第六感的な肌で感じる違和感に気づいているハズなのに、義理を感じて空回りしてしまう自分が嫌になってしまう時がある。
そこを鈍らせて微弱な心の声を無視したりすると何かが狂い出してしまう。
僅かな違和感に立ち止まって考える事を大切にしていかなくては、後々、身も心も擦り減らしてしまい「しばらく誰とも会いたくない……」と部屋の片隅で膝を抱えてしまいたいような気持ちになるんだから。
「ま、これも経験のウチよ!」
と、若気の至りで済まされる時期ならまだしも、人生の帰路に片足を踏み入れたら違和感を抱えて過ごす人や場所での時間は、相当無駄なエネルギーを使ってしまったのではないかと息切れしてしまう。
残された時間の中で、居心地の良さを嗅ぎ分けることにもう少し敏感でありたい。
それでもモヤモヤに巻き込まれてしまったなら……
「考えすぎ」とか
「やめておいた方がいい」とかとか
「次されたら言ってやってもいいと思う」
はたまた
「言ってしまったものは仕方ない」
などなど……
前向きになれる呪文を周りの人たちから掛けられ、少しずつ切り替えていくしかないのだ。
ネガティブにも程がある。
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