【最近読んだ書籍の紹介❹】毎日読書35日継続! 文章術の本、儲ける方法の本、算命学の本 他
毎日読書を始めて、今日で5週間経過しました。これまで、毎日2冊で計70冊に到達しました。
もともと目標は、毎日1冊なのですが、今のところ、何となく2冊読まないと読んだ気がしないんです。でも、どれだけ続くことやら。
さて、今週は私にとっての評価の高いものが多かったです。そのうちのいくつかをご紹介します。
1.「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。(藤𠮷豊、小川真理子 著)【自己評価4.3点】
二人の著者が文章読本の名著100冊を読み込み、文章のプロが持つ共通のノウハウを洗い出し、ランキングした本です。
noteを毎日投稿している私にとって、必携の本であり、今回は再読3回目です。
これまで、文章術の沢山の本を読みましたが、これを読んだら、これまで一生懸命読んだのに、「なんだぁ、これ1冊を読めばよかった。。。😢」と後悔してしまう程の内容でした。
ランキングは、ベスト40まであり、1~3は以下の通りです。
❶文章はシンプルに
❷伝わる文章には「型」がある
❸文章も「見た目」が大事
基本ルールは、いたって簡単。説明も簡単。理解もすぐできた。後は実践だけです(;'∀')。実は、そこんとこが難しいんですが。。。
でも、この書籍を定期的に読んで、実践していくことで、少しづつ、文章力が上がって行くのではと思っています。
ランキング100の中で私が特に、「これだ」と思ったのは、以下の通りです。
②伝わる文章には「型」がある
⑧思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く
⑮とにかく書く、たくさん書く
⑱「読み手」を強く意識する
㉑とりあえず、書き始める
㉒何を書くかを明確にする
の5つです。
②⑧⑱㉒は、わかっちゃいるけど、なかなか実践できていないなぁ。でも、noteを始めてから⑧と㉑は実践できているかな。
自分の文章力が上がって行けば、また、違ったルールが「これだ」と思うになると思います。そういう意味でも、本書は、定期的に読み返してみたい本です。
2.秒速で1億円稼ぐ条件(与沢翼 著)【自己評価4.4点】
最近1週間で、これが一番自己評価が高い本でした。
前半部分の「秒速で1億円稼ぐ」考え方は、非常に納得があり有益でした。しかしながら、後半の手法紹介は、多分、著者の成功体験を元に書いていると思いますが、「ふ〜ん、そうか」くらいで流し読みしました。
表紙のすぐ裏に、
『成功する条件は、その常識を逸脱することである。常識的な視点から、「狂っている」「危ない」「やばい」と指摘されるようなことでも、それに向かって突き進んでいくしかないのだ。』
と書かれていましたが、確かに1億円稼ぐならば、常識ではダメだよなっと思います。
第1章、第2章は、私にとって金言のオンパレードでした。
■金が欲しければ目立つしかない!
■秒速で稼ぐためには人脈を忘れてはいけない。人脈を広げていくには、コストを惜しんではいけない。
■常にトッププレーヤーに学べ!
■あなたの存在感を示せ!
■自分の成長には金を使え!
これらの言葉は、ちょっと忘れていたけれど、本当に大切なことだなぁと思い感心しながら読んでいました。
最も、納得したのは、以下の言葉です。
❶ブログに常識を超えたことを書くとバイラル*が起こる。
*バイラル: 英語ではもともとVirus(ウイルス)。ウイルスが感染するように、話題が広がっていく様子を表しているとのことです。つまり、クチコミを利用し、低コストで顧客の獲得を図ること。
❷着眼点のいいものにはバイラルがかかりやすい。
このように、バイラルを意識した上で、SNSの文章を作成すると言う点、素晴らしいと思いました。
この本は、秒速で1億円稼ぐために、基本的な行動を実践しつつ、最後は『常識的な視点から、「狂っている」「危ない」「やばい」と指摘されるようなことでも、それに向かって突き進んでいく』ということと理解しました。
本書からは、著者の前へ前へと行く行動力を感じとることができ、とっても、気持ちがハイな状態になることのできる本でした。
3.消費は0.2秒で起こる(西田文郎 著)【自己評価4.2点】
著者の西田文郎氏は、大脳生理学や心理学を元にしたイメージトレーニング研究・指導のパイオニアです。
今回の連続読書で、本書が初めて同じ著者の本となりました。西田文郎氏の作品は、どれをとっても、人生の糧になります。
もともとオーディオブックのAudibleで、評価の高いものを選んで購入したのが、西田文郎氏を知るきっかけでした。
書籍の内容も脳科学を通した論理的で面白く説得力のある文章でつづられていますが、Audibleの西田敏郎氏のユーモア・迫力・説得力ある話を聞くと、誰もがファンになると思います。
YouTubeやFBライブもやっていますので、是非一度、聴いてみて下さい。感動ものです。
本書の「消費は0.2秒で起こる」というのは、「オヤ? ふむふむ なるほど! の法則」で説明しています。
商品や宣伝を見て「オヤ?」と思った場合、イメージはわずか0.1秒、遅くとも0.2秒以内で感情の脳に届くとのことです。
「ふむふむ」という理屈の脳に届くのは0.4秒で、そこから思考が働くというのです。
西田氏は脳科学的見地から、これを恋愛と全く同じだと言っています。恋愛も0.2秒以内に感情が脳に届くのですね。。。((´∀`))
【オヤ?】 = 驚き = 認知段階
【ふむふむ】 = 分析 = 感情段階
【なるほど!】 = 決断 = 行動段階
商品の見た目やネーミングに「オヤ?」という面白さをつくり、さらにそこに「ストーリー」を加えるとお客さんの脳は買いたくなるようです。
話しは変わりますが、本書の中で西田氏は、儲けている人の思考習慣を5つ挙げています。
❶儲けることを徹底的に考えている
❷徹底的に考えていると儲かることが見つかる
❸儲かる仕組みをつくる
❹仕組みを最高にする
❺ケタはずれに儲かる
そして、儲かっている社長の脳は、「戦略思考」であり、「何を、どのように、いつまでに、どう行うか?」という、物事をゴールから考える思考習慣だということです。
この辺は、「なるほど」と言うほかないですね。
「秒速で1億円稼ぐ条件」「消費は0.2秒で起こる」と説明しましたが、要は、一瞬で成否が決まるということですね。
この2冊の本を読んで、成否を分ける一瞬のために、自分が何ができるか、何をすべきかを、考えて行きたいと思いました。
4.その他の書籍の紹介
4-1)中森じゅあんの算命学入門(中森じゅあん 著)【自己評価3.8点】
年末年始のテレビ番組で、占い師が芸能人の毎日に何が起こるか占い、どれだけ正解するか競う番組がありました。
その中で、圧倒的に、正解率が高かったのが、「算命学」の占い師でした。
本当に、なぜ、ここまで分かるのかと驚愕の結果でした。
ということで、単純に、算命学を学びたいと思い購入したのが、この本です。
算命学とは、生年月日から人間一人一人の宿命を知る中国最古・最高の占い法(運命学)だそうです。
生年月日をかえることができないように、生まれ持った「宿命」を変えることはできない。でも「運命」は、私たちの心のもちようや環境、選択や努力、行動や善行などで、いくらでも変えることができるとのこと。
この本では、算命学の占いを簡単に自分でできる構成になっています。是非、皆さんも占ってみて、これを参考に「運命」を変えて見て下さい。
4-2)未来記憶 イメージする力が結果を呼び込む(池田貴将 著)【自己評価4.2点】
著者の池田貴将氏は、アンソニー・ロビンズ氏からの強い影響を受け、その感動とメソッドを日本に伝えるトレーナーとして活躍しています。
欧米人は結果や報酬を重視するのに対して、日本人は結果だけでなく「あり方」や「プロセス」を大事にする人が多いとのこと。
この「未来記憶」は、そんな日本人が一番結果を出しやすく、違和感なく取り組める目標達成方法だそうです。
「未来記憶」とは、その行動をしたらこの先の未来にどんなことが起きるのか、どんな自分になれるのかーーという、その行動の先にある未来のイメージのことだそうです。
この未来のイメージをすることで、次から次へと目標へ向かった行動ができ、その結果、望む未来がかないやすくなるとのことです。