男性更年期治療18ヶ月目:出口が見えてきた!
気づけば男性更年期障害になって1年半が経ちました。かかりつけの病院の先生や看護師さんとも明るく会話できる関係になり、体調面でも良くなってきています。今月も診察結果、治療内容、1ヶ月の気付きについて振り返ってみます。
診察結果と治療内容の進捗
いつもの内容に加えて、エコー検査が追加されました。エコー検査の際は尿をためた状態で行わなければならないため、通常の通院よりも我慢が必要です。エコー検査では膀胱の機能と結石の確認を行いました。
尿がきっちりたまっているので、膀胱の機能には問題ありませんでした。また、結石も見つかりませんでした。先生のお話では、今年の夏は暑かったため、結石ができている患者さんが多かったそうです。暑さで脱水状態になり、それにより尿が凝縮されて結石ができるとのことです。私は尿酸値が高いと言われてから、水分を意識的に取るようにしています。日々の生活習慣が病気に影響していることがよくわかりました。
数ヶ月前から中性になっている尿のpHも中性で維持できていました。何か特定のことをして良くなったわけではなく、日常生活の積み重ねだと思います。関係しそうなことは先月のnoteに書きました。
今月も特に生活習慣を変えていないので、揚げ物を控え、大麦を食べ、海藻類を食べる、食べる量を控えることが影響しているのかもしれません。他には、少量の牛乳を毎食飲んでいます。
問診では先生から特に問題ないことを聞き、次回テストステロンを測定するための採血を行うことになりました。その結果が出るのは2ヶ月後ですが、数値が良ければテストステロンの注射が終わる予定です。先生曰く、テストステロン値は個人差があり、下がりやすい人は下がりやすいそうです。病院によってはずっとテストステロン注射を継続するところもありますが、今通っている病院では自分の力を高めることを大事にしています。調子が悪くなるかもしれませんが、そのときには再度治療を行うという方向になりました。
1ヶ月の振り返りと気付いたこと
途中、調子が悪いことがありましたが、正直、テストステロンの影響だったかどうかはわかりません。ストレスを感じていただけかもしれません。
ただ、比較的調子の良い1ヶ月でしたし、朝、元気になることもありました。日々、体調を意識した生活をして、適度な休息も取りながら体を大事にしています。
先生が「自分でコントロールしている人はよくなっていく」と言っていました。通院や投薬だけで良くなるわけではないと改めて感じます。
男性更年期治療者への励ましとヒント
なかなか良くならないと焦る気持ちもあるでしょう。調子が悪いときにはテストステロン注射に頼ることもあるでしょう。先が見えないと不安です。私も不安でした。
治療時間と体調のグラフを書くとすると、単純でまっすぐ右上に上がる直線ではなく、最初はなかなか変化が出ないけれどあるところから急に良くなってくる二次曲線のようなイメージです。焦らず、着実に自分自身の生活を見直すことで必ず体調が良くなります!
一緒に無理せず続けていきましょう!