年末年始になると、にわかに登場する干支の動物たち。
今年1年間の主役のはずですが、1月も半ばを過ぎると話題にのぼらなくなってしまう気もします。(12月の末にバトンタッチ係としてちょっぴり登場しますけどね。)
今年の干支は、絵本にも沢山登場する「うさぎ」。ブルーナのうさこちゃんや、ピーターラビットなど、世界中で愛されるうさぎたちの姿も、すぐに思い浮かびますよね。
沢山ある「うさぎ」絵本の中から、民話や昔話に登場する「うさぎ」の絵本を紹介します。
まずは、日本のお話から。
昔話で有名なうさぎと言えば、こちらでしょうか。
次は、北米インディアンの神話を元にした絵本。
ロシアのような寒い地域でも、うさぎは住んでいたようです。
そして、うさぎ、と言えば、耳の長いのがトレードマークですよね。
こんな風に見ていくと、なんだか、世界中どの地域の物語でも、うさぎは賢く、ちょっぴり悪知恵も働き、したたかに生き抜いている感じがします。人々の暮らしのすぐそばで生き、チカラはなくとも知恵を働かせている、という、そんなイメージがあるのかもしれませんね。
うさぎ年の今年、みなさまも、知恵を働かせて、良い1年をお過ごしください。