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40歳からの歯革命:私の歯周病との闘いと勝利の秘訣
実家に帰ると、父や母が歯を大切にするようになっていたのが10年以上前のことでした。当時はなぜだろうと不思議に思っていました。頻繁にお菓子を食べて、そのまま寝ていた父がきちんと歯磨きするようになるなんて。でも40歳を超えた今では、その理由がよくわかります。今日は、そんな歯に関する私の習慣についてお話しします。
私の歯のケアルーティンとその効果
「丁寧にされているので問題ありませんよ!」
かかりつけの歯科衛生士の方にそう言われるほど、私は歯のことを考えた生活をしています。ただ、歯の着色だけは毎回指摘されます...。毎日コーヒーを飲む習慣は変えられませんが、それ以外は基本的に歯に良いことを心がけています。朝起きたら歯磨き、3食の後はフロス、水流洗浄器、歯ブラシによる手磨き、ヘッドの小さい歯ブラシでの仕上げ、舌ブラシで手入れしています。間食はしません。甘いものを食べる場合は食事にくっつけて食べるようにしています。
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徐々に手入れが増えて今の形になったのですが、このように歯を気にするようになったきっかけは40歳くらいで痛い思いをした経験からでした。
歯周病との出会いがもたらした変化
ある日、我慢できないほど歯が痛くなり、仕事を途中で切り上げて歯医者に行きました。かかりつけの歯医者が休みだったので、会社近くのいつもと違う歯医者に行きました。診てもらうと歯茎が腫れていて、治療ができないということで、消毒と痛み止めだけもらい1週間ほど様子を見ました。しばらく歯茎は痛いままで、1日数回の消毒うがいでなんとか症状が治まりました。診断は歯周病で、私の歯並びが悪い部分に疲れが出たことで痛みが出たということでした。その後、歯医者で予防歯科の考え方を学び、日々の生活を改善することが必要だと気づきました。
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上司に話すと、上司も過去に歯周病になった経験があり、それ以降水流洗浄器を使うようになったと言っていました。私もそれ以来、水流洗浄器を使うようになりました。
そこからはフロスをしたり、磨きにくい部分をヘッドの小さな歯ブラシで仕上げたりと、指導を受けながら今のスタイルを確立しました。
自分の経験を子どもに活かす
私は歯並びが悪く、小さい頃の虫歯治療で奥歯に銀歯の被せ物があります。数年前、見た目を良くするために下の歯はセラミックの被せ物にしました。歯並びが悪いと、どうしても汚れが残りやすく虫歯や歯周病のリスクが高くなります。歯は一生使うものなので、自分の子どもにはそんな思いをさせたくないと思い、子どもの歯にはお金をかけています(苦笑)。生まれてしばらくは虫歯菌が移らないよう注意したおかげで、子どもたちには虫歯がありません。ただ、顎が細く歯並びが悪いため、子ども二人とも矯正しています。
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歯を失って学んだこと
私は現在45歳ですが、大人の歯が2本ありません。1本は親知らずが生えてきたときにその手前の歯を抜き、もう1本は2本の歯の間から生えていた歯を抜きました。どちらも噛み合わせに影響していない部分で、手入れが難しい場所でした。抜くまでは口の裏側を噛むことがあったり、定期的に歯周病になったりしていました。抜いたことで手入れがしやすくなったので、結果として良かったと思うようにしています。
痛い思いをしないとなかなかこのような気持ちにはなりませんが、若い自分にアドバイスできるとしたら「歯は大事にしろよ」と言いたいですね。ただ、昔には戻れないので今の状態を維持できるよう日々意識しています!
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