2022年1月2日〜母の居場所 妻の居場所
積雪は前日ほどではないが朝からまた除雪作業
風呂に入ってから妻が先行していた朝食の準備
ここまでは前日とほぼ一緒の流れだ
食後はお茶を飲みながら箱根駅伝を視ていた
お昼前に母と息子以外は妻の実家に出かけた
私は母がいるので家に残った
息子を含めて3人分の昼食を準備
3人で箱根駅伝を視ながら昼食を食べた
昼食後は母は寝室に篭っていた
リビングでもいいのだがそうはしなかった
風呂のお湯を入れ替えて母に入るように促した
みんなが留守中の方が気兼ねもないと思ったから
夕方4時過ぎ母がリビングに顔を出した
『まだ帰ってこないの?』
もう直ぐ帰ってくると思うよと根拠もなく答えた
でもその後30分ほどで妻たちは帰ってきた
息子は3時頃出かけて帰ってきていない
夕食は息子を除いて6人だった
テレビではバナナマンのせっかくグルメ
食後もそのまま同じ番組を視ていた
リビングには寝かせつかせた孫がいる
しかし妻はそこで一人で他の番組を視ていた
やっと寝た孫が起きてしまいそうな程にバタバタ
そうまでしても母との同じ空間を避けたいようだ
我が家で母と赤の他人なのは今は妻だけだ
やはり妻にとっては厄介者なのだろう
理解できなくもないがやはり寂しい気持ちになる
バナナマンのせっかくグルメが終わった
9時を過ぎて母は寝室へと引き揚げていった
リビングの妻に声をかけた
孫が起きてしまったらまた寝かせるのが大変だ
そうならないための声がけだった
『私の居場所はない』 妻が言った
物理的な居場所はいくらでもある
精神的な壁は私にはどうしようもない