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カタツムリ



ファンサービスをしすぎると、友達になったと勘違いされるケースがある。


大抵のファンの方は、朗読の余韻に浸って慎ましく帰られるけど、誘ってもいない人が居残って打ち上げにしれっと参加されたり、全く朗読とは関係ない自分ごとを喋り出し騒いだりされる人もいて、帰りたくても自身のイベントの打ち上げだから帰る訳にもいかず、人前で表現することの難しさを感じて殻に閉じこもってしまいたくなる。


詩を描いて朗読するという私がいないと成り立たない表現作品だから、逃げも隠れもできない分、回を重ねる毎にかなり身を削って立っていることに昨年のイベント後から心の声に気づき始めた。


友達がたくさん欲しくてやっている訳でもなく、ただ一人でも好きだという人がいてくれるなら……から始めた書くこと、そして朗読すること。


誰かの気持ちに寄り添えるものでありたいし、励みになったと言われることで私自身励まされているけど、人前に出るのは表現する時だけにしておきたい。


だって、本当は人見知りなんだもの。


そんな訳で、今後は打ち上げはナシにしたいとオーナーさんへ伝えてみようとの気持ちを纏めてみました。




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実冬- Mifuyu (ことばの表現者)
実冬の文章や朗読がいいなって思っていただけたら嬉しいです。 お気持ちは、自分へのご褒美に使わせていただきます😊