【50日連続投稿まとめ】「感性クリエイター」!?として、どんな ”Kansei” を発信して来たか。
(ヘッダー画像は、東京都港区で見つけた「とあるレストランの入り口」です。散策していた時にふと撮影したものです。よく見るとて金属製の門が重厚で、花やクリスマスツリーなんかも、とっても綺麗です。)
1.「感性クリエイター」とは
『コトバンク』から引用(一部、省略)すると、
「感性 」とは,包括的・直感的に行なわれる心的活動およびその能力。特に、印象評価や創造・表現、論理によらない思考や判断などにかかわる認知過程を指す。
美しさや快さなどの認知や評価はもとより,味覚や嗅覚のように感情を伴う感覚、質感・速度感・広がり感といった知覚的印象の認知も「感性」の範疇に含まれる。
「感性」は,感覚から感情までを含む多様な「知覚」を意味する古代ギリシア語のアイステーシス(aisthesis)とも関連している。アイステーシスから美学(aesthetics)が誕生したが、「感性」も日常的には美意識やセンスの良さに使われている。
「感性」は ”Kansei” として海外にも概念が輸出され,日本特有のものとされることもあるが、アイステーシスのような考え方や,「感性」がもともと英語のsensibilityやドイツ語のSinnlichkeitの訳語として入ってきたことを考慮するならば、むしろ、文化固有の見方や考え方を指すものとしてとらえるべきである。
⇒ 私は、「感性クリエイター」を、一瞬の知覚的印象を捉え、自分の価値観に昇華し情報発信する人と位置付けています。
そこで、この50日間の連続投稿の中で、「感性クリエイター」として、どんな “Kansei” を発信して来たかを簡単にまとめてみました。
2.自然の美しさ
1) 富士山
新東名のPA・SAでは撮影スポットが見当たらず、やっと東名高速の足柄インターチェンジで撮影に成功。青空に映える富士山。頂上辺りの雲の様子が雪が舞っているように見えて美しいです。
2)もみじ谷周辺の風景(三重県四日市市)
もみじ谷までの林道。どこに向かっているんだろうというワクワク感が最高でした。
もみじ谷の深紅の紅葉も綺麗でしたが、イチョウの黄色い絨毯も素敵でした。
3)明治神宮神宮外苑イチョウ並木(東京都港区)
都会でもイチョウの黄色い絨毯を見つけることができ、感動しました。
4)五十鈴川(三重県伊勢市)
伊勢神宮の内宮を流れる五十鈴川。木々や川の美しさが、せせらぎの音色と相まって神聖な気持ちにさせてくれます。
3.日本語の面白さ
1) かんぴんたん(三重県四日市市)
乾物屋さんの名称です。これは三重県の方言で「カラカラに干からび硬くなっていること」という意味だそうです。
方言を知らなくても、理解できるところが面白いです。
2) くまねこ(三重県四日市市)
これはミシュランでも紹介された中華料理店の暖簾です。中国語では、ジャイアントパンダを「大熊猫」と書くそうです。そこから取って、「熊猫飯店」と命名したのは面白いですね。
3)池上本門寺の大堂(東京都大田区)
日頃からよく行く日蓮宗の総本山ですが、この時まで、なぜ「大堂」と書かれているのか知りませんでした。
江戸の人々は、その壮観さを「池上の大堂」と称し、これに対して上野(寛永寺)は中堂、芝(増上寺)は小堂と呼んだそうです。
4.建物・屋外建造物
1) 金沢城石川門の壁のデザイン(石川県金沢市)
この壁は、「瓦の目地(継ぎ目)」がナマコに似ていることから、「なまこ壁」と呼ばれているようです。
これは、中学校時代から見慣れた壁なのですが、まさか名称がナマコとは(笑)。加賀百万石の栄華を思わせるとても優雅なデザインです。
2) おかげ横丁で見つけた屋根(三重県伊勢市)
伊勢神宮の内宮の門前にある「おかげ横丁」で、屋根の上に猿の人形がいると思いパチリ。
「見ざる」「聞かざる」「言わざる」かな? でもこれ、よ〜く見ると一番左の猿は望遠鏡を覗いている? 真ん中の猿は、耳をそばだてている様子。
これは、「見るさる」「聞くさる」「云うさる」だとか。思わぬパロディでした。
3) FENDIビルのウインドウ(東京都港区)
表参道にあるFENDIのショップの2階部分です。とにかくお洒落。
もともとFENDIは大人しいイメージのブランドだったのですが、赤系の色を基調としたイメージチェンジにびっくりしました。
4) セントグレース大聖堂(東京都港区)
表参道から少し入ったところにある教会です。細い通りを歩いて行くと、なぜ、こんなところに教会があるの?というシチュエーションで壮大な建物が現れます。
ちょうど、その日は結婚式だったようです。青空を背景に非常に絵になる建物です。夜のライトアップも素敵です。
5)プラダ青山店(東京都港区)
このビルは、とにかく際立っている。全面ガラス張りです。流石プラダと言うしかないですね。
5.建物屋内
1) イオンモールNagoya Noritake Gardenの天井(愛知県名古屋市西区)
オープンしたばかりのイオンモール。屋上がUFOのようで恰好いい。思わずパチリ。イオンモールも年々進化し続けています。
2)イオンモールのTSUTAYAの本棚(愛知県名古屋市西区)
入口からこの一面に広がる本棚が見えて来て圧倒されます。本棚の書籍をどうやって取るんだろうと言う疑問はありますが本当に壮観です。
よ〜く見ると、上下のどちらかが鏡になっています。
今回は、50日の投稿の中で、私の感性で発信した画像の一部をまとめてみましたが、如何だったでしょうか。
最後まで、私の投稿をご覧下さり、誠にありがとうございました。これからも「感性クリエイター」としての発信を続けて行きたいと思います。
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