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古民家をリノベした一棟貸しの宿泊施設に滞在してきた

諏訪湖のほとり岡谷市にて、古民家をリノベした一棟貸しの宿泊施設に滞在しました。

岡谷市の糀屋さんが、「糀づくり体験ができる宿泊施設を始めたい!」という想いでスタートしたクラファンの成果として実現した場所です。

下記のページに詳しいのですが、もともとテーラーだった古民家を改築して、宿泊施設を作ろう、というもの。

内装を整えた古民家は、明るく広々として、まだ木の香りが残っていて、とても居心地のよい場所でした。

おうちの寛ぎと旅の特別感の両方が味わえます。

そもそも、こちらの若宮糀屋さんを知ったきっかけは、コロナの頃に遡ります。

2020年2月末、突然決まった「小中学校の登校停止」に対応するべく、あちらこちらで「子どもたちが参加できる〈何か〉をオンラインで届けよう!」という動きがあったことを覚えているでしょうか。

その取り組みの1つに、自分の得意な「授業」を提供したいと思う人を全国から募り、その人たちの予定に合わせて時間割を作って、体験テーブルを作成。同じくその「授業」に参加する子どもたちも全国から募り、自分が面白そうだと思った「授業」を受けられる、というプラットフォームを作っていた人たちがいました。私もそこに登録し、「絵本を読んで、みんなで気になるお仕事を伝え合おう」というコンテンツを何度か実施しました。Zoomを活用した最初の体験でした。(この時の取り組みが、4月からの「おうちしょうがっこう」につながったのですが、それはまた別の話。)

Zoomというツールをみんなが使い始めたばかりの頃です。どうやって活用したらいいものかと、みんなが試行錯誤する中、Zoom接続したスマホを使って、自社工場の中をうつして歩き回り、「バーチャル工場見学」というコンテンツを提供した人がいました。すごい。

新しいツールを使って、誰も思いつかなかったことにチャレンジするその発想を、私は羨望の想いで見ていました。

その「授業」を提供したのが、「若宮糀屋」の慶子さんです。

その後、慶子さんとは「授業」を提供する人たち同士のオンライン懇親会の場でご一緒したように記憶しています。(FBでつながったので。)

同じ頃、若宮糀屋さんが提供していた「おうちで味噌づくり」のセットを購入して、家で味噌を作ったりしました。

味噌づくりした日のFBの投稿

その後も、若宮糀屋さんの展開する新しい挑戦をFBで時々目にしているうちに、今回のチャレンジがスタート。

応援する、と言う気持ちよりも、あんまり楽しそうだったので、何かそこに関わりたい気持ちになって、そして、今日に至ります。

とまぁ、長々と書いてしまったのですが、書きたかったのは、とてもすてきな滞在になったので、ご興味のある人はぜひぜひおすすめしますよー、ということと、楽しいことって結局人と人との繋がりが運んできてくれるんだね、ということです。

リビング。きっと、あえて残したのだろう筋交いが良いアクセント
和室① 畳がまだ新しい。
和室② こちらの畳は茶色ベース。

あと残念なのは、到着早々に、感激して室内の写真を一杯撮って満足してしまい、昼間の明るい光の写真がないことです。ゴメンナサイ。

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