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自宅で簡単!かりんシロップの作り方と経過報告:2週間で見えてきた効果と楽しみ方

数年前から続けている梅ジュースやジンジャーシロップ作りに加えて、新たに挑戦したかりんシロップの経過をご報告します。漬けたばかりの頃の色鮮やかさはなくなってきました。前回の記事はこちら。


かりんシロップの日々のメンテナンス

2週間前に漬け始めたかりんシロップですが、毎日のメンテナンスが欠かせません。特に最初の1週間はガス抜きの作業が重要でした。このガス抜きの際に、部屋中に甘い香りが漂い、なんとも言えないリラックスした気分になります。シロップが外側にこぼれることもあるので、そのたびに瓶の外側を拭き取る作業も欠かせません。これは少し手間がかかるものの、愛情を込めて手入れすることで美味しいシロップが出来上がるのです。

現在、かりんシロップの体積は徐々に減少しています。これは、かりんがしっかりとシロップに浸かり、エキスが出てきている証拠です。毎日かき混ぜることで、シロップが均一になり、かりんからの風味がシロップ全体に行き渡るようになります。

シンプルなはちみつ漬け(サラサラになってきました)
レモンと金柑とかりんの氷砂糖漬け(色が残っているのはレモンくらい)
レモンとライムとかりんの氷砂糖漬け(体積が半分くらいになりました)

かりんシロップを漬ける際のコツ

かりんシロップを作る際には、いくつかのポイントを押さえるとさらに美味しく仕上がります。

  1. ガス抜きの重要性: 最初の1週間は毎日ガス抜きを行います。ガス抜きを怠ると発酵が進み過ぎてしまい、味が変わってしまうことがあります。ガス抜きの際に、瓶の蓋を開けて軽く揺すり、シロップが全体に行き渡るようにします。ガス抜きするたびに甘い香りが部屋中に広がり、リラックス効果があります。

  2. 混ぜる頻度: 毎日かき混ぜることで、かりんから出るエキスがシロップ全体に均一に行き渡ります。また、瓶の外側についたシロップを拭き取ることで、清潔に保つことができます。

  3. 保存場所: 直射日光の当たらない涼しい場所で保存することが重要です。温度が高すぎると発酵が進みすぎることがあり、シロップの品質に影響します。

かりんのシーズン

かりんは通常、10月から11月にかけてが収穫の時期です。この時期に収穫された新鮮なかりんを使うと、最も美味しいシロップになります。かりんを手に入れたら、すぐに漬け込むことで風味豊かなシロップが作れます。

完成するのが楽しみ

これからの経過がとても楽しみです。シロップの完成までにはまだ時間がかかりますが、毎日のメンテナンスを続けながら、このプロセスを楽しみたいと思います。

かりんシロップ作りは、忙しい日常の中でのちょっとした楽しみとなり、家族との会話の種にもなります。みなさんもぜひ、自宅で手軽にできるシロップ作りに挑戦してみてください。愛情を込めて作ったシロップは、市販のものとは一味違う、特別な美味しさがあります。

これからの経過もお楽しみに。また次回の報告をお楽しみに!

(2025/1/3追記 はちみつ漬けの中身を取り出しました)


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