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日記 ふたつのパン問題 2024.11.22

・昼ごはん用のパンをコンビニで物色していて、いつも悩むことがある。ふたつにするか、みっつにするか。それが問題だ。

・自分でも深々と自覚しているが、自分は食いしん坊だ。今までの日記や記事を見たら「まあ、せやろなあ」と思うことだろう。そんな僕にとってパンふたつは少々心許ないのだ。かといってみっつは流石にキツい。おじさんの体はみっつのパンを易々と受け入れるほど強くない。ふたつパン。これが正解だ。

・そうなるとふたつパンの組み合わせが大事になる。おかず+甘い系。おかず+おかずなど。おかず+甘い系は黄金パターンだ。手軽にコース料理のような満足感を得ることができる。しかし初手のおかずパートが重要で、ここのチョイスをミスると全てが台無しになる。甘い系は割とどれを選んでも満足感がある。おかずの選定に命を懸けろ。

・初手満足感を最大限達成したいのならコロッケパンがおすすめだ。ボリューム感も素晴らしく、ソースの味もおかず感を演出してくれる。欠点を挙げるとならばまあ、飽きやすいってことと、炭水化物のオンパレードさに腰が引けることだ。

・カツサンドもひとつの手だ。だがしかしコンビニのそれはあまり期待できないものが多い。デイリーヤマザキのような手作り系コンビニなら安定感はあるが、上げ底系コンビニだとその年によっても当たり外れはデカい。

・焼きそばパンは気をつけるべき一品だ。外ヅラだけを見て買うと実は中がスッカスカだったり、やきそばの味つけが薄かったり、なんかその、そばの食感がなんだこれ、そば?みたいなこともあったりと、実にチャレンジ要素が多い。
出来ることならサランラップで巻かれたようなギッチギチの焼きそばパンを選びたいが、それは中々街中のコンビニでは見かけない。

・おかず+おかず系なら上記のチョイスの心配は無くなるが、その一方で健康への不安は増大する。甘い系を添える方が健康に悪そうなのだが、おかず+おかず系のやんちゃさはその現実を払拭する不安さがある。

・カツサンド+焼きそばパンなんてやった日には、今晩の夕ご飯の撤廃も視野に入れる必要がある。胃袋には全血液が集中し、午後は眠気との戦いになるだろう。

・そんなことを考えながら僕は今日「塩バターパン」「コロッケパン」「あんクリームコッペパン」のみっつを平らげました。ん?

以上。またいつか。

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緑川 悟
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