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【映画鑑賞記録】「ネバー・ゴーイン・バック」
「ネバ―・ゴーイン・バック」(Never Goin' Back)
(2018年・アメリカ)
監督:オーガスティン・フリッゼル
Theater:早稲田松竹
鑑賞日:2023/7/8
来月の家賃を払う見通しも立たないような貧困の中でも、底抜けな明るとたくましさで立ち向かっていく女の子二人の物語。
時に犯罪をそそのかしたり、クスリもやったりするけれども、困難な状況を強く明るく生き抜いています。
そんな彼女たちをちゃんと見ている人はいて、
バイト先のレストランの店長さんが
「お前たちの底抜けな明るさが救いだった」と言ったときはグッと来ました。
そのあとに続く台詞
「俺のようにはなるな。ーー人生を楽しめ」で感涙。
同じ貧困層の中では諍いもあれば、でも仲間もいます。
けれど違うコミュニティの人たちからは偏見の目があったりするし、一方でお金はないし、生真面目さもないし、恐らく学もなくって、「ただ生きる」ということがとても困難です。
それでも彼女たちは明るさを失わないんですよね。
「二人」だから強くいられるんだろうか?
投げやりになることはあっても投げてしまうことはなく
「私たちも楽しまなくっちゃ」の精神で前に進む姿は見ていてとても気持ち良かったです。
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