痩せるためにために走っているのではないのです
走っても。痩せません。私の場合です。
フルマラソンに出るために真剣に練習していた時期があります。
どんなにストイックに走っても痩せることはありませんでした。
引き締まりはしましたが。。。
イギリスに移住して1年。
しっかりと5キロ太りました。
通勤もしなくなったし、ハイカロリーな料理が盛りだくさん。
さらには5キロ太っても私はまだ痩せている方に入るという周りの環境から、意識がしっかり緩くなったのが原因です。
で、体重計で衝撃を受けた後は
「とりあえず走るか」となるのです。
走っても痩せないことを知っているのに。です。
そんなわけで、本日も楽しくプライベートスクールの周りをぐるっとまわるルートを走ってきました。大体4キロのコース。
今の私が無理せず楽しく走れる距離です。
帰ってくると、とっても気持ちがスッキリしています。
運動することって心を整えることにも繋がると気がついたのはテレビのディレクターになりたての時でした。
ここからは私の持論です。
頭と体は平等に疲れさせた方が良いと思うのです。
普段、仕事で頭ばかり使っている人は運動で体を疲れさせないとアルコールやタバコや、脂っこい料理、寝不足でも遊ぶなどで体をいじめたくなります。
頭をたっぷり使った後は、運動をして体を使うと、よくない方向で体をいじめたくなくなるのです。
あくまで、私個人の感想ですけど。。。
テレビのディレクターになりたての頃、私は頭だけ疲れさせている状況でした。だから、朝まで遊び歩いたり、暴飲暴食を趣味として「ザ・不健康」な日々を送っていました。
でも、走ること、ヨガを習慣に取り入れた途端。その「不健康」な趣味への欲求がググッと減ったのです。
ヨガもそうです。
私はヨガインストラクターとして、ヨガも教えています。でも、週に最低1回は誰かにヨガを習わないと体も心もスッキリしません。
教えている時に使っているのは、頭、でも習っている時に使っているのは、体、だからです。
先生の誘導に合わせて体を動かしている時、頭の中は空っぽにすることができて、とても気持ちいのです。
水泳も好きです。
父が「趣味がない」と言っていた時には思わず水泳を進めました。
口説き文句は
「水泳は息を吸うことと、吐くこと、体を動かすことだけしか考えなくて済むから」
父はそこから水泳にすっかりハマり。69歳の今も毎週楽しく泳いでいます。
頭と体は平等に疲れさせること。
そうすることで、何かのバランスをとって、今日も楽しく暮らせていると心から思っています。