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なんで学校が必要なのか?

学校という不思議な空間は、当時よりも、卒業してから役に立つことが多い場所。僕なりに3つにまとめてみる。

1,退屈な授業にいかに耐え、面倒くさいことを面白くするエンタメ能力を感じる劇場。

2,テストで無駄な問題に対して、惑わされずに、点数を取れるところから、バンバン回答するセンスを身に着ける場所。

3,痛い先生や友人、異性などの対処方法を学ぶ体験。

上記の3つに絞られると思う。本当に社会人になってから役に立つ。少しだけ因数分解

1,仕事は突き詰めると超面白いが、表面上は「良い仕事」とは、単純で華やかでない業務のあつまり。毎日、同じことをする。

普通に考えたら超つまらない。また、くだらない資格を取るとかは本当に退屈だ。ただ、その時間は絶対に必要であり、高貴であり、無駄ではない。それに耐えうる忍耐力と面白くさせる想像力、変態力が必要だろう。そういうことを学ぶ場所としては、学校が1番。

2,学校のテストは、出題者と生徒とのゲーム。おもに簡単な問題と誘惑する問題の2つに分けて、それらが戦略的に秀逸に配置されている。指示待ち族は、1つづつ丁寧に答えて、どこかで誘惑の問題の沼にはまり、本当は答えられる問題に手も付けずに、終了時間がきてしまう。真面目な日本人がはまりやすい典型シナリオ。

人生や仕事は、「与えられた時間と品質で」、「自ら考え、自ら行動」で最善解答を出すことが重要。仕事においてテストの本質を理解していなかった人は、上記の「沼の仕組み」にはまっている人が大量にいる。学校は、そうならないことを学ぶ場所である。

3,現代風でいうと、DQNの人、指示待ち族の人などになるのかな?いろいろな人と、いかに付き合っていくか?それらを学ぶ場所に、学校は最高の場所だと思う。

もちろん、異性との付き合いも、青春に華が咲くね。たくさん、恋愛ごっこはしておいたほうがいいと思う。異性と顧客を魅了する仕組みはほぼ同じだから。そのようなことを学ぶ場所なんだと思う。

共学の女生徒にとて学校は、嫌な異性生徒や頭が固いおっさん先生とも付き合わなければならない、「公共義務昼キャバクラ」なのかもしれないね。嫌な場所だからこそ、そこから学ぶことはたくさんある。学校という存在はオモシロイ場所である。

僕は、事業家向けのブログを書いているので書くが、これらすべては、人生で「再現性のある成果を出し続ける人」には必要なセンスです。この能力をもっている人を雇用すること。これがすべてと言っても過言ではないかも。








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起業、海外、建築が好きなMickeyさん
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