
いろんな意味での自宅点滴の難しさをあらためて痛感する
最近、自分が昨日お風呂に入ったか入っていないか、一瞬わからなくなる。ただのボケですかね。はい。
昨晩は愛猫ネオの呼吸が気になって、早めにベッドへ。何が気になるのかというと、呼吸の仕方で、夜になるとお腹で大きく呼吸をしている感じがしていて。口からハアハア言っているわけではないのだけど、何か気になる。
これが2、3日続いていて、朝になるといつも通りに戻っていたから、大丈夫なのかなくらいな気持ちでいたら、今日は朝になっても引き続きお腹で大きく呼吸している。
ん?これはマズイのかな。こういう時は点滴をしても大丈夫なのだろうか?とふと思った。気になり始めたら行動せずにはいられない。でも、ネオの体調を考えると移動させたくないから病院に連れて行きたくない。
私は、ネオの呼吸がわかるように、いろんな角度から動画を撮って、ホモトキシコロジーを処方していただいている先生にメールで動画を送って相談することにした。
いくつか撮った中から全身がわかる動画がコレ
昨晩の動画がコレ
もちろん、先生も診察があるから、すぐには返事がなかったけれど、それでもわりと早めに返信がきた。動画を見た先生の見立てはこうだった。
ネオちゃん、呼吸が確かにしんどそうですね。
動画から受けた私の印象はどちらかというと呼吸が苦しいというよりも体調がしんどくてこのような呼吸をしているように感じました。
(あくまでも動画を拝見した印象ですが)
ただ、点滴の量が過剰になって 呼吸が悪くなることもありますので、ご心配でしたら、1回の点滴の量を少なくすることをお勧めします。
確かに言われてみればそうかも。やっぱり体が辛いのだ。浴室で水を飲んで自分の寝床へ戻る時は休み休み、でも見た目しっかり歩いたり、キャットタワーに登る気力はまだあるけれど(私が動画や写真を撮るから気合い入れているのかな)、実はその他の時のネオは、体をベチャ〜っとさせて、私が体を持ち上げてもスル〜っと、まるで私の手から水が溢れるような感じでトロトロになっているもんね。
早速、先生に返信して、これまで毎日120mlだったのを明日から100mlにして様子を見ることになった。ただ、この点滴の量の調整も難しくて。
点滴は、血液を薄めて尿毒の害からネオちゃんを守る目的もありますので、量が少ない方がいいというわけではありません。
悩ましいところですが、適切な量かどうかは外見から判断するしかありませんので
・点滴量が多すぎて呼吸に負担をかける
・点滴で血液を薄めることで楽になる
両方を天秤にかけながら今後の検討をしていきましょう。
そうよね。本当ならネオを通院させて、先生に体をきちんと診ていただいて、適切な量を入れた方がよいよね。まあ、でも、毎日の通院もネオの負担になるからこれも難しいけれど。もちろん金銭面でも。
以前から私は、自分ができる範囲での事しかサポートはできないから、無理はしないと決めているので、やれる事を精一杯やるしかない。ネオもきっと、わかってくれていると思う。多分・・・。

あともう1つ。昨日も少し書いたのだけど、ネオはちゃんと眠れているのかなと思って。このところ私は、1時間おきに目が覚めてその度にネオのブランケットをかけ直してあげるのだけど、ネオはいつも起きている。やっぱり辛くてあまり眠れていないのかな。

昨晩は、3時くらいから、ネオが自分の寝床から私の毛布に移動してきて、久しぶりに甘えたさんになって嬉しかったけど、撫でたり何やらしたりで、自分がどのくらい寝たのか起きていたのかあまり記憶がなく、いつの間にか寝たみたいで、アラームが鳴り響いてハッと起きたら、ネオが久しぶりに私のお腹の上にいた。でも、軽くて全然苦しくなかった。
8時くらいになっても、ネオが私の毛布にいて、私が近寄ったらネオもどんどん近づいてきて、「離れないで」って言っているみたいな気がして。何かを感じとっているのだろうかと心配になってしまった。しばらくそばにいて、ネオの気持ちも落ち着いたらしくキャットタワーに向かったので、私も仕事を開始した。

考えてみたら年が明けて18日目。年越しできないかもと言われていたのにここまでよく頑張ってくれている。本当にいつ何があってもおかしくないもんね。とにかく私ができることは、引き続き、いや、今まで以上に注意深く見守っていくこと。ネオのサインを見逃さないこと。本当に私たちの時間が残り少ないのであれば、その時間を大切に過ごすこと。
がんばる。

あ、今日のnoteを書き終えて、そういえば今気づいた。このあいだのnoteで、毎日点滴することをまた悩み始めたと書いたけど、結局私は、毎日点滴をするのだと。
その時のnoteがコレ。

明日のネオはどんなかな。穏やかな日になりますように。