会社を辞めた理由
おはこんばんにちは、つばめです。
私は社会人30年間で5つの会社に勤めました。
それぞれ辞める理由があった訳ですが、今回は会社を辞めた理由についてまとめてみました。
最初の就職
私は高校卒業後、2年制の京都のコンピュータ専門学校に入学。
2年後そのまま大阪の情報サービスの会社に就職しましたが、4年後に辞める事になりました。
父親の病気を理由に退職
岡山の田舎者が、大阪の都会でIT系の会社に勤める様になったんですが、
今でもハッキリ覚えています。入社式の日、私はこの会社を辞めるなと思いました。理由は分かりません。
大阪での生活はそれなりには楽しんでましたが、給料も安かったこともあり、入社した日からずっと会社を辞める事を考えていました。
馬鹿正直だったので、直属の先輩にその事を話した所、そんな奴に仕事を教えられないとも言われました。
どんな会社でも3年間は勤めた方がいいと変な固定概念を周りから言われ、3年が経過しました。
そんな中、親父が脳内出血で倒れ緊急入院。
命は取り留めましたが、長期の入院となり、親父に付きっ切りだったお袋と週末だけ交代するため、
私が大阪から岡山に戻って、病院に一泊する生活を数か月続けました。
私は親父の病気を理由に会社を辞め岡山に戻る事にしました。
2つ目の会社は倒産
最初の会社に就職した頃は、携帯電話もネットも普及していない時代だったので、私は週末を使い半年掛けて大阪から地元岡山に通いながら次の就職先を探しました。
やっと1社から内定をもらい年明けに辞表を出して、1か月後に退職。
地元に戻り、私がコンピュータ系以外にやりたかった医療系に少しでも携われる仕事だと思い、歯科材料のルート営業を始めました。
給料は前の会社より良かったので意気揚々と働いていましたが、4か月後その会社はあっけなく倒産しました。
そこからまた地元で就職活動を開始。
大阪でのIT関連の会社勤めの方が実績があるので、再びIT系の仕事を探し、地元ではそこそこ優良な会社に就職することができました。
その年の初めに大阪の会社を退社。地元で就職した営業が4か月で倒産。夏には地元のIT系の会社に再就職と、その年は1年間に3つの会社に在籍したことになります。
地元のIT系の会社では凄く歓迎され、女性も多い職場でもあったので、仕事は大変でしたが結構楽しんで働いていました。
ただ「自分はこのままでいいのか?」の自問自答が、私の頭の中にいつもある言葉でした。
別業界へ転職のため退社
この会社では10年以上勤めましたが、仕事のプレッシャーで精神的にも病んできて、会社内での自分の立ち位置の先も見えてきたので、手に職をつける事とを決意。
今まで貯めてきた貯金を全て学費に充て、大阪の夜間の専門学校に通い柔道整復師の国家資格を取るため、会社を辞めました。
3年間の学生生活を経て国家資格合格。地元の整骨院に就職しました。
パワハラで退職
整骨院に就職した後、医院長の態度が面接時と変わり、暴言を浴びせられる毎日がパワハラ状態の職場でした。
私は、独立開業を目指していましたが、技術的な事はほとんど教えてもらえませんでした。
そんな中、従業員の1人が医院長の愛人だったらしく、その従業員と話しをした事で鼻血を出すくらい殴られた事もありました。
就職時に私は独立開業を目指しているため、3年で辞める約束で就職しましたが、医院長は安い給料で私を使いたかったらしく、そんな約束は聞いていないと言い出したため、2年弱で私はその整骨院を止めました。
その委員長から私に向けての最後の言葉は
「この業界で働けない様にしてやるからな」でした。
現在に至る
その後、国家資格を生かした、機能訓練指導員として現在の福祉施設に就職しました。
コンピュータの知識も重宝され、広報担当など入社当初から色々な役を任されました。役席には無縁だった私が、なぜが主任に抜擢。今年は係長になりました。
ただ、上になれば施設の実情が明らかに見えてきます。
今働いている施設は、かなりやばい状態でした。
次に働く手段を考えないといけないことが明確となり、現在に至っています。
疑うべきは常識
サラリーマンでお金持ちは存在しません。でもサラリーマン脳ってあるんです。国が扱いやすい民衆にされてしまってる。
日本ってある程度は自由な国ではあるけど、テレビなどのメディアによって洗脳されてきたことに今になって気づかされます。
・大学に入学して、優良企業に就職すれば将来安心。
・公務員が安定している。
・結婚が幸せの条件で結婚していないと、一人前に認められない。
・何かあった時のために、銀行に貯金をすべき。
・35年ローンを組んででも自分の持ち家を持った方が良い。
全て否定するつもりはありませんが、大学を出ても契約社員であったり、結婚してても浮気をしている人、ほとんど金利の付かない銀行預金の現状や、家のローンで支払いに苦しんでいる知り合いなんかを見てると、全て疑問符が付きます。
江戸時代の常識だったちょんまげなんか今してる人って居ないんです。
今ある常識は疑うべきだし、常識が変わるのは歴史が証明している。
その中で常識にとらわれず、自分らしい生き方が出来ればいいんです。
会社勤めは常識なのか?
違う生き方もあるのではないでしょうか。