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Fi式健康維持法

 私は生まれてこの方、一度も太っていたことがありません。
 BMIは常に19~20付近をキープしているので、体重管理は得意だと自負しています。
 何かコツでもあるの? と聞かれることがあったので、この際だから記事にしちゃいますね。
 ずばり体型維持のコツは……

 自我(エゴ)を燃やすこと


 です。
 なんだ精神論かよ! と言われそうですがブラウザバックもうちょっと待って頂けませんか。
 大事なんですよ、自我は。

 私が好きな私は、均整の取れた体つきをした私。その姿以外受けつけない。そうなれないなら消えてしまえばいい。食欲など失せろ!

 と自分自身へ怒りを向けることで、みるみる食欲が落ちていきますからね。いや、本当に効くんですよこれ。
 とはいえ全員に効果があるわけではなさそうです。
 おそらく私と同じFi持ちに刺さるやり方なんでしょうね。強烈な自己愛をエネルギーに変換するわけですからね。
 逆にFe持ちの人は「他人の期待に応えたい」とか「周囲に好かれたい」とか、他人軸の思考でモチベを燃やした方がいい気がします。

 というわけでFiを持ってるみなさ~ん、私と一緒にガンガン自我に火をくべましょう!

 私は私が好きな自分以外認めない。
 私に歯向かう食欲など受け入れない。
 私を醜く太らせようとする感覚など要らない。

 FiーTeのペアがギンギンに効いた思考ですが、精神的に追い込まれれば追い込まれるほどこれが頼りになります。
 ちなみに運動している時も同じようなことを考えてますね。
 ランニングや筋トレを続けていると、疲労や筋肉痛でくじけそうになりますが、そういう時ほどエゴの力が頼りになります。

 私の言うことを聞けない体なんて要らない。そんなものは壊れてしまえ。
 
 そう念じることで、限界を迎えた体がもう一度動いてくれるんですね。
 私の本体は心と頭脳なのに、どうしてたかが肉体に振り回されなければならないのか。許せない。疲れや痛みに足を引っ張られて、思うように動けない状態など認めない。私は私が好きな物理現象しか認めない。
 自己愛と傲慢さに溢れてますが、昔からスポーツをしている時はこんな風に考えることでなんとかなってきました。

 自慢話をするのは恥ずかしいですが、こう見えて学生時代は学年でもトップクラスの身体能力でした。ずーっとクラス対抗リレーでは代表選手を務めてましたね。
 別に才能があったわけではありません。物心ついた時は虚弱体質で運動も苦手だったのですが、痛みをエゴでねじ伏せて猛特訓できる特技があったので、後天的に鍛え上げることができたのです。
 へなちょこなイメージの強いINFPでも、Fi—Teの力を借りれば生まれつき頑丈な人達に追いつくことができるという実例ですね。

 私は私の弱さを認めない。それは私が好きな私じゃない。
 
 エゴが強ければ空腹や痛みに打ち勝つことができる。脳内麻薬って凄いですね。
 ……あ、でも一つだけ注意点を。
 これ、絶対他人に向けちゃダメですからね!
 私は貴方の弱さを認めない。それは私が好きな貴方じゃない。はヤバすぎます。パワハラ一直線です。Fi—Teパワーで苛めて良いのは自分自身だけなのです。

 他人にはFi単品、もしくはFeーTiのペアを向けてあげなきゃ……。
 自分に厳しく、他人に優しく。とても大事なことですね。

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