自分のファッションスタイル
おはこんばんにちは、つばめです。
福祉施設で、機能訓練指導員をやっています。
みなさんは、自分の服装はいつもどうしています?
今回は、”自分のファッションスタイル” についてのお話しです。
お下がりとジャージ
子供の頃は、服にこだわったことがありませんでした。
私が着ていたのは、主に兄貴のお下がりで、自分専用の服と言えば、外出用の服が1着あったくらいです。
小学生のときも通学用の服と、ジャージでほとんどすごしてましたし、中学生になっても学生服、体操着が基本でした。
気にし始めた服装
高校の時、神戸の親戚の精肉屋さんで、1ヶ月住み込みでバイトをしたことがあります。親戚には、私と同年代のお子さんがいて、私を遊びに連れて行ってくれたことがあります。
その時の私のカッコウが、あまりにもダサかったので、そんな私を見かねてか、服を貸してくれました。
その頃から、遊びに行くのに多少服装を気にしだし、街中に行く時なんかは、兄貴の服を黙って借りてました。
高校卒業後、京都の専門学校に行くことが決まり、引っ越しする時になって、改めて自分の服が、ほとんど無い事に気が付きました。
急きょ進学するのに借りてた奨学金で、何個か服を買って京都にでました。
当時の私のセンスで買った服は、相当ダサかったと思います。
初めてのオシャレ
専門学校に通い出した頃、私は真面目で、前の方に座って一生懸命授業を受けていました。
そんな私に、同い年でオシャレな感じの人が話しかけてきました。
話しを聞くと、彼は三重県の出身で、私と同じで高校時代にコンピュータにハマって、この学校に入学したとのこと。
後に分かるんですが、私が真面目そうにみえたので、単純にノートを借りたかったそうです。
そんな彼に、色々なことを教わりました。
酒、たばこ、旅行、ナンパの仕方、バイト、カラオケなど。
私が知らなかった事ばかりです。その中にファッションもありました。
色の組み合わせであったり、靴とベルトの関係、歩き方まで
服装の基本的なことは、彼から学びました。
彼は、学校をよくサボり、バイトをしてよく遊んでました。つられる様に私もバイトばかりで、学校をよくサボるようになっていました。
彼は頭がよく、要領がいい人間だったので、三菱に就職。
私は何とか卒業後が出来て、三流の情報サービスの会社に就職しました。
コーディネートに凝った時代
社会人になっても、周りにセンスがいい同僚がいたので、参考にしました。
ファッション雑誌も読むようになったし、同僚のセンスのいい彼女に、コーディネートしてもらったこともあります。
転職してそこそこ収入があった頃は、服屋さんのセンスの良さそうな店員さんに、上から下まで全てコーディネートしてもらって、服を買うような買い方もしてました。
今でも、人からたまーに「センスがいいですね」と言われると嬉しいです。
なので、私は他の人のカッコウもよく見ます。
ファッションは、色選びとかデザインで性格が出るんですよね。
自分のスタイルを決める
昨年から、自分の中で気持ちの変化もあり、服を処分するようにしました。
今も春に向けて、ごっそり服を整理しています。
自分のファッションスタイルを、固定するようにしたんです。
インナーの方向性は決まっているので、アウターもこれからは簡素化していきます。
今までは、靴下を買うのにも30分くらい平気で時間がかかっていたので、そんな自分を変えるためにも、考える事を無くすようにしていっています。
メンタリストDaiGoさんの著書「超集中力」にも書かれていますが、
選択肢を減らすことは、集中力を高めることにも繋がります。
自分の、ファッションスタイルを決める。
それが個性にもなり、時間を有効に使える事にもつながります。
貴重な有限である時間、大切にしたいですね。
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