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定時退勤ってどうやるの? ~スゴイ人はぶっちゃけ何も分かってない~

ぼくは日常的に定時退勤をしています。そして、なるべくそのスキルやマインドセットを多くの先生方に届け、働き方をサポートするために『定時退勤がちサロン』というオンラインサロンを運営したり、X(旧Twitter)をはじめとしたSNSで情報発信を続けています。
#総フォロワー数1万名突破
#えっへん

ぼくは、そうした活動のせいもあって、なるべく自分の実践してきたスキルやマインドセットを言語化するよう心掛けているのですが、ぶっちゃけ、それだけではぼくの実践は伝わらないと思っています。なぜか。それは「ぼく自身が自分のことをよく分かっていない」という状態があるからです。

学習を積み重ねていけば、その分野においての知識はレベルアップしていきますが、それには4段階あります。以下に整理してみます。

①知らないことを知らない(レベル1)
ここは、学習のスタートにすら立てていない状態です。自分の「知らない」ということが分からないので、学習に対するモチベーションや必要性はそもそも生まれません。

②知らないことを知っている(レベル2)
ここは、学習のスタートラインにようやく立った状態です。ソクラテス的に言えば『無知の知』ですね。ここで初めて、学習に対するモチベーションや必要性が生まれます。

③知っていることを知っている(レベル3)
ここは、学習を積み重ねていくことで立てる場所です。今まで知らなかったことを知り、そのことについて自覚している状態ですね。

④知っていることを知らない(レベル4)
ここは、自分が知っていることについて自覚的にならなくても実行できるという状態です。いわゆる「達人」「マスター」クラスの領域ですね。

おそらく、定時退勤できずに悩んでいる方は「レベル2」にいると思います。つまり、「自分が定時退勤できていない」という事を知り、それを解決したいというモチベーションや必要性が生まれているわけです。そのことを自覚し、「レベル3」への移行を目指している。ぼくがやっている活動は、その「レベル2からレベル3への移行」をサポートしているということです。

そしてぼく自身は、日常的に定時退勤できていることから、おそらく働き方に関しては「レベル4」に近い位置にいるのではないかと思っています。#自慢じゃないよ
そこでは、自分のことを自覚していない状態があるので、ぶっちゃけ言語化できていない部分も多々あると思っています。

『ミスタープロ野球』こと長嶋茂雄さんは、野球の指導の際「スッっときたところを、ググっと溜めて、パーンと打つんだよ」のように、オノマトペを使って非常に感覚的に伝えるということが有名です。なぜこんな分かりづらいことをしているのかといえば、おそらく「自分がやっていることは、意識しなくてもできる」ので、それを野球で発揮するときにわざわざ言語化する必要がない。つまり、言語化できないのだと思います。そしてそれが、知識やスキルといった領域の最高到達点なのです。

長嶋茂雄さんを例に出すと「調子に乗ってんじゃねーよ」と各方面からお叱りを受けること必至なのですが(#すいません)、ぼくも同様に、自分の定時退勤できる理由について、言語化できていない部分が多々あると思っています。なので、いくらSNS等で発信していても、なかなか伝わらない部分があるはず。

では、どうしたいいのか?
ベストは「ぼく自身の働き方を実際に見ていただく」ということだと思います。これは、別にぼくじゃなくてもいいし、他の分野のことでもそうです。一流プレイヤーの技術を盗もうとすれば、最終的には「教えてもらう」では不十分です。なぜなら、一流のプレイヤーは「自分のことを自覚できずに、ものすごいパフォーマンスを行っている人」だからです。なので、教える=言語化するということは難しくて、そのパフォーマンスを観察して「盗む」のが一番効率がいいんですよね。

#ということで
もし定時退勤に悩んでいる方がいたら、一度ぼくの働き方を見に来ませんか、というご案内です。ぼくは沖縄県在住なので、ぼくの勤務校に平日来ていただけるということが条件なのですがw

もしご希望の方は、X(旧Twitter)、もしくはFacebookInstagramよりDMなどいただけると対応しやすいです。
よろしくお願いします(^^♪

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