経験豊富な開発メンバーに魅力を感じて | BtoC SaaSからMicoworksに入社したSRE
はじめまして!Micoworks株式会社でSREエンジニアをしています岡田です。
スタートアップ数社を経て2022年7月にMicoworksにジョインしました。
この入社エントリで少しでもMicoworksのことを知ってもらえると嬉しいです。
開発と組織づくりを同時に経験できる環境
Micoworksへの転職軸として、2つのことを意識していました。
社員の多くがリモートワークをしていること
BtoB 向けのプロダクトが中心であること
2022年3月に子供が産まれまして、子供との時間を多く過ごしたいために、自宅で働こうと決意しました。
前職ではお願いして、フルリモートにしてもらいましたが、私の所属していた部署ではリモートワークは私を含め数人でほとんどの人が出社されている環境でした。
また、私は以下の2点を経験を積みたいと考え、前職に入社しました。
経験の少ないBtoB向けのプロダクトの開発を担当したかった
チームのマネジメントの役割を経験してみたかった
しかし、フルリモートだと開発中心以外の役割は難しく、かつ、開発メンバーも不足しており、BtoC 向けプロダクトの開発 / 運用の担当として働く状況でした。
Micoworksはリモートワークが中心であること、BtoB 向けのプロダクトであること、開発組織が刷新されるということでスペシャリストとしてのキャリアを積みながらも、組織を作る体験も同時に経験できそうなことから、私の求めていた環境にマッチしているなと思い、Micoworksに入社しました。
自宅では Yogibo(ヨギボー) を愛用して働いてます!
Micoworksの魅力
経験豊富なメンバーが多いこと
Micoworksは開発組織を新たに作り上げているフェーズです。
開発メンバーのほとんどが2022年1月以降に入社されています。
しかし、プロダクトをリリースしてからの歴史と開発組織の歴史を比較すると経験豊富なメンバーが多いです。
現在、理想の開発組織を目指して日々改善している最中ですが、皆さんの失敗も含めた成功体験があるので最短距離で走れてる感じがしています。
それを、一緒に推進しながら、組織を作っていくことはとても得難い経験だなと日々感じています。
現在、私は新規プロダクトのインフラ側を担当しています。
しかし、業務上でのインフラ経験はECS周りしか触ったことがありません。ほぼ経験がない状況でした。そんな中、自ら手を挙げることで、仕事を任せていただき、まだ入社して3ヶ月ですが、MemoryDB, DynamoDB, Kinesis といった経験の少ないリソースの構築から、TerraformによるIaCや、負荷テスト、インフラコストの計算、SLOの策定など、やったことがないことを多く経験できて、自身の成長につながっています。
このように手を挙げれば、いろんな経験が積めるのもすごく良いところだなと実感しています。1on1の徹底や、Slack上でのラフなコミュニケーションなどもありますので、MICO VALUEである「OPEN MIND」を意識して発信することがプラスに働く環境だなと思っています。
時間の自由度が高い
リモートワーク&フレックス勤務可能なので、子供と触れ合いながら働きやすい環境だと思います。
今、生後半年の子供がいるのですが、こんなタイムスケジュールで働いています。
全社的にリモートワークが中心で、コミュニケーションは主にSlack上で行うため非同期でも安心です。
また、自分や子どもを連れて病院などに行く際に半休を取れる制度があったりと、仕事と子育てが両立がしやすい環境だと思います。
所属チームや担当している業務内容の紹介
SREチームについて
今、SREチームはマネージャー1名、メンバー4名、業務委託6名で運営しています。
キャリア的には10年以上経験のある方がほとんどで、知識が豊富な方が多くとても頼りになります。
夕方ざっくばらんに悩んでることを相談する会があって、そこでいろいろ相談させてもらえるので、悩んだことをすぐ解決でき、仕事を進めやすい環境です。
業務としては、不具合の根本解消、速度向上、新規プロダクトのインフラ構築といったところがメインとなります。
既存プロダクトはパフォーマンスの改善が必要な課題が多くあり、コード修正を中心に対応している状態です。
新規プロダクトは監視体制の構築や負荷テスト実施による不具合検知がメインとなっています。
限られたリソースで多くの問題に対処する必要があるので、優先順位づけがやはり難しいなと感じています。 また、現状の問題点として、障害発生を検知する仕組みが十分に整っていません。
エラーの検知やリリースフローの改善をはじめとして、どうすれば不具合による影響を減らせるかについても日々取り組んでいます。
加えて、コードの品質やテストをどうするかといったところも、定義が必要な状況で整理が必要な改善ポイントとなっています。改善ポイントと並行して開発チームの体制強化も一緒に進めています。
まだまだ取り組むべきことはたくさんありますし、徹底できているところも少ないです。 このような経験ができるのも今だけだと思い、とても楽しく仕事をさせてもらっています。
多くの皆様に使っていただけるプロダクトを
今後の目標として大量のアクセスに対応できるシステムの運用保守をしていきたいです。
そのためには、多くのクライアントやクライアントがサービスを提供するエンドユーザー様の役に立つプロダクトが必要です。
さらに多くのクライアントに利用していただきたい想いに対して、現状はまだまだ達していません。 プロダクトを安心して利用いただけるように安定稼働させ、魅力的な機能追加を進めていきたいと考えています!
その目標に向けてSREとして信頼性を担保していくことはもちろんですが、機能やコスト的にも優れたものを、開発者として出していくことで、多くの皆様に使っていただけるようなプロダクトを作り上げていきたいと思っています。
最後に
Micoworksの開発組織には経験豊富な方が多いですし、まだまだ開発組織も小さいので、MICO VALUEである「OPEN MIND」に共感してもらえる方にとっては良い環境かなと思います。
いろんな会社がある中で、Micoworksを一つの選択肢として選んでくださると嬉しいです。 よろしくお願いします!