#随想044 食事の意味を考えよ
ダイエットをする前は、食事をすることが唯一のストレス解消法と言っても過言ではなく、自分な好きなものを好きなだけ食べていた。
特に夜ごはんの後のデザートが楽しみで仕方なく、アイスクリームやシュークリームやショートケーキなど、カロリーお構いなしに何でも食べていた。
その結果が人生最大の体重につながるのである。
ダイエットを開始したときから、ジムのトレーナーに食事のアドバイスを受け、それを純粋に守ろうとすると、食事はこんなにも味気ないものになってしまうのかというくらい、楽しみを見いだせないものになった。
デザートなんてもってのほかである。
炭水化物、肉魚は夜禁止。
甘味として果物を摂取できるができるだけ朝か昼に。
そんな状態で、楽しく食事なんてなかなかできない。満腹感も得られない。
それでも、約5か月の間、暴飲暴食を防げているのは、とにかく醜い体と別れたい、ただひたすらそれだけを思い、執念で食事制限を続けている。
多分一生この生活は続くのだろう。止めた途端リバウンドが目に見えている。
食事を楽しむものという考え方から決別し、必要な栄養を取るための行動だと考えを改めた。
40年以上、楽しく食事をしてきたのだから、その思い出だけで生きていけるような気がする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?