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助産師としての働き方を考えた時に、大好きな安室ちゃんのインタビューを思い出す

こんにちは。助産師のいずみです。
ずいぶんご無沙汰な投稿になってしまいました。色々、色々動いていたんです🤫
ですがその話は次回の投稿に置いておいて…

助産師としての働き方模索過程を綴っている私のnoteですが、考え方の軸としていつも思い出す言葉があって。
2018年に歌手活動を引退した、安室ちゃん。
引退前、様々なメディアでインタビューに答えていましたが、"安室奈美恵の音楽"に対する迷いや、なぜテレビに出なくなったのか。なぜライブでMCをしないのか、などについて話していました。

(小室哲哉プロデュースから離れた後)「自分でキーボードを買って作曲してみたこともあった。私には向いていないんだなと一瞬でわかった。無理して作ってもそれなりのものしかできないなら、それはスパッと諦めて、自分は完成した楽曲の中にどう飛び込みどう見せるか、どうライブを作るかに徹底すれば良いんじゃないかと思った」

hulu密着ドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro “Finally”」

「テレビで面白いことを言わなきゃいけないんじゃないか、しなきゃいけないんじゃないかっていうのがだんだん苦しくなってきて」
テレビよりもコンサートっていう場所で生の私を観てもらって、
「生の私を見てもらいたい。こんな私でよければ好きになっていただけませんか」みたいな。
そこから、コンサートっていう私の表現場所にちょっとずつシフトチェンジしていったっていう感じですね。

NHK『特集番組 安室奈美恵 告白』

「1人でしゃべるのって凄く難しい。
(同じ場所で)去年はこう言ったから今年はこうとか、段々(話すネタが)なくなっちゃうとか、日常を話すにしても20公演あったら自分のネタが20個もないって思って(笑)。そこで、1回MCを全部抜いたコンサートを作らせてくださいって」
「そうしたら、すごく2時間のコンサートがキレイにショーとして収まったので、無理してしゃべらなくてもいいんじゃないかって思って、コンサートを作るのもすごく楽しくなった。それでMCがもういらないねって(笑)」

NHK『特集番組 安室奈美恵 告白』

私の記憶の中の安室ちゃんは、役者としてドラマに出たり、歌手として音楽番組やバラエティに出たり、CDを出したりライブをしたり。雑誌の表紙を飾ったり。私が知ってる安室ちゃんの仕事は一部でしかないと思いますが、その中から、本当にやりたいことだけやっていく。向いていないこと、やりたくないことはやらない。自分の歌手人生を考えた時の、この、『歌って踊ることだけやっていく』と決めた強い信念が、本当に大好きで尊敬しています。


私が考える助産師としての働き方の中で、不要だと思うもの、やりたくないことを挙げるとキリがないですが、例えば…

  • 医者の機嫌をとる

  • お産が進まない無痛分娩

  • 夜勤(久しぶりにやったら翌日熱出て寝込みました🤒たぶん私には合ってない)

  • 仕事をこなせる量が多い人ほどより多くのタスクが回ってくる不公平感

  • ゆっくりできない休憩時間&定時なのに仕事残ってる人がいると帰りにくい空気感

医療現場でありチームで働く以上、この考え方には賛否両論あると思います。そこ?いまさら?って内容も混ざってると思います(笑)
仕事だから、やりたいことだけやれるわけないという考え方ももちろんあると思います。

それでも私は、わがままなので、やりたいことだけやりたい。やりたくないことに時間も労力も割いてる余裕ない。

  • 自分の助産師観とズレのない仕事

  • 身近な存在の助産師になりたい=病院の中に閉じ込められていたくない

  • 必要としている人に必要なケアを届けたい

  • 自分の心と身体を大事にする。子供達と過ごす時間も大事にできる

  • 仕事量に見合っていると思える報酬をもらえる

ここを軸に、助産師としての働き方を考えています。

安室ちゃん。もうこんな、美しくてかっこよくて偉大なる歌姫はこの世に現れないと信じて疑わない。引退してもなお背中を押してくれる。

Finallyツアー 東京ドーム
最後に安室ちゃんに会えた場所


最後に。
助産師MaAさんが、素敵な記事紹介で私の記事を載せてくれました。
とってもとっても、ありがとうございます!!


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