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心の余白のまもり方。
今年も残すところあとわずかとなった。
クリスマスのイベントごとを終え、仕事と向かい合った数日。外に出れば、すぐそこまできている雪の気配に思わず身を縮める。
ビジネス街の居酒屋はわいわいと賑わいを成し、ほそい路地に佇むバーはしっぽりと喉を潤す人びとが集っている。
年末だなあと実感をする。
その傍ら、新たな年を迎えるにあたって、やるべきことが脳内を駆けめぐる。
冷蔵庫の食材を使い切れるよう献立を組んで、いつもは手が届かない掃除や整理整頓を先回りして済ませてしまいたい。
それに、洗濯も重要。年末年始の宿泊先にこの洋服は持っていきたいから、明日はこの服を着て明後日はこれ…
あ、しまった。新幹線の予約してない…
あれも、これも、それも。
プシュー(頭から煙が漏れる音)
この時期は決まって、あわただしい。
欲張りすぎないように、と気をつけるのだけれど、ついついやり過ぎてしまうのが年末マジック。
脳内も忙しいのだけれど、
気持ちもおんなじくらい複雑だ。
ひとつの年が終わってしまう切なさと、ひとつの年を迎える期待が一体となって心をかき乱す。
今年はこんなことができた!
これはできなかったな…
ひえ〜もう一年終わりなんだなあ。
来年はこんなことを始めよう!
あれもこれも同時にできるかな…
一回やってみて考えたらいいさ。
などと、脳内でひとり忘年会が催される。
今年のふりかえりと来年の抱負。
勝手ながら自分の整理のためにもここに書いておこうと思う。
◾️今年の良かったこと
〈note〉
・始めて、続けられたこと!
・たくさんのクリエーターさんと交流ができたこと
・素敵な記事にたくさん出会えたこと
・アウトプットすることで、同じような考えの方からコメントをいただけたり気持ちを共有できたこと
・(不安に感じていたことなど)自分だけじゃないんだなと思えたこと
・「書きたい」人から「書いてる」人になれたこと
・本屋さんによく行くようになったこと(本を見る視点が変わったこと)
・夫との関係が尊いものだと気づけたこと
〈生活・仕事〉
・専業主婦を経験できたこと
・東京の暮らしを満喫できたこと
・職業訓練校に通ってみて可能性ややりたいことを試せたこと
・自分が希望する条件で仕事ができていること
・通勤時間で本が読めていること
・創作をしたり、新しく何かに挑戦できる、時間と心に余裕があること
◾️来年にしたいこと
〈note〉
・このまま細々と末長く続けていきたい
〈生活・仕事〉
・年明けから新しいことを始める。様子を見つつ、のめり込み過ぎず、試しながら考えること(また別記事に書けたらいいな)
・また数ヶ月後、別の新しいことを始める(かもしれない)。欲張り過ぎず、生活と仕事と両立できるかを優先して考えること
一通り書き出して気がついたことがある。
今年は良い年だった!
何よりnoteに出会えたこと、素敵な作品に触れられたこと、クリエーターのみなさんとお話できた、すばらしすぎる1年だった。
ありがとうございましたm(_ _)m✨
この記事で言いたいことがもうひとつ。
“心の余裕がないときこそ、noteを読んでみて。”
きっと、”出逢いたかった”言葉に巡りあう。
意図して知りたい情報を探す、ということもあるだろうけれど、フォロワーさんの記事やおすすめの記事、ふらりと目に留まる記事にヒントが隠れている。
そのヒントに触れたとき、
よし働くぞ!
家事をもう一踏ん張り!
と思えるエネルギーになったり、
今日はもう疲れたなあという日は
おやつを食べるみたいな甘味に変わってくれる。
その余白が、“書きたい”への原動力に繋がる。
書いたものが誰かの活力になって
また誰かの養分になる。
ずっといい循環が生み出されていくのだと思う。
そうやって生活にnoteを取り入れながら、
心の余白をまもり続けていく。