高校での授業のこと
もう去年の出来事にはなりますが、なんと自分が高校にて授業をしてきました。
正直、まだまだ自分もひよっこなのですが、貴重な機会をいただいたので、
生徒たちにこんな生き方、考え方もあるんや〜と思ってもらえれば面白いなと思い、
行かせていただきました。
その学校は県内でも名の知れた進学校。
でもだからこそ、色々な選択肢があり生き方もあるという事を伝えたいなと思いました。
授業は65分間×二限
40名クラスが二組づつ授業を受けるというものでした。
準備は初のパワポ作りから、、、笑
友人に協力してもらい、アドバイスを受けながら作ることができ、内容自体は全く問題なく決まりました。
それは日々関わってくださる方々のおかげです。
生産者の方々の考えや伝えたいこと、自分たちの活動のことを思い返して、書いていくと
スルスルと文章が出てきました。
みなさまのおかげです。
内容は2つのパートに分けました。
パート1は、
まずお店や個人の活動について、主に生産者の方のお話も交えてお話しました。
そして調味料の違いをざっくりと。(今回は味醂を例に挙げて話しました)
そして食を取り巻く人々のお話。
無農薬、オーガニックについての自分なりの見解と生産者たちの考え方。
対立を生むやり方、伝え方ではなく、それぞれがより良い方向に進めるように考えて
行動する。
どんなものを買うかというのは「人」で考える。それが人生における投票。
パート2は、
生き方について。
こんなタイトルにしましたが、これは生徒たちに向けつつ、自分自身にも強く言い聞かせてました。
自分が体験したこと、出会った人々の話をしました。
海外での自らが少数派(外国人)になる経験なども。
そして生きて行く選択肢はたくさんあるというのと、いろんな大人たちと話すこと。
学生のうちは家族や先生たちの他に関わる大人がかなり少ない。
その時に大人たちの話したりするのはとても良い経験になること。
その後の質疑応答では、大人数の中でも勇気を出して聞いてくれた子や、
後で、話しかけてくれる子も居ました。
そして感想やメッセージを書く用紙にぎっしり書いてくれた子たちが多数(嬉)
その感想文のデータを後日先生から送って頂き、全ての子の文章を読ませて頂きました。
みんなそれぞれ、感じたことをしっかりと書いてくれていました。
自分の家のこと、そして考えていること、夢のことなど様々でとても嬉しかったです。
みんなありがとう。またみんなとお酒を飲む日を楽しみにしてます!
そしてこの貴重な機会をくださった先生方、とても感謝しております。
話していると彼らは15、16歳で、自分はその倍も生きていると思うと、月日の経つ早さ
を感じました。