪牛」をご堪能いただき、松阪木綿の縞柄の「粋」を愉しみながら、歴史ある町並みを散策ください。

松坂市観光協会HPより

ーとのこと!
昼間に行けば歴史を感じる散策をしたあと、松坂牛で舌鼓を打つことが出来そうですね☆

私は東横インの裏にあったコンビニでパンなどを購入。
mapを見ると近辺ではコンビニもそこだけのようで。店内には東横インに泊まっていると思わしき海外観光客が何人も来ていらっしゃいました。

松坂レポが東横インのことばかりになってしまって、すみません!!
旅の終盤で、えーちょっと寂しい。。となりましたが、これも一人旅の醍醐味ですね☆

近鉄線のホームでパンをいただき、20時1分発上本町行急行に乗車。
約2時間で大阪上本町に到着。

長い一日の旅は終わりを迎えました。

🔶期待と不安が入り混じった紀伊半島の旅を振り返る

まずは列車の行程をまとめてみましょう。

<青春18きっぷエリア>
6:18 天王寺→7:26 和歌山 
7:28 和歌山→8:32 御坊 
9:12 御坊→9:55 紀伊田辺
10:45 紀伊田辺→12:09 串本
13:05 串本→14:14 新宮
15:31 新宮→18:56 松坂
407.6km/6,930円
 
<近鉄線>
20:01 松坂→22:07 上本町
117.3km/1,880円

プラス地元駅から各々の駅への行程がありますので、5時出発、23時帰宅。
18時間の列車旅となりました。

春に房総半島1周もしていますが、その時は「いうて千葉だし、どうとでもなるよね」と楽観視していました。
ですが紀伊半島はその総距離、そして列車の本数の少なさから、決行日まで「大丈夫かな??」と不安とワクワクが入り混じり、当日は大阪に帰りつくまで少し緊張していました。
馴染みある近鉄八尾駅周辺、パチンコやさんなどのギラギラネオンを見たときにようやく「帰ってきた」とほっとしました笑

大阪から見ると紀伊半島は近くて遠い場所のような。
とくに和歌山県はお隣にも関わらず、こんな風景が広がっているとは・・・!
知らない景色をたくさん楽しむことが出来ました。

今回は駆け足で巡ったので、次は目標を絞って旅してみたいです。
白浜・・・那智の滝・・・行きたい場所がたくさんあります。
これからも旅が続けばいいな。

🔷ここまでの旅 リンク集

紀伊半島旅のリンクをまとめます。
まだご覧になっていない方、旅を振り返ってご覧になりたい方、アクセスいただけましたら嬉しいです♪


🔶あとがき☆実は今年、不惑最後の歳! 絶賛模索中な日々です

ここまでご覧いただき、ありがとうございます☆
たった1日の旅を、昨年10月から足掛け4ヶ月かけてご紹介しました。
ちょっと間延びさせ過ぎてしまったと反省。。

その間もnoteの文章・構成、そして絵の描き方も模索中で探り探りなので、色々と統一感がないかもしれないです💦

四十歳の区切りを「不惑、四十にして迷わず」と言いますが・・・私、今年40代最後の歳を迎えます。
noteのみならず、人生模索中なんですが。。

五十歳は「知命」=宿命を知ると言うそうですね。
私、一生五十歳になれないかも!

そんなわけで明日の見えない私のnote、相変わらず予定は未定ですが、また様子を見に来ていただけると嬉しいです♪

🐠🐠🐠

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