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【完全版】4歳娘の勉強法 ~みっきー先生Ver~

現役小学校教員の家庭学習の様子です。4歳の娘と、いつもこんな感じでやってるよ、というのが伝わるように書いてみました。これが正解、というわけではないですが、何かの参考になれば幸いです。


①学習環境

リビングの一角に机を用意します。まだ体が小さいので、学習机ではなく簡易的な低いテーブルにしています。そして横に、ぼく用の机とノートPCを置いて、娘の勉強を見ながら自分も作業ができるようにしています。勉強するためにイチから準備するのは大変なので、机は基本そのままで、教材等をテーブルの下にしまうだけです。それでも生活に支障のない範囲で場所を確保しました。

     娘の机                 みっきーの机  

机上は、集中力を削がないようになるべく物を置かないよう意識しています。あるのは「えんぴつ」と「できたね!シート(※後述)」だけ。えんぴつ削りとか赤ペンとか消しゴムなんかも使いますが、それらは使う時にぼくがサッと出せるようにし、横に(見えないとこに)置いています。

勉強するときは、他の音が入らないようテレビを消します。妻にも協力してもらい、その間は読書をしたり動画はイヤホンを使ってみたりしてもらっています。

②教材

えんぴつの握り方から教えないといけないので、太めの3角えんぴつ(6B)を買いました。えんぴつ削りもそれに合わせて買います。通常のものでは穴が小さくて入らないので要注意です。

教材は、市販の学習教材を買って使います。学習のハードルをなるべく下げたかったので、選ぶ基準として「用紙が大きい」「カラフル」「簡単」なものを中心にピックアップし、その中から娘に選んでもらった感じです。そして、その教材を2~3冊ずつ購入しました。1回やって終わりではなく、同じものを何周かやることでより学習のハードルも下がり達成感を味わえるし、結果として基礎基本の部分での習熟を図れると考えたからです。

買った教材の中に「できたね!シート」というものがありました。それは、1枚プリントをやったらシールを1枚貼っていくためのものです。娘はシールが大好きなので、これをテーブルの端に貼っておき、終わったら自分で好きなシールを貼るということをしています。これを見れば、娘がどのくらい勉強が進んだかを確認できるので、「こんなにできたよ」という気持ちが生まれ自己肯定感アップにもつながっています。

できたね!シート

③学習方法

夕飯を食べ終わったあとに「勉強する?」と声掛けて、娘がノリ気なときにだけやるようにしています(強制はしない)。ぼくも一緒に隣に座り、今日のプリントを渡します。名前だけは一緒に手を持って書いてあげ、あとはえんぴつの持ち方が間違っていないかのチェックをしたら、娘が一人で書いていきます。やり方が分からなかったら教えますが、できそうなら基本見守るだけです。終わったらぼくが花丸をし、娘はシールを貼る。娘が「もっとやりたい」と言えば、新しいプリントを用意するという流れです。

あまり長いことやるとダレてきて、えんぴつで落書きしたりと違うことをしてしまうので、そういう兆候が見られる前には終わるようにしています。「もう少しやりたいな」くらいの気持ちの時に終われると、また明日以降の意欲にもつながるように思います。

④幼児教育に対する個人的な考え

早い子だと0~1歳くらいで幼児教室なんかで勉強する子もいると思います。もちろんそれも素敵なことですが、ぼくは「3歳まではなるべく体験的な活動(外遊び等)をさせたい」という思いもあったので、4歳になってからえんぴつでの勉強を始めました。
まだ1か月くらいなので劇的な成果が出てるというわけではないのですが、目に見えての成果としては「パパー!今日もお勉強しよ!」と、毎日娘がいってくれることです。いまの娘にとっては、勉強=楽しい時間、となっているようです。

前述したように、もちろんこのやり方が正しいとかは分かりませんが、何かの参考になればと思い投稿してみます。ご意見・ご感想などいただけると嬉しいです(^^♪


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